飛騨の家具館 東京 に行ってきました。

東京飛騨の家具館 入口生活
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はじめに

家族で住むマンションが決まりました。使う家具を探しています。

日本の木工・家具の老舗 飛騨産業 のショールーム

「飛騨の家具館 東京」 へ行ってきました。

・よろしければこちらも

「インテリアショップ・家具店等 ショールーム巡り まとめーIndex」(記事はこちら

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飛騨産業

飛騨産業さん 林業の盛んな岐阜・高山の老舗木工家具屋さんです。

大正9年創業。

HPの沿革を拝見すると、なんと戦時中には「木製戦闘機」を制作していたと。

東京のショールームは、港区虎ノ門です。

ビルの一階にあり、地下鉄神谷駅からのアクセスも良好です。

杉は日本ではメジャーな材木ですが、柔らかく家具向きではない木材だったそうですが、「圧縮技術」でその弱点を補ったとうことが公式サイトに記載されていました。

その圧縮杉で作った家具も展示されていましたが、ウォールナットやチェリー等の外国由来の木材とは違う、繊細な木目が美しい特徴的なものでした。

参照;飛騨産業公式サイト

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いざショールームへ

今回は、主にダイニングテーブルとダイニングチェアを見てみたいと思ってショールームに向かいました。

東京飛騨の家具館 入口
訪問したのは平日の昼過ぎ。 お客さんは自分以外は2組程度。

東京飛騨の家具館 全景
↑;広いフロアに余裕を持った展示でゆっくり見て回れます。

東京飛騨の家具館 圧縮杉のダイニングセット
↑;圧縮した杉を使ったダイニングテーブルとチェア。圧縮することで木目が繊細になっていて、あまり見たことがない柄になっています。

東京飛騨の家具館 圧縮杉のソファとセンターテーブル
↑;同じく、圧縮杉のソファフレームとセンターテーブル

東京飛騨の家具館 圧縮杉のテーブルとプライスタグ
↑;見ての通り、木目がものすごく細かくなっています。杉の軽くやわらかな印象はなく、コツコツと硬く充実した重厚な感触です。

 

東京飛騨の家具館 ダイニングキッチントータルコーディネイト例
↑;ダイニング・キッチンのトータルコーディネイトでの展示。ダイニングテーブルはオーダーシステムで作れるタイプ。チェアは飛騨産業で「一番のお勧めです。」と案内してくれたスタッフさんは絶賛されていました。

東京飛騨の家具館 アームチェア SG261A
↑;CRESCENTシリーズのSG261Aというアームチェアです。座面も背もたれもクッションがないタイプで一見座り心地が硬いのではとおもったのですが、

座って驚き・・・。腰・背中にピタッと来ます。スタッフさん推薦なだけあります。

最近いろんなショップを見て回って思うのですが、こういう一見不思議な形しているのに実はものすごく座りやすいというチェアが結構あって驚きです。

 

東京飛騨の家具館 jinシリーズ オーダーテーブル
↑;侭;オーダーテーブルです。木材、天板の形、足の形、足の太さ、塗装等を選択して好みのテーブルを作れます。

東京飛騨の家具館 オーダーブックシェルフ
↑;これはオーダーの収納。オイル仕上げ。手入れが必要ですが、再度きれいにするために表面を削ったりということも可能と。

東京飛騨の家具館 一枚板テーブル
↑;一枚板のテーブルもあります。節や裂け目等もありますが、「そのまま」を生かしたテーブルです。これはヒノキ材です。

 

東京飛騨の家具館 ダイニングテーブル侭とアームチェア
↑;再びオーダーテーブル侭と抜群の座り心地のアームチェアのセット。座面がクッションのタイプもあります。先ほどのセットとは異なるカラー。

オーダーテーブル侭とこのチェアのセットは、かなりの有力候補だなと感じつつショールーム散策は終了しました。

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まとめ

老舗木工店である飛騨産業さんのショールーム 飛騨の家具館 へ行ってきました。

圧縮杉の家具は見た目が繊細で美しいだけでなく日本の林業の問題を解決すべくの意欲的な製品だなあと感じました。

自分はたまに山に登るのですが、管理の行き届かない荒廃した杉林は日本全国に多くあります。日本の森林・水源を維持し守っていくためにも、杉材が有効に利用される必要があると思います。

飛騨産業さんは、木材・素材の良さが出ている正統的な日本のメーカーだと思います。

ショールーム巡りはワクワクして楽しいです。次回は、時間があるときにもっとじっくりと吟味して回りたいですね。