ガラスなのに暖かみのあるコップ。石塚硝子株式会社 アデリア てびねりフルード を購入。

石塚硝子株式会社 Aderiaてびねりフルード タンブラー モノ

石塚硝子株式会社 Aderiaてびねりフルード タンブラー 

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はじめに

石塚硝子株式会社のアデリア てびねりフルード シリーズのグラスを買いました。

  • 無機質になりがちなガラスコップですが陶器制作の技法である「てびねり(ろくろを使わずに手でこねて形作る手法)」の風合いで柔らかい印象。
  • 手作り風の窪みが手に馴染んで、掴みやすい。
  • それほど高価ではなく日常使いにガンガン使える。

あたりが気に入っています。

追記;この記事で紹介するタンブラー10も含んでION PRO TECT(強化ガラス)仕様もあることが分かりました。後日、購入した記事がこちら;ガラスなのに暖かみのあるコップ。石塚硝子株式会社 てびねりフルードその2. 「強化ガラス製;ION PRO TECT」を購入。

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グラスコップ(タンブラー)を探していました。

田舎の一軒家から都会のマンション暮らしへと大きく環境が変わりました。

食器も収納スペースの関係で、大量に処分(親戚へ配ったり)してかなり減らして引っ越し。

陶磁器類は比較的すっきりしたのですが、よく使うガラスコップはやはり良く割れるので、どうしても種類がバラバラでモノによっては4つあったセットの三つが割れて1つしか残っていないものもあったりしました。

物は増やしたくなかったのですが、夏に向けて子供たちも大量に飲料を消費するようになったこともあり、ガラスコップをボチボチ探していました。

自分が、店先で「コレ良いんでないか・・。」と思っても、いざ妻や子供が実際に掴んでみるとどうしても「大きすぎる。」という意見がでて却下というパターンが続いていました。

上の子はそうでもないですが、妻と下の子供は確かに小柄なので、大きくて持ちにくかったり、滑りやすいグラスは嫌なんだろうなあと理解。

で、とある休日、丸の内のJPタワーのKITTEに家族で立ち寄る機会がありました。

KITTE3階には、「GOOD DESIGN STORE TOKYO by NOHARA」

というお店があって、新しいものからクラシックなものまで、経産省認定(現在は日本産業デザイン振興会が承継しているそうです。)の「Good design」賞受賞作が展示されていました。

そこにも、いくつかのグラスコップの展示があったのですが、そのうちの一つが今回の

石塚硝子株式会社製 Aderia

てびねりフルード シリーズでした。

アシンメトリーな形状(ゆがんだようにも見える)で底部に行くに従って細くなるデザインだったので、握りやすく妻や子供たちには大好評。

手作りっぽい雰囲気でガラスらしくない有機的な感じなのですが、その分もしかして洗いにくいのではなどと心配しましたがかなりお気に入りの様子。

さすがにその場で即買いというわけではなかったのですが、家に帰ってきて製造元の「石塚硝子株式会社」を検索。

ガラス食器ブランドの「Aderia(アデリア)」に属する

  • てびねりシリーズ
  • てびねりフルードシリーズ

が、良いかなということに。

タンブラーも様々な大きさがあり、おちょこや、台付きのグラス、注ぎ口付きのグラスなどラインナップも様々あるシリーズだということが分かりました。

石塚硝子株式会社公式サイトから 手びねりシリーズ石塚硝子株式会社公式サイトから

ちなみに、石塚硝子株式会社 は、

  • 愛知県岩倉市本社
  • 創業文政2年(1819年)!
  • 家庭用ガラス食器のみならず、業務用食器や、工業用の素材も扱う東証一部上場企業

です。(参照;石塚硝子株式会社公式サイト

さらにさらには、以前「家具のカリモク」のサブブランド「カリモク60の記事」を書きましたが、同じく1960年代の時代を象徴する製品をあつかった60シリーズとして、「Aderia 60」も展開しています。 アンバー色のこのティーカップもものすごく気になっています。 自分の世代としては非常に懐かしさを感じるんですよね・・・。

石塚硝子株式会社 Aderia60 サイトから

石塚硝子株式会社公式サイトより

さて、話がそれましたが結局はネットで3個セットを注文。

Aderia てびねりフルード タンブラー10 3個セット

という品です。

石塚硝子株式会社 Aderiaてびねりフルード タンブラー 3コセットパッケージ
↑;最大72mm 口径71mm 高さ120mm 容量300ml。 三個入りでネットで1500円前後です。

石塚硝子株式会社 Aderiaてびねりフルード タンブラー10 01
↑;「タンブラー10」は小ぶりですが、同じくタンブラー12(380ml) タンブラー16(480ml)と大振りのモノもあります。

石塚硝子株式会社 Aderiaてびねりフルード タンブラー10 底面
↑;底面はほぼ真円の様です。

石塚硝子株式会社 Aderiaてびねりフルード タンブラー10 02
↑;食洗器OKとのラベル。 飲み口は真円ではないですが、「飲みにくい」と感じることはありませんでした。

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まとめ

石塚硝子株式会社の家庭用のグラスタンブラー

Aderia てびねりフルード タンブラー10 を買ってみました。

きれいなシンメトリーなガラスの器も美しいですが、手作り風の素朴な雰囲気が出る「てびねり」シリーズもお勧めです。

陶芸の技法である「手びねり」由来でもあり、和食との親和性が高そうです。

「てびねりシリーズ」には、タンブラーだけでなく、小鉢やジョッキ、トレイ等も揃っていて、他の商品も気になっています。