HP Spectre x360を購入しました。

HP spectre x360 テントモードモノ
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はじめに

新しいノートパソコン(2 in 1) HP Spectre x360 を買いました。
今のところはとても満足しています。
息子の MacBook Pro Touch bar付き(2016 Late)と主に外観上の比較をしつつ、写真とともに紹介していきます。

(MacBook Pro 13inchとspectre x360を比較して購入検討する人はいないだろ!というツッコミが、たくさん聞こえてきそうですが・・・。)
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追記;1か月使ってのレヴューはこちらで

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購入決断までの経過

自分の日常的な用途は

  • Oficce 系ソフト(Word, Powerpoint主体)での作業
  • website, 動画の閲覧
  • ブログの作成(テキスト入力とごくごく簡単な静止画像の処理)

等です。

音楽CDやDVDのデジタルデータ化作業中にかつてのメインマシンのDELL XPS 14zの光学ドライブが突然死してしましました。

以後仕方なく、子供が祖父母に買ってもらったきりあまり活躍していなかったDELLのエントリー向けNote PC(15.6インチ、第4世代Core i3, RAM 4GB)を使っていましたが、やはり何かと動作が緩慢になってきていました。

そこで、次のようなスペックで探しました。

  • 画面13インチ、Full HD(1920×1080)
  • CPU Core i5 or i7
  • RAM 8GB(できれば16GBほしい)
  • ドライブ;SSD 256GB(できれば512GBほしい)
  • 軽ければよりうれしいが、電車内や喫茶店で使うようなことは多分ない。(田舎者としては、薄型のカッコいいPCをCafeで開いている姿には反発しつつも実はあこがれていたりするのですが。)
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比較した他社製品

国産メーカー(TOSHIBA, NEC, VAIO, Panasonicも見たのですがやはり少し値段が高めでした。

で、最終的には、

  • DELL XPS 13
  • Lenovo Thinkpad X1 carbon

の2択でほぼ決まりかけていた時に、HPの新しいモデルが出るとのアナウンス記事を目にしました。

実は、HPのPCはかつて自宅用にメールだけできればいいかという感じで格安のNote PC(HP Pavillion 15 n-200;たしか、39800円ぐらい)を購入したことがあったのですが、やはり値段なりの機能でした。

なので、正直あまり期待せずにHPのページを検索。

すると、まずは黒い筐体にカッパーゴールドのアクセントというゴージャスというかかなりあくの強そうなカラーリングの新型x360を見つけました。

しかし、よく見ると「ナチュラルシルバー」という、比較的落ち着いたカラーも選択できることが判明。

モデル展開は、ベーシック、スタンダード、パフォーマンスの3つから選択できましたが、自分の望むスペックを見てみると真ん中のスタンダードモデルが気になりました。

New Spectre x360 スタンダードモデルのスペックは

  • 13.3インチ Full HD(1920×1080)タッチパネル
  • Intel core i7 7500U
  • 16GB RAM
  • 512GB SSD
  • 重量;1.31Kg

と、ほぼ望むスペック。しかも、期間限定で、Office personal premiumが無料でついてくるキャンペーン中でした。

同じようなスペックでDELL XPS13や、Lenovo Thinkpad X1 carbonを構成し、Officeを加えると定価ベースで4~5万円の価格差になります。
これが決め手となりオンライン(HP direct plus)にて申し込みました。

(さらに、HP製品下取りの増額キャンペーンまで実施中)

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到着、開封

2月12日のオーダーでしたが、3月3日に到着しました。アッシュブラックのカラーの方が人気のようで、少し待たされる模様です。

x360外箱
上;輸送用の外箱です。ブラックベースです。

 

x360外箱から取り出し
↑;外箱から取り出すとこんな感じです。緩衝材で保護された黒い化粧箱と、その奥は、付属のインナーケースです。

 

HP x360 化粧箱
↑;艶消しの箱。少し汚れていましたが・・・。

 

HP x360とMacBook Pro 13インチの化粧箱↑;ちなみにMacBook Pro 13インチ の箱対決です。MacBookのほうがコンパクトです。

 

HP spectre x360化粧箱開けた図
↑;箱を開けると本体が鎮座しています。

 

HP spectre x360化粧箱中身
↑;本体を取り出すと、マニュアル類が出てきます。そしてその下にも黒い蓋があり・・・。

 

HP spectre x360化粧箱の底の蓋開ける↑;ACアダプター(USB type-c),電源コード等が格納されていました。

 

HP spectre x360とA4クリアファイル↑;本体とA4クリアファイルを並べてみました。ほぼ同じ大きさです。

 

HP spectre x360とMacBook Proサイズ比較上から↑;MacBook Pro 13inch との比較です。HP spectre x360が少し大きいようです。

フォルムとしても、MacBookは四隅がすべてラウンドしていてスマートです。

 

下の写真は、左がMacBook Pro 13inch、右がHP spectre x360で、表面の仕上げを拡大してみました。

HP spectre x360とMacBook Pro 13inchの表面の艶消しの仕上げ

触感とか、見た目の色調もよく似ています。

 

HP spectre x360とMacBook Proサイズ比較画面オープン↑;液晶画面をオープンにして並べてみました。やはりHP spectre x360が若干大きいです。MacBookのほうがはキーボードがより奥に配置されているため、トラックパッド(タッチパッド)を非常に大きく作ることができています。

 

