はじめに
田舎から東京に家族で移住する予定です。
が、当面自分だけ単身赴任で先行して東京に一人暮らしをしています。
一人暮らしは15年ぶり。気楽でもあり、さみしくもあり・・・。
自炊というほどのことはしていないのですが、それでも徐々にキッチンの流し周辺が汚れてきます。
見て見ぬふりをしていたのですが、ついに、悪臭が・・・。
意を決して掃除することにしました。
ネットで調べてみると
キッチン、シンク、掃除 等のキーワードを使うと出てくるのが、
「重曹とお酢」を使う方法でした。どちらも食品として利用されることもあるものですから、安全というイメージがあるからでしょうか。
しかし、掃除のためにお酢を買うのもなんとなく違和感があります。(あくまで個人的感想・・・。)
昔一人暮らしをしていた時に、バスルームの排水口に髪の毛を含む水垢で手が付けられない状態になったことがありました。
その際、塩素系の詰まり除去剤(パイプフィニッシュ等)の高粘度の製剤を用いてきれいになった記憶があったのも大きいです。(匂いもきつかったですが)
近くのマツモトキヨシに出向き、キッチン用品売り場で目に入った塩素系の
花王 キッチン泡ハイター
を買ってきて掃除することにしました。
花王キッチン泡ハイターでの清掃
結論としては、非常にきれいになったのですが、かなり汚い画像も出てきますので閲覧注意です。
塩素系の薬剤は、ステンレスを腐食させるのではとの懸念もありますが、使えるものは幅広いようで
- プラスチック製品(メラミン除く)、ステンレス製品、シリコン製品、ナイロン製品、人工大理石、陶器、ガラス器、木・竹製品
とあります。(ただし、木・竹は変色することがあり、目立たないところで試すようにとの注意書き)
ビフォー (汚いです。閲覧注意)
↑;ざっと水洗いしても、こすらなければこんな感じです。
泡スプレー噴射
↑;とりあえず吹き付けます。5分程度待ちます。塩素系特有のにおいがしますがしっかり換気していれば大丈夫でした。 泡状にかたまって噴霧するので、空間にミストの様に飛び散る訳ではなさそうです。
ざっと水洗い後
↑;キッチン泡ハイターを噴霧して5分後、ざっと水洗するとこんな感じです。黒い汚れはかなりとれましたし、なんといってもあの「ヌルヌル」感はなくなりました。ただし、こびりついた汚れは残っているのが分かります。やはり物理的にきれいにする必要がありそうです。
たわしでの洗浄を加えると
↑;軽くこするだけで、サクサク汚れは落ちます。見違える美しさ。
キッチン泡ハイターを噴霧して、水洗いするだけでもかなりの汚れ(特にヌメヌメ感)はかなり落ちます。しかし、きっちりきれいにしようと思うと物理的にたわしや歯ブラシでこする必要がありそうです。
ただし、ここまで汚れが蓄積する前に日々こまめに洗浄していれば良かったと反省です。
まとめ
キッチンのシンク排水口のヌメヌメ、黒カビ汚れ、塩素系の泡タイプスプレーでしっかり綺麗になりました。
ステンレスに塩素系ってダメージがあると思っていたのですが、数分の接触ならばその後しっかり水洗すれば問題ないようです。
特有の刺激臭の問題もありどうしても合わないという方もいるかもしれませんが、お手軽度では、「重曹」(±「お酢」)に勝るのではと思いますが、機会があれば、「重曹」も試してみたいと思います。
また、塩素系は病原体に対する効果も高いと言われています。ノロウィルスなどの消毒の第一選択は塩素系漂白剤と言われているくらいです。
そういう意味で見た目もきれいにして、除菌もしっかりしたい場合にはキッチン用の塩素系の漂白剤が有用そうです。
あと、清掃時には換気が必須ですし、手袋着用も推奨されています。
吹きかけて⇒水洗いするだけ でかなりの汚れは取れますが、やはりたわし・歯ブラシ・スポンジ等もあったほうがより良いです。
各社塩素系キッチン用漂白剤(泡タイプ)
花王 キッチン泡ハイター
公式サイト;http://www.kao.com/jp/haiter/hit_kitchen_bubble_00.html
類似の名前の商品に、「キッチンハイター」がありますが、これはスプレーするものではなくて、希釈してつけおきするタイプの漂白剤です。
内容量;400ml 実売価格250円前後
SCジョンソン カビキラー 除菌@キッチン 漂白・ヌメリとり
公式サイト;http://kabikiller.jp/products/kk09.html
「カビの根に効く」と、浸透力を特徴としています。
内容量;400g 実売価格 300円前後