東京探索 赤坂アークヒルズ サントリーホールへ行ってきました。

アークヒルズ カラヤン広場の図エリア・スポット
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はじめに

昨年後半から年始にかけては、東京での住処探しとリクルート活動をぼちぼちとやっていました。

いつだったか、予定が急にキャンセルになり、時間ができたことがありました。
どっかへ行ってみたいなあと思ったときに、ふと思いついたのが「コンサート」です。

自分の住む田舎にも、たまには都会のオーケストラがやってくることもありますが、これまでクラシックのコンサートに出かけるということはほとんどありませんでした。

食わず嫌いはだめです。40歳超えて考え方も保守的になってきていますし、出不精になりつつありました。それを打破するためにも何か新しいことに挑戦しようと思いました。

とはいえ、当日いきなりチケットが取れたりするものだろうか?と思っていたのですが、調べてみると「当日券あり」。開演前に販売とのこと。ダメ元で行ってみると、

取れました!

で、田舎出のさえない40男、オーケストラを鑑賞することになりました。

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サントリーホールのあるアークヒルズへ

某チケット会社のHPにて調べると、サントリーホールにて当日券がある交響楽のコンサートがあることがわかりました。

サントリーホール、クラシックにほとんど親しみのない自分でも、名前は聞いたことがあります。なんだが、敷居の高い場所のような気もして少しビビります。

赤坂にあることがわかりました。
例の3A(赤坂、青山、麻布)です。高級住宅街のイメージです。

クラシックのコンサート、スーツだったりネクタイだったりしていった方がいいのか?? 等気になるのですが、まあとにかく行ってみようということで赤坂方面に向かいました。

サントリーホールは、アークヒルズという複合施設(オフィスビル、商業施設、レジデンス、ホテル;ANAインターコンチネンタルホテル)の中にあります。となりにはTBSの施設も。

アークヒルズは、ヒルズシリーズ(田舎者がなぜか近寄りがたいと感じる六本木ヒルズとか、虎ノ門ヒルズとかで有名な)の森ビルの施設になります。

歴史は最も古く、竣工は1986年とのことです。そんなに経つんですね・・。

 

アークヒルズ カラヤン広場の図
↑;サントリーホール前の広場は「カラヤン広場」。名指揮者の名が付いています。

アークヒルズカラヤン広場

↑;カラヤン広場の水盤。

アークヒルズカラヤン広場からTVAsahi方面眺める

↑;左奥には、テレビ朝日の施設。真冬1月の夕方、人はあまりいません。

サントリーホール正面

↑;開園2時間前に到着。残念ながらチケット販売は開園30分前からとのこと。

サントリーホール その日の演目

↑;読売交響楽団のコンサートです。

さて、開演よりかなり早く到着して当日券を得ようとしたのですが、販売はなんと開演30分前からとのこと。

いったん時間をつぶすべく、アークヒルズ内をウロウロしました。

カフェにたどり着いてコーヒーをいただきます。

時間つぶし アークヒルズ内カフェ

↑;寒い日だったので温まります。

サントリーホール当日券に並ぶ

↑;暗くなってきてようやく当日券発売開始。座席表を見る限りでは、残りは数十席程度だったようです。

サントリーホール 開演にて人が吸い込まれる

↑;さらに少し待つといよいよ開演。御覧の通り、そこまでフォーマルな恰好でなくてもよい感じ。

すぐにホワイエを通り抜けて、指定された座席につきました。

ステージを囲む形でシートが配置されていました。オーケストラの裏側から、指揮者を見ながらの鑑賞というスタイルも可能なホールです。

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読売日本交響楽団  フランス音楽を聴く

さて、コンサートです。

フランス人の指揮者さんが読売交響楽団の今の常任指揮者とのこと。

自分はクラシックの知識はほとんどありません。さらにフランス音楽となると・・・。

ドビュッシーの名前と若干のピアノ曲のメロディーは出てきますが、交響曲は全くの未知の世界です。

ですので、演奏の良しあし等を語る資格は全くありません。

ですが、とにかく雰囲気を味わうことはできました。弦楽器の生演奏を聴くのも20年ぶりぐらいで、迫力のある生音を聴けただけでも新鮮で鳥肌が立つ感覚でした。

よく知らないから、やめておく。」 ってのが、今までの自分の生き方のデフォルトだったように思います。
が、ストレスになってしまっては本末転倒ですが、そうでないなら「中年」以降であっても、新しいことにはトライしなければなと改めて感じました。

また、時間があれば管弦楽、聴いてみたいですね。

サントリーホールはこの後、数か月の改修工事に入ったようです。HPによると、2017年8月31日まで休館とのこと。

思いつきで鑑賞しましたが、サントリーホール良いタイミングで体験できました。

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東京の交響楽団

わが田舎の県には、常設のプロの楽団はもちろんありません。

が、東京には今回鑑賞した読売日本交響楽団以外にも

  • NHK交響楽楽団、 東京都交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

と、こんなにもオーケストラが!!。東京、すごい・・・。

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まとめ

赤坂、住めるものなら住んでみたいところです。
が、ちょっと自分には浮世離れているかなと。(ひがみです。多分)

クラシックのコンサート以外にも、チャンスがあれば歌舞伎・能、オペラ、はたまた吉本のライブまで、色々体験してみなければと思います。