はじめに
地方の消滅可能性都市にも住んでいた自分です。(家族でそこから脱出するとさらに消滅可能性が増加するのわけですが・・・。)
40歳過ぎてから、東京に住むことになりました。物件の次はインテリア(家具・照明など)を揃えるべく様々なショールーム巡りをしています。
今回は、照明器具の KOIZUMI ショールーム東京 に行ってきました。
・よろしければこちらも
「インテリアショップ・家具店等 ショールーム巡り まとめーIndex」(記事はこちら)
KOIZUMI照明
1871年を創業元年としていますが、照明事業への本格参入は1957年とのことです。すでに60年以上の歴史です。
公式サイトの沿革には、「家具事業」の記載もありました。・・・家具?!。
そうです、昭和生まれの自分がピンと来たのは「こいずみがくしゅう・づ・く・え」というCMソング。
「コイズミ学習机」・・・自分も両親に買ってもらったような気がします。照明器具のKOIZUMIと同じ系列の会社でした。
急に親近感がわいてきます。
地方で一戸建てを建てたときにも、照明器具選択の際に分厚いカタログをハウスメーカーに見せてもらったような。メジャーな照明会社です。
KOIZUMI ショールーム東京
KOIZUMIショールーム東京は 千代田区神田 にあります。
↑;神田川沿いです。
最寄駅は、JR・地下鉄秋葉原駅 あるいは、地下鉄岩本町駅 です。
↑;ガラスを中心にした明るい作りのビルの入口。
↑;ショールームがあるビルは8階建てで、全てのフロアにKOIZUMIの施設が入っています。ショールームは3階と4階と書いてあります。
玄関をくぐって受付へ。受付で例の如く「予約なしでフラッときました。」と告げます。
アンケートとクリップボード、リモコン、首から掛けるIDカード等を渡してもらいます。
↑;このリモコンは、ショールーム内の照明の点灯・消灯に使います。 これまで訪問したショールームでは、たいてい壁面にずらっとスイッチがならんでいるというパターンでしたので、斬新な感じ。
↑;こんな風に、天井にリモコン受光とアルファベットが大きく書いてあります。受光部に向かってリモコンを操作することで、展示の照明のOn, Offが可能です。
↑;カタログにもありますが、こういう古典的シャンデリアも扱っています。
↑;エレベーター前から。「広大」というわけではないですが十分な広さ。
↑;反対側から。中央の通路の左右にそれぞれテーマ別の展示エリアがあります。
↑;LEDのペンダントの多灯版。吹き抜けがあるようなスペースへの設置のイメージでしょうか。・・・マンション住まいにはなかなか難しい設定かも。
↑;懐かしい感じがする、金属フードのペンダント。北欧調のインテリア・家具に合いそうです。
↑;グラス(クリスタル)素材と鏡面仕上げ金属を多用した「キラキラ系」。(我が家の女性陣はこれ系統が好きなんです・・・。)
子供や自分達の居室は、たぶん普通のシーリングを予定。シーリングの展示エリアは広くはないのですが、工夫されています。
↑;こんな感じでずらーっとシーリングライトの「セード」が、棚に入って並んでいて、
↑;壁面にシーリングが設置されています。
↑;で、棚から好みのセードを取り出して「着せ替え」して試すという形。
実際に天井に設置した印象ではなくなりますが、逆に近くで手に取って材質や大きさなんかは確かめやすい。
↑;シーリングファン。高い天井や、吹き抜けがあれば。
↑;写真いまいちですが、木枠で側面がファブリックで覆われたシーリング。木、布など自然系の素材を使ったシーリングはどのメーカーもあまり多く出していません。耐久性の問題などがあるのでしょうか・・・。
↑;いかにもLED。薄型の発光部を持つシャンデリア。 こういうのは10年前には見かけませんでした。
↑;ペンダントライト。 ダイニングテーブルの上にこういうのをぶら下げてあるディスプレイはよく見かけます。カッコいいなあとあこがれますが、今回も無理そうです。
↑;細かくヒビが入ったような意匠のガラスのペンダント。
↑;こちらもガラスのペンダント。 ガラス内には気泡が残してあります。
↑;実は一番見たかったペンダントなのですが、写真が切れているのしかない・・・。ペンダント下部が天然木で作られています。 ちなみにダイニングの家具はCONDE HOUSEで、ちょうど候補の好みのチェアがディスプレイされていました。ウォールナットの色合いを合わせることが出来そうです。
以下、公式サイトから参照した写真;
こんな感じのシーリングがあれば、即決定なのですが・・・。ウォールナット以外にも、グレー塗装のオーク材、ナチュラル色のオーク材の三つがラインナップされています。
↑;和風(和紙風)のブラケット類。
↑;同じく、和なペンダント。
ショールームの奥の方には、いくつかの技術的な面の紹介のエリアもありました。
↑;左;拡散する柔らかい光 右;テーブル上に集中する光 を切り替え可能。「Twin 配光」ペンダントの展示。
まとめ
KOIZUMIショールーム東京に行ってきました。
ビル一棟丸ごとKOIZUMIの関連施設でした。
他のフロアは事務所や、住宅用ではない施設照明の展示や、大掛かりなシミュレーション施設等が入っているようですが、一般客は立ち入れません。
モデルルームでの照明シミュレーションなどは予約が必要ですが、一般展示の観覧だけなら予約なしでもO.Kでした。休日で、自分以外にも5-6組の来客でした。
主にシーリングを見るためにショールームに来ましたが、今回はペンダント類に惹かれました。いつかは、ダイニングテーブル上に2-3ヶのペンダントライトがぶら下がるモデルルームのようなダイニングルームを作ってみたいなと。
Webカタログを見ると、ペンダントに関しては、ウォールナットはオーク、ピーチ材などをアクセントとして使ったシリーズが、充実していました。
以上、KOIZUMI web カタログから。
自分のセンスではこういうのがかなり好きです。これと似たデザインでシーリングをぜひ作ってほしい!!。
広大ではないですが、リモコンを片手にスイッチOn, Offしながらじっくり商品を検討できるショールームでした。