KUUMA(クーマ)青山ショールーム に行ってきました。

KUUMA青山SR 看板屋内生活
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はじめに

システム収納を扱う KUUMA(クーマ)の青山のショールームに行ってきました。

東京のマンション暮らしになって、地方の戸建てと異なり明らかに収納力が減ってしまいそうです。物を減らすのが基本ですが、リビング・ダイニングに壁面の収納を考えています。

これまで、いくつかのシステム収納家具ブランドのショップ・ショールームを見学してきました。

KUUMAさんのイメージは「上質ですっきり」です。

・よろしければこちらも

「インテリアショップ・家具店等 ショールーム巡り まとめーIndex」(記事はこちら

 

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KUUMA

KUUMA は、四国徳島に本社・工場を持つ創業1931年の会社のシステム収納ブランドです。

ドイツで生まれた家具製作工法「System32」(※Keyword参照)を、他社に先駆けて導入したのが株式会社板久。その「System32」を用いて、株式会社板久が展開するシステム収納家具ブランド、それが『CUUMA(クーマ)』です。ブランド名の由来は、“空間”という漢字を、読み方を変えてみると“クーマ”と読めることから。

「ドイツ生まれ」というKeywordから、「手堅く、丈夫」な印象をもちました。

システム収納は、1960年代にドイツで誕生した、パネル(板)で構成されたキャビネットをジョイントしていく家具製作工法です。「System32」とはF寸法体系が32mmピッチのシステム収納のこと。

実際、一部面材等の材料は、ドイツ製(フライドラー)や、オーストリア製(セノプラスト)等が使われています。

実際のショールームに行く前に、公式サイトの各種カタログを拝見させてもらいました。Webカタログは無料でダウンロード可能で、イメージが膨らみます。

様々なパーツ、ユニットがあって、こんなこともできるのかといった発見が出来ます。

参照;KUUMA公式サイト

 

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KUUMA 青山ショールーム

都内のショールームは青山にあります。


↑;広い青山学院大学のキャンパスの東側に道を挟んで接しています。

最寄り駅は 地下鉄 表参道駅 です。最寄の出口を使えば徒歩2分ぐらいでしょうか。

 

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実際に行ってみました。

2017年7月に、青山のショールームは改装されて若干展示が変わったようです。

その前後に2回訪問していますが、主に改装後の写真です。自分のような一般客もいますが、コーディネーターさん?に引率されたお客さん達が実際にコンサルテーションしていることも多かったです。

予約なしでも、見学だけならO.Kでした。

KUUMA青山SR 展示01

↑;ビルの2Fにショールームはあります。エレベーターを降りてすぐの正面の展示。7月の改装で新しくなっていました。 「豪華さ」が増した印象。黒い石の天板が重厚で目立ちます。

 

KUUMA青山SR マテリアルサンプル01

↑;豪華になったなあと感じた原因の一つ。以前は、「石」素材の扱いはほとんどなかったように思うのですが、今回は、石の素材と他の面材(メラミン塗装等)とのコーディネイトのサンプルなどが新たに設置・展示されていました。

 

KUUMA青山SR マテリアルサンプル02
↑;「石」の天板、カウンターになるとカッコいいし高そうに見えます。

 

KUUMA青山SR デスクと収納↑;壁面に収納と一体となったデスクの例。天板が跳ねあがらない据え置き型の展示。しっかりと書斎スペースがあるなら、こんなデスクあこがれます。

 

KUUMA青山SR リビングTVボード
↑;かつて、入口正面に展示されていて、現在移動したTVボード収納の展示。ブラウンのパネルで重厚な感じがして、当初一番惹かれたカラーリングに近いものです。「木!」って感じのものがいいです。

 

KUUMA青山SR リビングTVボード 横から
↑;横から見たところ。いわゆる「取っ手」がなくて、フラットサーフェイスな感じ。カッコいいなあと。

 

KUUMA青山SR リビングTVボード AVラックガラス扉
↑;TV直下のAV機器等の収納。ガラス扉も選べますし、その色合いもチョイスできます。ミラーガラスでクールな印象に。

 

KUUMA青山SR リビングTVボード ライティングデスク閉
↑;他社でも採用されているのですが、初めて見たときは、「おおっ!」となります。

 

KUUMA青山SR リビングTVボード ライティングデスク開
↑;扉を開くと、簡単なライティングデスクに。これぐらいの大きさならば我が家でも採用したいところです。

 

KUUMA青山SR 寝室鏡台
↑;寝室やクローゼットの、化粧コーナー鏡台を想定した展示。嫁さんにこんなスペースを作ってあげれる甲斐性がほしい・・・。木目ベースですが、吊戸棚にはグレーの鏡面パネルがアクセントになっています。

 

KUUMA青山SR グレーの鏡面仕上げ
↑;最近まで「木目(調)一本やり」だったのですが、最近多く見て回っているせいか、こういう単色・無地のグロス(鏡面)パネルもカッコいいかもと思うようになってきました。

 

KUUMA青山SR 壁面ライティングデスク閉
↑;小さな飾り棚に見えますが・・・。

 

KUUMA青山SR 壁面ライティングデスク開
↑;パカっと開くとデスクに。スペースが十分ある家に住める人にはあまり興味をそそられないものかもしれませんが、結構面白い。

 

KUUMA青山SR キッチンカップボード
↑;キッチンカップボード。自分の中でもメインのパネルカラーはほぼ「白木目」で固まりつつありますが、目指すはこんな感じです。

 

KUUMA青山SR 面材サンプル
↑;各種面材サンプル。木目から単色鏡面まで。手に取って色合いや感触を確かめられます。

 

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まとめ

システム収納の KUUMA 青山ショールームに行ってきました。

システム収納家具ブランドは色々ありますが、KUUMAさんは、「高機能」「シンプル」「分かりやすさ」 がかなり高バランスでまとまっていると感じました。

HPからダウンロード可能なカタログが、素人にも理解しやすくてイメージ(妄想)を膨らませやすいなあと思います。特に、Before Afterの例の資料は秀逸で、それこそ某リフォームTV番組を彷彿とさせる出来だと思います。

ショールームも決して広大ではないですが、一通りの機能が凝縮されています。システム収納家具を考えている方は、訪問されてみると得られるものがあると思います。