羽毛布団を リネットの宅配クリーニングに出してみました。

リネットふとん 到着後 生活

はじめに

布団のクリーニングを、宅配サービスで受けてくれる会社が増えていると聞きました。

いくつか調べたのですが、服のクリーニングと異なり

「中身が本当にきれいになったのかどうか検証のしようがない。」という布団のクリーニングの根本的な問題があり、最後の最後までどこに依頼しようか迷いました。

  • 詰め放題で定額 を謳う リネット

に申し込んでみることにしました。

 

布団を「クリーニング」しよう!

今後家族を呼び寄せるために、親戚から「タダで」譲ってもらった掛け布団が2組(薄い掛け布団と厚めの掛け布団がセットになったタイプなので合計4枚)あります。

直接肌に触れる布団という性質上、天日干しするだけってのも何となく気持ち悪く一度クリーニングしてみようと思いました。

しかし、これまでは田舎暮らしだったので、自動車に布団を詰め込んでクリーニング屋さんに直接持ち込むということが可能だったのですが、東京のマンション暮らしだと自分で持っていくことは非常に厄介。

有名な全国展開するクリーニング店のサイトを見てみると、「布団クリーニングの集配」というサービスもあるのですが、すべての店舗で対応しているわけではないことも判明。

しかし、どうやら最近では「宅配便の集荷・配達」の仕組みを利用して「布団をクリーニングに出す。」事ができるサービスを提供している業者が結構あることを知りました。

ということで、やってみることにしてみました。

 

布団宅配クリーニングサービスの大まかなシステム・サービス

「布団クリーニング」「宅配」とかで検索すればジャンジャンヒットしてきます。

詳細に比較をしているサイトもあったりします。

各社、少しずつ料金体系や、洗える品等、システム・サービスに差が有ります。

しかし、クリーニングにおいて恐らく一番重要な要素である「どれだけきれいになるのか(なったのか)。」を客観的に評価することは困難です。

各社、「最新の設備」とか「丁寧な仕上げ」とか「防ダニ加工」とか・・・を謳っていますがなかなかサイト上から素人では良し悪しを見分けることはできそうにないです・・・。

サービスを提供している会社をざっくり分ける

  • 実店舗で営業しているが、布団宅配クリーニングも行っている会社
  • 実店舗は持たずに「宅配クリーニング専業」の会社

の二つに分類できそうです。

自分のような中年以降の古めの人間にしてみると、何となく「実店舗もってる方が安心??」みたいに考えていました。

 

各社ほぼ共通するシステム・サービス

どの会社でもほぼ差がない点は以下のようなものでした。

  • ネット上で申し込みが完結。
  • クレジットカード払い可能。
  • 各業者から布団をしまうための袋(「宅配キット」等と称される。)が自宅に送付されてくる。
  • それに自分で布団を詰める。
  • 指定した日時に宅配業者(ヤマト運輸や佐川急便など)が、布団を回収しに来る。
  • 指定した日時に宅配業者が配達してくれる。

この辺の大まかな流れはほぼどの業者でも一致していました。

 

各社で少しずつ異なるシステム・サービス

一方、各社で差異があったり特徴がでているのは以下のようなポイント

  • 料金体系;「一枚いくら」でのみ設定されているところや、「三枚いくら」での設定があるところ、あるいはその両者だったりします。
  • 使用する洗濯機・乾燥機・洗剤等;各社それぞれ利点を説明していますが、上述の通り素人にはその差は分かりません。(基本、ドライクリーニングではなくて「水洗い」のようです。)
  • 洗える素材;羽毛・木綿・羊毛・化繊あたりはほぼ網羅していることがほとんどですが、会社によって微妙に扱えない素材のものがあったりします。
  • 付属品の対応;枕とかシーツ、毛布なども取り扱っている会社もあればそうでないところもありますし、その料金設定も様々です。
  • 保管サービス;クリーニング後、しばらく(次のシーズンまで)保管してくれるサービスを提供している会社もあります。有料が多いです。
  • 各種後処理;防ダニ加工や抗菌加工等をオプションで提供してるところもあります。

 

布団宅配クリーニングサービスを絞っていきました。

どの業者を選べばいいのか、なかなか自分では決定的な結論を出すことは出来ませんでした。

実店舗で営業している有名な「白洋舎」や、

家庭の清掃にオールマイティーに対応している「ダスキン」

あたりが、知名度的には高くて安心かなあとも思っていました。

 

