はじめに
田舎の一軒家から都内マンション暮らしをすることに。
イトーヨーカドーネットスーパー
で、野菜・肉等を含めて食品購入してみました。
登録から、実際のオーダーまでの経過です。
要約です。
- 登録は簡単。生鮮食品を配達してもらえます。
- 支払いはクレカ(注文時)か、配送時の現金払いが可能。
- イトーヨーカドーの実店舗から、あるいはネットスーパー専門店等、居住地域に応じていくつかの店舗から選択できます。
- なので、各店舗で微妙に品ぞろえが違ったりもします。
- 生鮮食品(特に野菜・果物)は現物を確認できない点は弱点ですが、ひどく傷んだ商品等は配送されてきません。
- どうしても足りないものや実物を確認したいものは、リアル店舗で補っていますが、配送料はわずかに300円!!で、圧倒的にラクチンです。
新居、食料品購入問題
地方都市から、都内のマンションに引っ越しました。
先行して単身赴任していたころは、外食・中食ばかりでしたが、いよいよ家族も一緒に住むことになり、生鮮食料品の購入が始まりました。
しばらくは、近くの地域密着のスーパーや、イオンの小型店舗(マイバスケット)等を利用し、週に何度か徒歩で買い出しに出かけていました。
ちなみに、田舎の一軒家で暮らしていたころは、自動車を利用して郊外のショッピングセンターでドカッと買い出しするという地方にありがちなスタイル。
さて、しばらく経過すると自分も妻も正直買い物が苦痛になってきました。5分程度とは言え、重い荷物を人力で運ぶのは結構大変です。
夏場になってくれば気温上昇で冷蔵・冷凍食品や野菜・果物・生肉類の劣化も心配になってきます。
TVの番組で「ネットスーパー」の話題が取り上げられていたのを思い出して、すぐに調査。
この業界で最も進んでいるのが「イトーヨーカドー」だと聞いたので、イトーヨーカドーでオーダーしてみることにしました。
イトーヨーカドーネットスーパー;登録の実際
↑;「イトーヨーカドーネットスーパー」で検索してみました。 「イトーヨーカドーネット通販」と「イトーヨーカドーネットスーパー」はどうやら厳密には違うものの様でした。
- イトーヨーカドーネット通販;食料品の扱いもありますが、もっぱらインスタント食品や、飲料ペットボトル、レトルト等(よく使っているLOHACOなんかのイメージに近い)。食料品以外の衣料、文具、化粧品等も扱いがある。
- イトーヨーカドーネットスーパー;生鮮食料品、お惣菜まで扱ういわゆる「スーパーマーケット的」な品揃え。衣料、文具、化粧品等の扱いも店舗ごとに在庫のある分は購入可能だが、上記「ネット通販」のような幅広い取り扱いではない。
イトーヨーカドーネットスーパーは、あくまでも「その実店舗に在庫のある品」を中心に販売しているようです。
↑;「配達エリアの確認はこちら」をクリックして自分の住所が配達可能エリアに入っていることを一応確認。(三店舗からの配送が可能と分かりました。)
さて、いずれにせよ「OMNI7 ID」というイトーヨーカドー(セブンアンドアイホールディングス)グループの共通のIDをまず取得する必要がありますので、「新規会員登録」から先に進みます。
- メールアドレスの登録。
- そのアドレスに登録用のURLが送信。
- それをクリックすると、各種情報登録画面へ移動。
- 利用規約の確認・承諾。
- パスワード設定、個人情報の入力(氏名、住所、性別、生年月日)、サブメールアドレスの登録等。
以上、順番に入力。特に難しい場面はなく完了。
イトーヨーカドーネットスーパー;注文の実際
はじめての注文の際には、少しだけ追加の情報入力が必要です。住所の再確認と、担当店舗(自分の場合は上述のように3店舗)からのメール送信の可否を尋ねられました。
先に進みます。
↑;まず出てきたのが、店舗選択画面。 各店舗毎に、当日と翌日の配送枠の残りの表示がされています。 自分が注文したのは夕方に近い午後だったので、当日配送はすでに終了していました。 店舗毎に配送料が表示されていますが、自分の場合は3店舗ともに324円(税込)の表示。
3店舗の差異が分からなかったので、とりあえずは一番上の「ネットスーパー西日暮里店」を選択。
↑;食品のカテゴリー。この日は829件。 肉、野菜、牛乳、卵、総菜(焼き鳥、コロッケ、サラダ、揚げ物全般等など・・・)、魚介、寿司等、いわゆる食料品スーパーにありそうな物は一通りそろっています。
- 果物;一パック単位、一個単位で買えますが、なかには3個パックみたいなものもあり。
- 「多少擦れがあるものがあります。」などの商品情報あり。
- 「広告の品」といった、チラシと連動した情報も記載されています。
- レタス、大根等は1/2カット、1/4カットの商品もあります。
- 肉類は基本一パック○○gの規格での販売(グラム売りではない。)
- 魚は、切り身・刺身等が基本ですが、小型の魚(アジ、サンマ等)はそのまんまでも売ってました。
- 乾物、調味料、缶詰等も一通りそろいます。
- 米、小麦粉、パン粉等も購入可。
商品をグループ別に順番に閲覧しつつカートに入れていきます。
↑;この日は、31品目を購入し、商品代金7635円と配達料324円なり。この辺りの操作性は、他のネットショッピングとほとんど一緒で特別な感じはありません。
↑;普通のスーパーの様にレジ袋不要サービスもあります。バスケットで受け取って、配達時あるいは次回配達時に返却する仕組み。
さらに、配達日時を指定します。
自分の頼んだ店舗では配達可能時間は9時~22時。
それぞれ「2時間の幅を持った時間帯」を指定する仕組み。
自分は「10時~12時」を選びました。自分の直前の配達が終了した時点でメールを配信してもらえるサービスもあるので、それも依頼。
最後に、支払い(クレジットカードか、配達時の現金払いか)を選択。自分はカード払いを選択しましたので、カード名義や番号等を入力して終了。
↑;注文工程すべて終了。 一定時間内ならば、注文変更も可能。注文を受けた時点ではなく、配達前に商品を集めるようなので、土壇場で品切れということも起こりうる様ですが、鮮度を考えればトレードオフかなと納得。
翌日、指定時間帯(10時~12時)内に、自分と妻にメールが到着。そろそろですよとのお知らせ。
到着!
↑;配達時バスケットでやってきた品々。
大きなプラスチック梱包材のなかにバスケットが収納された形で、32品目は4つのバスケットに分けて配達されてきました。
↑;野菜には産地を記入した小さなシールが貼られています。
↑;浅めと深めの2種のバスケット4ヶでやってきました。初回は、「次回配達時回収」としましたが、2回目以降「当日配達時に即回収」にしてみましたが、全く問題なしでした。
まとめ
イトーヨーカドーネットスーパーで、生鮮食料品を含む食品を注文し、配達してもらいました。
わずかな配達料で自宅まで運んでくれて、ほぼ一般的なスーパーの品ぞろえをカバーできており、生鮮食品はもちろんのこと、重量物や冷凍食品、乳製品等も注文できて極めて快適です。
欲を言えば、さらなる品ぞろえを望みたいところですが、商品選択をしていて感じたことは、「きっと、多すぎても閲覧しにくいだろうな」という事です。
実店舗で、カートを押しながら実際に買い物をしているかのように、「サーっと一通り目を通す」にはあまり種類が豊富過ぎない方が便利なのかもしれません。
超高齢化社会に向け、この手のサービスはさらにありがたみが増すだろうなとしみじみと感じました。