REPUBLIC OF Fritz Hansen 青山 に行ってきました。

Fritz Hansen EC 生活
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はじめに

青山にある REPUBLIC OF Fritz Hansen に行ってきました。

19世紀創業のデンマークの家具メーカーです。

様々なデザイナーが同社とともに製品を生み出したのですが、自分は特にポール・ケアホルム が作り出した PK と呼ばれるシリーズに魅了されました。

最近もTVドラマを見ていたら、Fritz hansenのチェアが用いられていました。カッコいい・・・。

あくまで独断ですが、Apple製品が好きな方は、PKシリーズが結構しっくりくるんじゃないかと思います。

 

・よろしければこちらも 「インテリアショップ・家具店等 ショールーム巡り まとめーIndex」(記事はこちら

 

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フリッツ・ハンセン

創業は1872年・・・140年以上の歴史です!

デンマークの会社になります。

有名なデザイナーと協業して、多くの著名な製品を世に残しています。

フリッツ・ハンセンのコレクションは、家具、照明、アクセサリーの世界的に有名な名作と現代の製品で構成されています。製品はすべて、アルネ・ヤコブセン、ポール・ケアホルム、ピエロ・リッソーニ、キャスパー・サルト、ハイメ・アジョンなど、世界的な一流デザイナーとのコラボレーションによって作られています。

インテリア小物や、照明も扱っています。

以前記事にしたハーマンミラー同様、ジェネリック家具の標的になってしまうほど有名であり、製品の域を超えたTimelessなものたちばかりです。

参照;Fritz Hansen公式サイト

 

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REPUBLIC OF Fritz Hansen 青山へ

Fritz hansenの製品を扱うショップは都内に複数ありますが、

直営のショップ(ショールーム)は青山にあります。

最寄り駅は 表参道駅。 青山通りから一本入ったところにあります。

建物の1FB1Fにショールームがありました。明るいお店で、入りやすい雰囲気。

さて、今回の東京引っ越しで当面探しているのは

  • ダイニングテーブル・チェア
  • ソファ

です。まず、1Fから見ていきました。

 

Fritz Hansen ANALOG tableとGrand prix chair
↑;店舗一階に展示されている楕円形(六角形?)のテーブル。ANALOG table。 セットされているのは Grand prix というチェア。

自分は、四角い天板のシンプルなものを探していますが、それでもこのテーブルには惹かれます。

 

Fritz Hansen Grand prix chair
↑;テーブルにセットされていたのは、Grand prix チェア。アルネ・ヤコブセンがデザインしたもので、1957年の受賞歴(グランプリ)から命名されたとか。

 

Fritz Hansen Grand prix chair2
↑;同じくGrand prix チェアの別角度から。金属脚だったり、座面布張り版だったりのバリエーションがありますが、この色とその素材がカッコいい。ただし、結構なPriceではありますが。

 

Fritz Hansen PK 55 table
↑;PK55というテーブル。右の三本足のチェアはPK11. PKは、ポール・ケアホルムのイニシアルから。 PKシリーズは、フレーム(脚)にステンレススティールを用いたものが多いです。

ワークテーブルといった感じですが、ダイニングにも使えそうです。PK11チェアは、スチール、レザー、ウッドの三素材が組み合わされています。ものすごくクールですが、この一脚で自分使える4-5脚分の予算が・・・。1957年のデザインとは思えない。

 

Fritz Hansen LUNE sofa
↑;1F入口すぐに展示されていた LUNA sofa. モジュールソファというカテゴリーで、組み合わせることでいろんな部屋の形・大きさに対応できます。丸みを帯びた柔らかいデザイン。女性好みかなと。

 

Fritz Hansen alphabet sofa と店内の様子
↑;大きな座面とボリューム感のある背もたれ。Alphabet sofa. 子供の遊ぶ「レゴブロック」にインスピレーションを受けて、組み立てる感覚で部屋に合わせて選べます。広いリビングならよく似合いそうです。

 

Fritz Hansen 7 chair
↑;フリッツハンセンとデザイナーのアルネ・ヤコブセンの伝説的な超ロングセラーなチェアである、セブン・チェア。誕生は1955年とか。これらは、金属四つ足、板の座面の展示ですが、キャスター付き、革張り、アームレスト付きなど様々なバリエーションがあります。

 

Fritz Hansen 7 chair 布張り
↑;同じく、セブンチェア。布張り版。 雰囲気が変わります。

 

Fritz Hansen 地下への階段
↑;地下への階段を下ります。下に見えるのはLILYのアームレスト付き

 

Fritz Hansen Essay table
↑;革張りセブンチェアと、Essay テーブル。自分の望む4つ足ではないですが、非常にスクエア・シンプルで好きな形です。

 

さて、地階にはPKシリーズが複数展示されていました。 ポール・ケアホルムは、ステンレススチール素材を多用したそうですが、そのような作品が続きます。


↑;PK54テーブルと、PK9チェア。両者とも適度に艶消しのステンレスの脚・フレームで出来ています。この金属の素材感がとてもいいです。 ちなみにテーブル天板は大理石。Luxuryです。

 

Fritz Hansen PK31 sofa
↑;PK31ソファ。黒革のクッションとこれまた素材の美しいステンレス脚のソファ。自分は、金属脚のソファは「無し」だと思ってきたのですが、Fritz hansenに関しては「有り」です。 しかし、これまたコンパクトカーが買えてしまうPrice・・・。

メタルの存在感があるPKシリーズ、続きます。

Fritz Hansen PK20
↑;PK20.ラウンジチェアになります。 フレームの金属が美しい。PKシリーズには、Apple製品に近いテイストを感じるのですが。どうでしょう?

 

Fritz Hansen PK22
↑;PK22。同じくラウンジチェア。シンプル極まったチェア。

 

Fritz Hansen PK25
↑;PK25ラウンジチェア。ハンモックの様に麻のコードで座面・背板部が作られています。(コードの芯はナイロンで補強)低い座面でゆったり座れます。

 

Fritz Hansen PK25拡大
↑;PK25を拡大。フレームのステンレススチールがやっぱりグッときます。カッコ良過ぎる。

 

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まとめ

REPUBLIC OF Fritz Hansen 青山店 に行ってきました。

同じデンマークのCarl Hansen & Sonが、「木」のイメージが強かったのですが、Fritz hansen、特にPKシリーズに関しては「メタル」です。

自分は、「無垢の木材好き」なので、ダイニングテーブルもソファーのフレームもチェアも、「木」の家具をと考えてきました。

しかし、PKシリーズにはホントやられました。金属の質感、造形、カッコいいです。結構なPrice tagが付いていますが、これを買える人にとっては、十分見合うものだと思います。