ルイスポールセン ジャパン にいってきました。

ルイスポールセン 玄関Ec生活
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はじめに

東京での住まいに、照明器具が必要です。

北欧の照明器具の会社 ルイスポールセン のショールームへ行ってきました。

ルイスポールセンの照明は、他の様々な家具・インテリアのショールームにもセットでディスプレイされていることが多々あり、以前から気になっていました。

 

・よろしければこちらも 「インテリアショップ・家具店等 ショールーム巡り まとめーIndex」(記事はこちら

 

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ルイスポールセン

ルイスポールセンは、デンマークの会社です。

歴史はものすごく古く、1874年創業!。ただし、当時はデンマークにも勿論電気はなくワイン輸入業だったそうです。

1920年代に、ポールヘニングセンというデザイナーとともに、照明器具の分野に進出。現在にまで残る数々の芸術作品級の照明器具が沢山作られています。(PHと名の付くシリーズのデザイナーです。)

公式サイトのデザイナーのセクションを見てみると、ちらほら日本人デザイナーの名前も出てきます。日本人としては嬉しいなと。

参照;Louis Poulsen Japan公式サイト

 

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Louis poulsen Japanのショールームへ

ルイスポールセンのショールームは六本木にあります。

最寄り駅は、地下鉄 六本木駅 麻布十番駅。六本木の商業施設ビルの3階に入居しています。

六本木、地方出身者の自分には非常にDangerousな場所というイメージでした。しかし、昼間でしたのでさすがに身の危険を感じるようなことはありませんでした。(あたりまえか・・・。)

ルイスポールセン 外から
↑;外から眺めても美しいディスプレイ。 ショールームを外から。

 

ルイスポールセン 店内全景
↑;ショールームはそんなに広くはないですが、とにかくかっこよくきれいに展示されています。

 

さて、Louis poulsenのショールームで、特に見てみたかったのは

  • AJシリーズ;フロアスタンドとテーブルライト
  • NJP;フロア・テーブルライト

になります。居室の天井の照明(シーリング)は正直、部屋が負けてしまうので無しかなと思っていました。

でも、デスクのライトには興味があります。(し、実際手が届くのは、テーブルライトぐらいかも。)

 

ルイスポールセン PH アーティチョークとAJシリーズ
↑;さっそく、AJテーブルAJ フロア。新色が追加されたのは最近とのことですが、形は1957年発表から60年の間変わっていません。 素材は頑丈なスティール製。シンプルでミニマルなデザイン。 ちなみにAJデザイナーのアンネ・ヤコブセンから。(フリッツハンセンでも、超有名チェアをデザインしています。)

後ろの、AJフロアはいろんな家具屋さんで、ソファのたもとにさりげなくリーディングライトとして展示されていました。

ルイスポールセン AJ Wall lamp
↑;AJのウォールランプ版。カッコいいですが、住宅で使うにはよっぽどの部屋でないと負けますよね・・・。

 

ルイスポールセン NJPテーブル
↑;これはNJPテーブル。 これは日本人デザイナーの手による作品です。これは先ほどのAJテーブルより関節が多いため可動域は大きくより機能的。シンプル極まるAJテーブルか、機能的なNJPか悩ましいところです。値段的にはNJPテーブルのほうがお値打ちになっています。

 

ルイスポールセン NJPフロアライト
↑;同じNJPシリーズのNJPフロア。ジョイント部の動きがぐらつきがなく精緻な感じです。

 

さて、ここからは、Louis poulsenの代表的なペンダントのPHシリーズです。

ルイスポールセン PHシリーズペンダント
↑;曲率のことなる円盤状・半球状のパーツが組み合わさった特徴的なデザイン。このデザインは、見た目だけではなく、光の反射・拡散を計算されたうえでのデザイン。 PHの直後に続く数字は、照明の最大直径を現しているそうです。例えばPH2/1の2は20cmを表すそうです。

 

以下、より大型のPH5やPH50等。

ルイスポールセン PH5 PH50 ルイスポールセン PH50 したから ルイスポールセン PH50
↑;PHシリーズは、いずれも光源が直接は見えにくいようになっています。反射光が中心でギラギラと眩しいことはりません。照明そのもののデザインも秀逸ですが、そこからの光も柔らかくなるように計算されています。

 

ルイスポールセン Above とスィルク
↑;左はAboveというペンダント。究極にミニマル。

 

ルイスポールセン AJ Royal
↑;AJロイヤル。これも1959年発表。シンプルなデザイン。

 

ルイスポールセン ニューハウン Wall lamp
↑;Louis poulsenは、屋外用の照明もラインナップが多くあります。 ニューハウンウォールランプ。 これは銅が美しい色合い。屋外で使えば緑青(青錆)が出て深い味わいになるとか。

 

ルイスポールセン パンテラミニテーブル
↑;パンテラミニテーブル。カラフルでコンパクト。ベッドサイドに良さそうです。

 

ルイスポールセン パンテラミニテーブル 乳白色の透ける素材
↑;このシェードが半透明乳白色のタイプが一番気に入りました。値段的にもこれなら買えます。

 

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まとめ

六本木にあるLouis poulsenのショールームに行ってきました。

代表的な製品である、PHシリーズやAJシリーズの本物を見ることが出来ました。いずれも長い時間を経ても現代に残る普遍的なものであり、すでに芸術作品の領域なのかもしれません。

ホテル、レストランなどで無意識に見ていた特徴的な照明が、実はLouis poulsenの照明だったのだんだなと分かりました。一度意識すると、実はあちこちに使われていることが分かり、妙に親近感がわきます。(値段はなかなか親近感がわく価格帯とはいえませんが・・・。)

デスク上のライトとしてのNJPテーブルは候補の一つにはなりそうです。