ただし、今回洗ってもらうのは「親戚から譲ってもらったお古の布団」だったので、ダメもとで(失礼)あまり慎重にならずに、実店舗の会社にこだわらずに選んでみることにしました。

最終的には3つ位の業者に絞ったのですが、正直言って、ここから先は公式サイトの雰囲気とかからの直感で選んだのでその根拠は希薄です・・・。すみません。

  • リネット;布団だけでなく、靴や一般衣類の宅配クリーニングなども手掛けています。2009年創業の若い会社(ホワイトプラス)ですが、古き良きクリーニング業というより、業界に風穴を開けようという「IT企業」の匂いのする会社です。


  • リベナス;上記リネットとは逆に創業55年で実店舗での営業もしている兵庫の老舗クリーニング店。公式サイトからも「事業を広げ過ぎずにクオリティーを維持したい。」というコンセプトが伝わってきます。



  • フレスコ;乾燥機の販売等を古くから手掛けていた会社の様です。この会社に着目したのは、提携会社に「ダスキン」の名前があったことです。どうやら、ダスキンに布団クリーニングをお願いするとこの会社でクリーニングが行われるということの様です。そういう意味では一定の信頼を置いてもいいかなと感じました。


リネット(Linet)の布団宅配クリーニングサービスにしました。

結局は、詰め放題で15,000円という定額制を取っていることが決め手でリネット(Linet)を選びました。

リネットで利点に感じたのは

  • 宅配キット(布団を入れる袋)にさえ入れば、布団何枚でも定額15,000円。
  • 布団圧縮袋の利用がOKであること。(圧縮してコンパクトにすれば、沢山入ります。自前で用意した圧縮袋でもO.K)
  • 枕等も別途料金が必要でしたが、一律一点1000円と分かり易くリーズナブルな料金設定であったこと

 

実際にネットで申し込んでみました。

公式のウェブサイトから申し込み開始。特につまずくことなく完了できました。

リネット 申し込み画面01 圧縮しなければ布団2枚くらいと

↑;申し込み画面。とりあえず1キット(15,000円)を申し込みます。「圧縮袋がない場合、布団2枚程度」との目安が記載されています。 自分は「布団4枚+枕数個も」 と考えていたのでこれでは心配ですが・・・。 ちなみに予定の布団数はあくまでも予定なので、ここに書いた以上に送付しても問題はありません。

圧縮袋を使った場合

↑;圧縮袋を用いれば「布団4-5枚」はいけると表示されます。 圧縮袋1枚400円で追加できますが、自分の場合は「自前で準備した布団圧縮袋」がありましたので、圧縮袋の注文はパス。

 

リネット 申し込み画面03 連絡先住所や回収・配達日時の指定

↑;メールアドレス・住所などの個人情報を入力。メールアドレスは今後のやり取りのメールが送信されてくるので、ちゃんと受信できるアドレスである必要があります。

集荷日とお届け日は任意に選択できますが、もちろんある一定期間より早い日時は設定できませんでした。

自分の場合、

  • 申込日;11月23日
  • 最短の集荷日;11月30日・・・申し込みから8日後
  • 最短の配達日;12月11日・・・申し込みから18日後

でした。申し込んでから帰ってくるまでが2週間ちょっと、実際預けているのが10日ちょっとというところです。 最速の日時を指定して申し込みました。

 

さらにクレジットカード情報を入力。(代金引き換えでも支払いは可能でした)

リネット 申し込み画面04 枚数増えてもOKよと

↑;入力内容を確認して確定。 「記入した枚数と実際の枚数が異なっても、キットの袋にさえ入ればO.Kよ。」とのこと。 太っ腹な感じです。

 

申し込み直後に返信のメールが返ってきました。

申込内容(申し込みキット個数、住所氏名や連絡先、集荷・配達日時などの情報) のほかに色々な注意事項などが記載されたメール内容でした。

今後の流れ

↑;今後のざっくりした流れがメールに記載されていました。(検品後、料金確定のメールが届く。)

 

