はじめに
もっぱら、麦茶用なのですが、耐熱ガラス製でシンプルな
HARIO(ハリオ) 冷蔵庫ポット スリムN RPLN-14-OW
を購入。
- 耐熱ガラス製で、ヤカンで作った熱い麦茶を即投入可能
- 結構ある容量1400ml
- 黒カビ汚れ等を洗いやすい「フタ」
等が気に入っています。
関連記事;HARIOの耐熱ガラス製ティーポットジャンピングリーフポットS;使い勝手よく、シンプルかつ洗いやすい形状です。
関連記事;HARIOの水出し珈琲ポットで水出しコーヒーをお手軽に作れます。
購入のきっかけ
子供二人の我が家では、「のどが乾いたらとりあえず飲む」飲料は夏冬関係なく「冷えた麦茶」です。(もちろん冬場の消費量は少ないのですが。)
これまで、某社の樹脂製のポット(確か300円弱程度)を使用していました。結構大容量で重宝していましたが、以下のような問題点が・・・。
- ワンプッシュでフタ部分の注ぎ口が開くのですが、同部の取り外しが不可能で洗いづらい。
- 本体とフタの接続はシッカリしていたのですが、同じく隙間が狭く歯ブラシやキッチンハイターのような洗剤でないと黒カビのようなものが取れない。
- 長期間使用するとキズが入ってそこにも汚れが・・・。

↑;これまで使っていた樹脂製の「冷水筒」。頑丈で安価。しかも2000ml弱の容量があります。しかし、わかりにくいのですが、内側を硬いスポンジでこすったせいか、細かな傷ができてしまいました。

↑;旧冷水筒のフタの裏側。 パッキンなどはなくシンプルなのですが、普通のキッチンのスポンジでは届きにくい細かい隙間が多く、黒いカビっぽい汚れが散在しています。
そこで、いわゆるジャグというか冷水筒というかポットを買いかえることにしました。
今回の条件としては、
- 洗いやすさ重視。(広い開口、シンプルなフタ)
- なので、横倒しにできたりする(つまりパッキン等の要素が増える)機能は不要。(立てたまま保存)
- 割れやすさとのトレードオフですが、細かい傷がつきにくく清潔感のあるガラス製で。
- 沸かしたての麦茶をすぐに投入可能な「耐熱ガラス」製で。
- 我が家のヤカンが約3L・・・一つではどのみち無理なので1500ml程度を2本で。
といった感じで検討しました。
で、結論は「またか・・。」ということなのですが、ティーポットや水出し珈琲ポットでお気に入りの、
日本製・耐熱ガラスで信頼を置いている HARIO(ハリオ) 製の製品にしました。
HARIO (ハリオ) の候補たち
さて、毎度のHARIOですが一応しつこく紹介しておきます。
HARIOは日本の老舗のガラス機器メーカーで、1921年創業です。スーパーカミオカンデの光電子増幅管のガラスなども手掛ける耐熱ガラスで有名な会社です。
珈琲、紅茶関連のガラス製品だけでなく、理化学系のガラス器具、土なべ、急須、コップ、タンブラー等、ベーシックな製品が多数そろっています。
HARIOのページをみるといくつかの耐熱ガラス製のポット(ジャグ)がみつかりますが、容量的に一番大きく我が家の冷蔵庫に格納できるものということで、冷蔵庫ポット スリム N 1,400ml を選びました。
一応、HARIO製で候補に挙げた製品は記載しておきます。
HARIO; ストレートジャグえくぼ
容量1000ml、耐熱ガラス、取っ手のないシンプルなデザインです。
が、フタにシリコンゴムのパッキンがあるので今回は外しました。容量ももう少し欲しかったこともあります。
HARIO;ハンディーピッチャー
これもすっきしシンプルデザインです。1000mlともう少し容量があれば・・・。
あと、やはりフタにシリコンゴムパッキンが仕込まれている点が気になってしまいました。(密閉度は高くなるし、フタは外れにくくなるでしょうが・・・。)
HARIO;フリーポット 1300
この製品は名前の通り、1300mlと大容量。もちろん耐熱ガラス製。取っ手のないシンプルさがカッコいいのですが、今回は取っ手ありが妻の希望でもあり落選です。
HARIO (ハリオ) 冷蔵庫ポット スリム N 1,400ml 到着
今回、某世界的通販サイトで購入しましたが、オープン価格で700円強で購入できました。(2個買っても1400点程度!) カラーバリエーションは、チャコールグレイ、ブルー(ネイビー?)、オフホワイトの三種類がありましたが、オフホワイトを選択。

↑;普通のパッケージです。 本体の高さは288mm 。 Made in Japanです。

↑;冷蔵庫ポットNのフタの裏です。細かな突起はすくなく、パッキンもないので比較的洗いやすい形状。 パッキンがない代わりにポリプロピレン製本体に三か所にノッチがついていて、本体ガラス内側に引っかかる仕組み。簡単には外れませんが、お茶を入れた状態で横置きにはできません。

↑;本体注ぎ口とフタ。 フタはクルクルと回せますが、基本はこの位置に固定が良いみたいです。(注ぎ口のガラス部は欠けやすいので、フタの突起で衝突から防御できるとか。)

↑;フタを少し回したところ。 回したところで密閉性が向上するわけでもなく、このようにガラス注ぎ口がむき出しになるので衝突時に欠ける可能性が上がってしまう・・・。

↑;冷蔵庫スリムポットNにさっそく麦茶投入。 ハンドルは蓋と同じポリプロピレン製。しっかりしています。ハンドルと本体をつなぐ部分はステンレス製でがたつきなく堅牢な感じ。 注いでみると、フタの注ぎ孔の形状と注ぎ口がマッチしているのか、楽にきれいに注げました。
まとめ
我が家の新居のキッチン周りにやたらハリオ製品ばかりになってきましたが、日本製で奇をてらわないベーシックな製品が多くて気に入っています。
今回の「麦茶用」の冷蔵スリムポットNもある意味、すごい機能があるわけではないですがとにかく「手堅い」なと感じています。