上野恩賜公園 上野東照宮 不忍池 に行ってきました。

エリア・スポット

はじめに

動物園、博物館、美術館、桜などで有名な

上野恩賜公園

へ行ってきました。

「公園=緑地」という自分の先入観の枠に収まらない広大な公園でした。歴史ある施設や、文化施設も多数存在するエリアでした。

地方出身者としては、「国立○○館」等の重厚な施設が多く立ち並ぶ姿を目の当たりにして、「やっぱ、東京すごいなこれ・・。」と強く思いました。

そりゃ、外国人もたくさん来るはずです。

上野恩賜公園とは

東京都公園協会のHPによると

 この公園は明治6年の太政官布達によって、芝、浅草、深川、飛鳥山と共に日本で初めて公園に指定されました。 ここは江戸時代、東叡山寛永寺の境内地でした。それが明治維新後官有地となり、大正13年、宮内省を経て東京市に下賜されました。 当初は寛永寺社殿と霊廟、東照宮それに境内のサクラを中心にした公園でしたが、その後、博物館や動物園、美術館などが建てられ、文化の香り高い公園へと衣替しました。

江戸時代までさかのぼるとお寺の境内だったということ。その後、日本初の公園に指定されています。由緒正しいです。


↑;台東区に位置します。

 

武蔵野台地の東の端の高台に位置する広大な公園です。

「武蔵野台地の端??」って、なかなか田舎出身の自分もイメージわかないのですがこういうことです。

上野公園付近 地形

↑;皇居や上野公園を境目に、西が高台(山の手)の武蔵野台地です。 地形図で見ると上野公園のエリアは谷に挟まれた「丘」であり、「上野の山」と呼ばれるのも納得。 不忍池は昔は入江だったというのも、この地図を見ると何となく想像できます

  • 開園日;年中無休
  • 入園料;無料(一部有料施設あり)
  • 最寄り駅;JR上野駅、地下鉄(銀座線・日比谷線)上野駅、京成線京成上野駅

上野公園内やその周辺にある施設は以下のようなものです。

  • 上野の森美術館;公益財団法人日本美術協会が運営する美術館。
  • 東京文化会館;大小の音楽ホールを備える。1961年竣工。
  • 国立西洋美術館;ル・コルビジェの設計で世界遺産に登録されたことでも有名に。
  • 国立科学博物館;昭和6年設立。毎年200万人を超える来訪があるとか。
  • 東京国立博物館;本館、東洋館、平成館、法隆寺宝物館・・・と多数の展示施設をもつ広大な博物館。
  • 東京都美術館;「アートへの入口」をコンセプトに展示・企画を。
  • 上野動物園;明治15年に開園した日本最古の動物園。
  • 上野東照宮;1627年創建。徳川家康公(東照大権現)をお祀りする神社。

どれもこれも、単施設だけでも見て回るのに半日~1日かかるような大きな施設ばかり。

 

上野恩賜公園へ行ってきました。

…主に無料エリアをブラブラ散策してみました。

直近の秋の紅葉シーズンと、以前桜が咲く前の寒い日に訪れた時の写真を混ぜる感じになります。

 

東京都美術館 屋外のオブジェ
↑;東京都美術館入口への道です。屋外には、こんな感じの「オブジェ」が展示されていました。 中にはカフェがありお茶だけでなく軽食も摂れました。

 

上野恩賜公園 大噴水から国立博物館を眺める
↑;公園中央には、大きな広場があります。そこには「大噴水」があります。 その先には道路を挟んで国立博物館が見えています。(この日は寒い平日。人はまばら)

上野恩賜公園 大噴水と紅葉と国立博物館
↑;別の日に、斜めから大噴水を眺めます。左奥には博物館。噴水の奥の紅葉もきれいでした。(この日はよく晴れた休日。大勢の人であふれています。)

 

上野恩賜公園 国立科学博物館正面
↑;国立科学博物館です。 重厚で歴史を感じる建物です。

上野恩賜公園 国立科学博物館 入口休館日
↑;休館日にて全く人通りがない状態。寂しい。

 

上野恩賜公園 上野東照宮 鳥居
↑;公園内にある「上野東照宮」の大石鳥居。 何気ない一見普通の鳥居ですが、これは1633年建立で、関東大震災でも倒れなかったというすごい鳥居です。

 

上野恩賜公園 上野東照宮 神門
↑;大鳥居をくぐると両脇には多数の石灯篭が並んだ参道が続きます。奥には「神門」。これら大量の灯篭は1651年に日本全国の大名から寄贈されたものとのこと。

 

上野東照宮 参道 秋
↑;これは秋の参道。門を抜けても参道脇の灯篭の列は続きます。奥に唐門が少し見えてきます。

 

上野東照宮からみる五重塔
↑;参道の北側には、「五重塔」がみえますが、動物園側の敷地であり直接近寄ることはできません。

 

上野東照宮 唐門正面
↑;金ぴかの「唐門」正面まで来ました。1651年に作られて現在まで残存している国指定重要文化財

以前冬場に来た際はここで引き返しましたが、今回は拝観料500円を払って社殿を拝見させていただくことに。

上野東照宮 社殿を取り囲む透塀
↑;社殿を取り囲む「透塀(すきべい)」。格子状の造りで中が「透けて」見えます。動植物の色鮮やかな彫刻が際立っています。

上野東照宮 ご神木の大楠
↑;ご神木の「大楠」。付近の解説板によると樹齢約600年で幹周囲は8mにもなる巨木。一礼して先へ進みました。

 

