東京の列車の混雑状況が分かるアプリ 便利です。

列車混雑ピクトグラム JR 生活

はじめに

単身で東京暮らしを初めて約2か月。車中心の生活から、電車中心の生活にガラッと変わりました。

人生初の電車で通勤・通学を始めてみて気になるのが電車の混雑です。最近では痴漢を疑われて命に係わる事件もよく耳にします。できるだけリスクを避けたいものです。

東京に長く住まわれている人ならば、おそらくどの路線がどの時間に混雑するのかは感覚的に分かっているのだろうと思います。

しかし、根っからの地方生まれ・地方育ちです。さっぱりです。

そこで、

  • 違う路線・ルートを使えば少しでも空いているのか?
  • 時間帯によってどれぐらい混雑が変わるのか?

等を教えてくれるアプリを探しました。

東京へ引っ越す(あるいは引っ越そうとする)方にとっても、自分が住む(あるいは住もうとする)地域から職場・学校への通勤時の混雑状態が把握できて便利です。

鉄道各社を中心として多くのアプリがあり、遅延情報や運行状況、時刻表、駅構内の案内などは多くのアプリで使える機能なのですが、意外と「混雑状況」や「混雑予測」が参照できるアプリはなかなか見つかりませんでした。自分で見つけて使ってみたのは以下の三つです。

  1. 東急電鉄 「東急線アプリ」…リアルタイム情報のみ。
  2. JR東日本 「JR東日本アプリ」…山手線のみだが、リアルタイム情報と曜日・時間帯別の過去の統計情報の両者を参照可能。
  3. ナビタイムジャパン 「NAVITIME/乗り換えNAVITIME」…幅広い路線での予測情報(リアルタイム情報も加味されているのかもしれませんが…)

以下、画面キャプチャーはすべてAndroid版です。

東急電鉄 「東急線アプリ」

まずは、現在通勤にも使っている「東急電鉄」からです。

iOS, Android ともにアプリが用意されています。混雑情報を含めて無料で提供されています。

東急線アプリ 混雑度アイコン HPより

↑;公式HPより。表示が赤くなる程、痛勤度がアップ

この機能を利用するにはまず、自分が使う乗降駅(2駅まで)を登録します。

その後、駅名をクリックすると現在の混雑状態が分かります。

例えば、渋谷駅と三軒茶屋駅 を乗降駅に設定すると、

  • 渋谷駅を選べば→   三軒茶屋方面行の現時点(直近2列車分)での混雑度が分かります。下の図では、「立って乗車できる(つり革にはつかまれる)」レベルの混雑度です。

東急アプリ 渋谷から三軒茶屋方向

  • 三軒茶屋駅を選べば→ 渋谷方面行の現時点(直近2列車分)での混雑度が分かります。下の図では、「混雑している」のレベルです。

東急アプリ 三軒茶屋から渋谷方向 

このアプリは、あくまで現時点(先発、次発まで2列車分)での混雑度を表示するもので、未来のある時間の予測・推定をする機能はありません。

「今から乗る。」というときに特に有効ですが、ふと気づいたときに「今この時間帯だとこっち向きの混雑はどうなってるのかな。」という際にも混雑状態をチェックすることが出来ます。

参照;東急電鉄 東急線アプリ・・・同アプリの解説。公式HP

JR東日本 「JR東日本アプリ」

現在、通勤にはJR東日本の山手線も使っています。

iOS, Android ともにアプリが用意されています。混雑情報を含めてこちらも無料で提供されています。

  • 「山手線トレインネット」;山手線のリアルタイムの混雑度が分かる。
  • 「山手線統計情報」;過去のデータをもとに、特定の曜日・時間帯の混雑度を予想する。

アプリ内の上記二つの機能が使えます。

山手線トレインネット

アプリ操作時点での混雑度は「山手線トレインネット」という機能で表示可能です。

現時点では「山手線」のみの提供ですが、リアルタイムの車両毎の混雑度や空調の設定までチェック可能です。

インストールすると、プッシュ通知等の各種確認画面がまず現れますので適宜選択。

東急線アプリ同様に「My路線」「My駅」等をあらかじめ設定しておきます。

(設定は任意ですが、よく使う路線・駅をあらかじめ登録しておくと、呼び出す際に簡単です。)

  • 「My路線」は最大10路線まで登録可能。(関東近郊私鉄路線も登録可能)
  • 「My駅」は最大10駅まで登録可能。(駅は、JR線の駅のみ登録可能)
  • その後、年齢・生年月日等を入力。(このステップは任意です。)