料金確定と伝票の件

↑;布団が到着すると、まずは「検品」の作業に入り、その結果で料金明細のメールが届くとのこと。到着から3日程度でそのメールがくる予定。 基本的に自分で伝票を書く必要がないのは、面倒なことが苦手な自分としてはありがたいです。

 

圧縮に関する事項

↑;圧縮に伴う弊害に関しての注意事項。 ダウンの復元率は高いと思いますが、羽毛布団にも一定の割合で「フェザー」も入っています。 これが折れると確かに100%の復元は難しいんだろうなとは思います。 圧縮して送付した場合でも配達・返送時は圧縮されて帰ってくるということ。 圧縮・非圧縮の選択方式があればいいのですが。 自分の場合は古い貰い物の布団でもあり、全く気にはしませんでした。(むしろ狭いスペースに収納する際は圧縮してくれてあった方がありがたいかも。)

 

シミに関する事項

↑;同じくこれは一般的なクリーニングでも当然ですが、100%落ちる訳じゃないよということです。

 

宅配キット到着~圧縮して梱包~集荷まで

さて、数日後宅配キットが到着しました。

リネットふとん 宅配キット外箱と中身
↑;宅配キットは段ボール箱で到着。 中身は布団を入れる白い不織布の袋とA4サイズの説明書一枚

 

リネットふとん 宅配キット 付属の結束バンド
↑;説明書の隅には最後に布団収納バックのジッパーをロックするための結束バンドが張り付けてありました。

 

リネットふとん 宅配キット 布団バッグ
↑;布団袋は白い不織布でできています。正直、そんなに頑丈な造りではないと感じました。無茶すると裂けるのではないかと思います。 サイズは40cm×70cm×50cmとのこと。

リネットふとん 宅配キット 布団バッグ と掛け布団4枚
↑;これから詰め込む掛け布団4枚(厚手2枚、薄手2枚)と、布団袋、A4の説明書を並べてみました。サイズ感としてはこんな感じです。 圧縮してもはいるのかやや不安も。

リネットふとん 宅配キット 布団バッグ と掛け布団4枚よこから
↑;同じ状況を横から撮影。上に乗っかている布団袋が頼りなく見えるのですが・・・。

 

ここから、圧縮作業開始です。

リネットふとん 厚手2枚を圧縮中
↑;まず、厚手の掛け布団2枚を圧縮袋に詰めて圧縮に取り掛かります。 この自前の圧縮袋は掃除機吸引タイプではないので、ひたすら布団にダイブし抱き付きながら格闘。

 

リネットふとん 厚手2枚を圧縮し布団袋へ収納
↑;何とか折りたたんで空気を抜き、まずは「厚手掛け布団×2」の処理が終了。布団袋に収納してみましたが、意外と余裕があります。まだまだいけそうです。

 

リネットふとん 宅配キット 薄手掛け布団2枚と羽枕4ケに挑戦
↑;引き続いて「薄手の掛け布団×2枚」を圧縮袋に入れてみました。(写真真ん中) すると、まだまだ圧縮袋に余裕がありそうだったので、写真左の羽根枕4ケも一緒に圧縮してみることに。

リネットふとん 枕も圧縮
↑;掛け布団(薄)×2と枕×4. とりあえず圧縮袋には入りました。

リネットふとん 布団と枕圧縮後
↑;左が「掛け布団(薄)×2、枕×4」。右は先に圧縮済みの「掛け布団(厚)×2」 なんだかんだで小さくなりました。

リネットふとん 宅配キットにすべて収納後
↑;すべてを宅配キットの布団袋に収納したところ。 まだ余裕があります。布団あと1-2枚ならいけそうな印象でした。

 

指定した集荷日に予定通りヤマトのスタッフの方がやってきて袋に入った布団を回収していきました。

ふとんリネット ヤマト集荷伝票

↑;集荷時の伝票控え。関東では埼玉に提携工場があるようです。 伝票記入の必要がなく物を渡すだけでいいのは便利。 送料「1,980円」と書いてありますが、当然着払い扱いなので支払っていません。

 