上野東照宮 栄誉権現社
↑;社殿の向かって左奥に、ひっそりと祀られていた「栄誉権現社」。 別名「お狸さま」。 

江戸時代に大奥など安置される各所に災いをもたらし、 大正年間に東照宮に寄贈されてから災いがなくなったといわれています。 他を抜く狸という縁起から強運開祖、受験・就職・必勝の神様として信仰されています。 毎年多くの受験生が合格祈願のお参りをされます。

他を出し抜くので「たぬき」として勝負事の神様となっているそうです。 家康が「狸おやじ」と呼ばれていたこととは関係ないみたいです。

 

上野東照宮 社殿への道
↑;いよいよ、透塀に囲まれた社殿のある境内へ入ります。奥には「きんぴか」が垣間見えます。

 

上野東照宮 社殿 左奥から
↑;順路通りに進むと、社殿の左奥に出ます。結構、きれいだなと思ったら2009年から改修していて2014年に公開になったばかりということ。色鮮やかです。右へ歩き、正面へ向かいます。

 

上野東照宮 社殿 正面から
↑;社殿正面です。正面だと大きすぎてめいっぱい引いても写真に納まりません。金箔のピカピカと黒のコントラストが美しい。 社殿内部は文化財保護のためということで公開されていません。 ここでお賽銭を投げて参拝。

 

上野東照宮 社殿 左前から
↑;かなり斜め横からで、全体像がやっとファインダー内に収まりました。荘厳ですね。

 

上野東照宮 社殿正面 彫刻など
↑;社殿正面斜めから。天井付近は、豪華でカラフルな彫刻で装飾されています。 唐門もそうですが、どこか「中国風」のテイストを感じます。 1651年建造されて、地震や戦禍も耐えて残存している貴重で歴史的な建造物。

東照宮といえば「日光」ですが、「上野東照宮」は「日光」にお参りできない江戸庶民のために建立されたとか。

 

社殿右側出口から退出すると、銅製の巨大な灯篭がたくさん並ぶエリアがあります。

上野東照宮 銅灯篭
↑;石灯篭と同じく、諸大名から献上された「銅灯篭」。 白い石が敷かれてコントラストがきれいでした。

 

さて、再び上野公園に戻り不忍池へ向かいました。

上野恩賜公園から不忍池を見下ろす
↑;上野公園は小高い丘になっていますので、不忍池方面へは「下り」になります。右奥は不忍池の中ほどにある弁天堂

上野恩賜公園 弁天堂正面
↑;寒い日でしたが、ここは比較的人が多いエリアでした。

上野恩賜公園 弁天堂の香炉
↑;弁天堂の正面そばには「香炉」。 お線香の煙を浴びるといいことがある(と、書かれていました。)。

上野恩賜公園 弁天堂の裏手の包丁塚
↑;弁天堂の裏手には、このような各種供養「塚」がありました。 写真は包丁塚。 その他、魚や鳥を供養する塚も立ち並んでいました。 非生物の「糸」「めがね」なんかも。

 

上野恩賜公園 不忍池ボート乗り場
↑;有名な不忍池のボート乗り場。 寒いせいか乗っている人はまばら。チラッと水面に鳥が見えていますが、他にも結構います。

上野恩賜公園 不忍池のオナガガモか 白黒の鳥
↑;結構たくさんいたのが、この白黒ツートンの鳥。 詳しくないですが、「オナガガモ」か?

上野恩賜公園 不忍池のカモ
↑;一般の人が普通にイメージしそうな「カモ」の仲間と思われます。

上野恩賜公園 不忍池の白い鳥 カモメか
↑;こっちは多分「カモメ」。 自分のカメラは高倍率望遠的なものではないのですが、結構近くまで近寄っても逃げません。

上野恩賜公園 不忍池西岸からスカイツリーと弁天堂
↑;不忍池の西から八角形の弁天堂とスカイツリーが見えます。

 

上野恩賜公園 不忍池東岸
↑;これは秋の不忍池東岸の歩道の様子。右が不忍池。左が上野公園方面。

 

上野恩賜公園 不忍池南から蓮池越しに弁天堂を
↑;不忍池のほぼ南端から弁天堂を見るとこんな感じ。 不忍池の南半分のあたりは「蓮池」という名前がついていて、御覧の通り「蓮」で埋め尽くされています。(が、この時期は枯れてしまって寂しい感じ。)

このまま、上野駅に向かって帰途につきました。

 

まとめ

上野恩賜庭園 に行ってきました。

多数の「入館して観覧する。」施設がありますが、手始めに、「上野東照宮」と「不忍池」付近の散策をしてきました。

とにかく広いです。

日光東照宮は世界遺産に登録はされていたものの、何となく「きんぴか」で「極彩色」な印象があって、あまり行ってみたいと思えませんでした。

しかし、上野東照宮を訪ねてみて考えも変わりました。(上野東照宮は日光東照宮のミニチュア版・入門編見たいなものかもと解釈して・・・大変失礼ですが・・・。)

上野東照宮は1600年代の建造物が現存しており、文化的・歴史的な価値の高いものであって、今ではぜひ本家の日光東照宮にも参拝に行ってみたいと考えています。

お金を使わず、散策中心でしたが、寒い時期の冬枯れな感じの不忍池も趣がありますし、秋の紅葉狩りももちろん楽しめます。ベンチ類も多いですし、公園内外にもカフェ(噴水付近にはスタバもあります。)もあります。ファミリー・カップル・高齢者のどの年代層でも楽しめる公園でした。

今後はさらに、「国立○○館」の類の攻略に取り掛かろうと思っています。動物園や博物館は子供達も楽しめるし喜びそうです。