渋谷駅を例に混雑度を表示してみました。

まず、駅を選択します。

  • あらかじめ登録しておいたリストから選択するか、
  • GPSの位置情報から最寄の駅をいくつかピックアップしてくれるのでそこから選ぶこともできます。

JR東日本アプリ 駅選択後

すると、上の写真のように「渋谷駅」の情報が表示されます。

登録した路線の運航状況等が表示されていますが

⇒ 右カラムの「列車に乗る」を選択。
⇒ 列車走行位置(山手線トレインネット)を選択

すると以下のような山手線を図形化した画面となります。

JR東日本アプリ 山手線トレインネット 列車選択画面

↑;ここで、駅名ではなくて、緑色の電車の形(船の形?)をした図形をタッチ。

JR東日本アプリ 山手線トレインネット 渋谷付近

すると、その列車の各車両毎の混雑度と、室内温度や弱冷車であること等が詳細に分かります。

車両によっても大きく混雑度が違うことが分かります。この例だと、先頭車両付近は余裕で座れるのに、十両目は「かなり込み合っています。」のレベルになっています。

JR東日本アプリ内の「山手線トレインネット」は「東急線アプリ」同様に、アプリ操作現時点での混雑度を表示するものです。

山手線混雑統計情報

「JR東日本アプリ」内の、過去のデータから特定の曜日・時間の混雑度の予測・推定をする機能です。

「山手線混雑統計情報」として特定の日時の混雑度が分かります。

では、日時を指定して混雑を予想してみます。

先ほど同様に駅を選択(例では渋谷駅)

JR東日本アプリ 実験に参加する 山手線混雑統計情報へ

実験に参加⇒山手線混雑統計情報を選択します。(上の赤矢印にあります。)

混雑度を見てみたい曜日・時間帯と、内回り・外回りを指定することが出来ます。

渋谷駅・月曜日・8時30分~45分・内回り で検索すると下の写真の様になります。

山手線混雑統計情報 月曜・渋谷朝内回り

もの凄く混雑しています。

同じ条件で、内回り⇒外回りに変えてみると、

山手線混雑統計情報 月曜・渋谷朝外回り

外回りだと朝のピーク時間でも、先頭よりの車両なら結構空いています。

参照;JR東日本アプリ 公式サイト

ナビタイムジャパン NAVITIME/乗り換えNAVITIME

鉄道会社の公式アプリとは異なりますが、混雑予測が鉄道会社・路線を問わず幅広く提供されており、使い勝手が良いです。

TVCMも多く、知名度の高いアプリだと思います。

もちろんiOS, Android両者ともにアプリが用意されています。基本機能は無料で提供されています。

混雑予測が使用可能なのは 「NAVITIME」と「乗り換えNAVITIME」になりますが、後者はより電車を中心とした公共交通機関の乗り換えに特化したアプリとなっています。

  • 多機能を使いこなせそうならば「NAVITIME
  • 公共交通機関の「駅 to 駅」を中心にシンプルに使うなら「乗り換えNAVITIME

といった、使い分けかと思います。(私見)

両者ともに、電車の「混雑状況を見る」という意味では、使い勝手はほとんど一緒です。

 

例を挙げて、新宿駅⇒浅草駅 でシミュレートしてみます。(NAVITIMEを使いました。)

↑;ホーム画面から「トータルナビ」を選択。(乗り換え案内からもほぼ同じようにいけます。)

 

NAVITIMEトータルナビ画面

↑;すると、上の写真のような画面になりますので、出発駅、到着駅、出発日時(あるいは到着日時)を入力して、検索を選択します。

 

NAVITIMEトータルナビ検索結果

↑;いくつかの候補が表示されます。赤矢印の先の小さなアイコンに混雑度が表示されています。

上から二つ目のJR→銀座線と乗り継ぐ経路を選択してみます。

NAVITIME 各路線の詳細

↑;すると、JR、銀座線それぞれの混雑度も分けて表示されてきます。

さらに、赤丸で囲った「時刻表」を選択すると、

NAVITIMEトータルナビ 時刻表と混雑状況

↑;前後の時間の各路線の混雑度も分かります。

ざっとこんな感じです。

参照;NAVITIME(PCサイト)

まとめ

どこに住むにしても、職場と住居の位置関係は非常に重要な要素ですが、特に地方から東京へ来る人間にとっては、公共交通機関やその混雑度などは全く未知の世界です。

毎日の通勤でストレスをできるだけ感じないようにする事は大事だと思います。

そんな時に、「混雑状況」や「混雑予測」ができるアプリは便利です。

もちろん、日々の実際の通勤・通学時にも運行状況や遅延の状況が確認できるので、上記の三つのアプリはいずれも混雑度予想以外にも有用だと思います。

  • より広域で、取り扱っている路線が多い「NAVITIME」を軸に使いつつ、
  • 山手線・東急電鉄線も使う場合は、「JR東日本アプリ」「東急電鉄アプリ」も加えて検討する。

という使い方がいいのかなあと思います。

いわゆるビックデータの活用例の一つだと思いますが、各社に広がって連携が取れるようになっていくとさらに便利になっていくのだろうなあと思います。

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