検品結果と「お届け日とクリーニング料金について」がメール到着

集荷から2日後に「お届け日とクリーニング料金について」という表題でメールが届いていました。

▼料金明細
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(1) 布団パック × 1 = 15,000円
┗ 圧縮届け ☓ 4点 = 0円
(2) パック以外商品
枕 (羽毛) ☓ 4点 = 4,000円
(3) 返却品
返却品 (布団圧縮袋) ☓ 1点 = 0円
——————–
クリーニング料(税抜)  :19,000円
税 :1,520円
クリーニング料(税込)  :20,520円
往復送料(税込)     : 無料
お支払い方法       :クレジットカード(予定)
決済手数料(税込)    : 無料
——————–
合計金額(税込)     :20,520円
割引金額         :上記金額は割引後の金額となります。
——————–
【ご利用料金合計(税込) :20,520円】

↑;枕四点追加で合計2万円ちょっとになりました。

 

▼お預かり品明細
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■布団パック
【64539】肌掛布団S (羽毛)
┗ 圧縮届け
※ シミ有
※ 表示消
【64540】肌掛布団S (羽毛)
┗ 圧縮届け
※ シミ有
※ 表示消
【64541】掛布団S (羽毛)
┗ 圧縮届け
※ シミ有
※ 表示消
【64542】掛布団S (羽毛)
┗ 圧縮届け
※ シミ有
■パック以外商品
【64543】枕 (羽毛)
※ シミ有
【64544】枕 (羽毛)
※ シミ有
【64545】枕 (羽毛)
※ シミ有
【64546】枕 (羽毛)
※ シミ有
■返却品
【64547】返却品 (布団圧縮袋)
———————————————————–
合計点数         :9点

↑;送付した各アイテムの状況についての記述もありました。(・・・全8点、すべてシミ有・・・恥ずかしい・・・。) まあ、「洗濯不可」なものはなかったということみたいです。やれやれ。

 

布団と枕が帰ってきました。

指定した日時通りにヤマト運輸での配送でした。

リネット 到着
↑;送った時より若干「膨らんでいる」印象でしたが、同じ宅配キットの白い不織布の袋で帰ってきました。

 

リネットふとん 到着後中身全て
↑;袋から取り出します。 布団はキレイに圧縮されていましたが、枕は圧縮されずに普通のビニールにはいっていたため、少し「膨らんで」見えたようです。 しかし、「布団」とは思えないペラペラな状態に。

 

リネットふとん 到着 開封送気
↑;開封してみると、みるみる空気が入って膨らんでいきます。 さらにしっかり戻すには数時間の陰干しが推奨されていました。 キレイに圧縮されているので、シワがが寄ったりも少ないです。

 

リネットふとん 到着 圧縮前後差
↑;圧縮袋の開封前後でクローゼットに4枚の布団を入れてみました。 体積は歴然とした差です。 シーズンオフで収納するなら断然圧縮されていた方が良さそう。

 

リネットふとん 到着後 枕 全体としてはかなり明るくきれいに
↑;枕は、クリーニング前は、茶色い輪ジミも多く表面は全体に黄色かったのですが、より白くきれいになって目立つものはきれいになりました。

リネットふとん 到着後 枕のシミ残存
↑;引き続き枕ですが、一方で取り切れない輪ジミも残っていました。しかし、これもかなり薄くなって目立たなくなっていました。 布団にもインクで付けたような点状の汚れがいくつかあったのですが、薄くならずに残っている物もありました。 まあ、普通のクリーニングでも数年放置したシミは落ちないものも多いですからね・・・。

全国どこでも【無料】で集配!布団クリーニングの全国宅配「ふとんLenet」

まとめ

今回初めて羽毛布団(と羽枕)の宅配クリーニングサービスを利用してみました。

多数社が同様のサービスを提供していますが、今回は「リネット」でお願いしてみました。

正直、不安もありましたが少なくとも何かが破損して帰ってきたということはなく、外側の汚いシミもかなりキレイになっています。外側だけからの判断ですが、布団も枕も「一枚、薄皮を剥いだ」ように明るくなりました。

圧縮後の復元率も少し心配でしたが、圧縮を解除して軽く陰干ししてみると感覚としてはほぼ元通りのカサ高が復元しているのではないかと思います。

比較検討したわけではないので相対的な評価は困難ですが、リネットさんは

  • 詰め放題を活かして、まとめて安く仕上げたい。
  • 圧縮されて返送されてくるので、シーズン終わりにそのまま収納したい。

というような用途の場合には特に威力を発揮するのではないかと思います。