HP spectre x360とMacBook Pro比較手前↑;HP spectre x360(下)とMacBook Pro 13inch の手前の部分。よく似ていますが、MacBookのほうが指を掛けて液晶を開ける部分がやや大きくえぐってあります。少し開きやすいかもしれません。

厚さに関しては見た目あまり変わらない印象です。(カタログ値も14.9㎜と同一)

 

HP spectre x360とMacBook Pro比較奥側↑;HP spectre x360(下)とMacBook Pro 13inch の背面。純粋のクラムシェルのMacBookのほうが作りはシンプルです。

 

HP spectre x360とMacBook Pro比較左側面
↑;HP spectre x360(下)とMacBook Pro 13inch の左側面。MacBookはUSB type-Cポートが2つですっきり。HP spectre x360は、USB type-A 3.1ポートが一基とヘッドフォンジャックと排気口。それに電源ボタンまであり。若干煩雑な印象。

 

HP spectre x360とMacBook Pro比較右側面
↑;HP spectre x360(下)とMacBook Pro 13inch の右側面。MacBookはUSB type-Cポートが2つとヘッドフォンジャック。HP spectre x360は、USB type-Cポートが2つと音量調節ボタン。

 

写真のように、HP spectre x360は側面は鏡面仕上げになっていますが、MacBook Proは全面がサンドブラスト仕上げです。

 

底面です。

HP spectre x360底面
↑;上の写真は、HP spectre x360の底面です。四隅のゴム足。上方には広めの吸気口です。
下方、両端はスピーカーの開口部のようです。(スピーカーは4ケ搭載。)

 

MacBook Pro 13inch 底面
↑;さて、比較してのMacBook Pro ですが、若干小さめのゴム足4つ。吸排気はスリット状に左右両側に吸気が、写真上方には排気口があります。

底面は普段見える部分ではありません。両者ともに大差ないように思いますが、Macのほうがスリット状で洗練されていると感じるかもしれません。

 

液晶画面は、HP spectre x360もMacBook Proも対角13.3インチですが、アスペクト比が、spectre x360 16:9に対して、MacBook 16:10のため、MacBookのほうが若干縦長です。

HP spectre x360とMacBook Pro 13 inch液晶画面の差
↑;上の写真のように、液晶画面上端はMacBookが若干下方ですが、

 

HP spectre x360とMacBook Pro 13 inch液晶画面の違い
↑;液晶の下端は、MacBookのほうがかなり下方になります。ベゼル幅は上端はMacBookがより狭く、両端はHP Spectre x360のほうが狭いという形になりました。

画質は、やはりMacBook Pro 13inch(2560×1600画素)のほうが、HP spectre x360(1920×1080画素)より、なめらかに見えます。

より高画質を望むのであればパフォーマンスモデル(+2万円)を選択すれば、4K (3840×2160) の液晶画面となります。

 

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2 in 1 的な事・・おまけ

前述の通り、自分の使用状況ではおそらくタブレット的な使い方はないだろうと考えていますが、一応こんなこともできますってことで写真載せておきます。

↓;まずはスタンドモード。

HP spectre x360 スタンドモード

↓;そしてテントモード。

HP spectre x360 テントモード

↓;最後にタブレットモード。

HP spectre x360 タブレットモード

画面がタッチパネルですので、ウェブブラウジングなどはタブレット様に扱うことができますが、手にもっての場合は、背面のキーボードが気になって(自動で入力は無効になりますが)しまいますし、さすがに1.3Kgは重い・・・。

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HP spectre x360とMacBook Proの違いのまとめ

「都会のCafeで意味もなくモバイルPCを開いてたたずむ自分」的な憧れも(少し)あり、HPの新しいPCを購入しました。

サイズは、両社ともほぼ同一です。重量もカタログ値はHP spectre x360が1.31Kg、MacBook Pro 13inchが1.37Kgと若干Macが重いですが、自分で持ち比べた限りでは感覚的にはその差はハッキリしませんでした。

外見上の細かい違いは上記の通りですが、全体的にやはり極力シンプルな作りはMacBook Proが一枚上手かもしれません。さすがです。

しかしHP spectre x360の外観上の上質さはMacBook Proに劣るものではないのではというのが自分の今回の意見です。

使用感としても、上述のような用途で使う分には、非常に軽快に動きます。これは、自分が初めてSSD搭載のPCを使用するから新鮮に感じるのかもしれません。

それと関連して、とにかく静かです。これまでのHDDが「カリカリ・・」とたてる雑音が全くしません。快適です。

今回の自分のモデルと愚息のMBPのモデルの簡単な比較を載せておきます。

HP spectre x360 MacBook Pro 13inch比較表

さらに、今回キャンペーン中でOfficeソフトが無料でついていたことも、購入を決断する大きなきっかけになりました。

まあ最初にも書きましたが、そもそもHP spectre x360とMacBook Pro 13inchを比較して購入する方がどの程度いるのかは疑問ですが、ご参考になれば幸いです。

追記;USB type-cのハブの購入を考えている方へ

HP spectre x360には USB type-A×1、USB type-c×2がついていますが、電源として後者の一つは埋まってしまいます。

周辺機器を多く持っている場合は、Hubを購入しようとされる方もいるかもしれません。

その際、「Power delivery」対応のハブかどうか? が結構重要だと思います。良ければ

USB Type-C ハブ 充電機能の有無に注意!

をご参照ください。自分は少し失敗してしまいましたので。

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追記;一か月使ってみての感想

こちらに、一か月使ってみての感想も載せてみました。よろしければご参照ください。

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