40歳過ぎからの「歯科矯正」その18;ついに装置の「取り外し」が一部ながら開始。本格的な「出っ歯牽引工程」へ突入。

上あごのarchワイヤー新型 生活
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はじめに

40歳を(とっくに)過ぎて歯科矯正を始めることにしました。

  • 四十過ぎて歯科矯正って大丈夫なのか・・・。
  • 実際どんな感じなのか。

あまり読んでくれている方の参考にならない予感もしますが、記録代わりに記事を残そうかと思っています。

前回は、矯正治療開始後8か月の様子を記事にしてみました。

今回は、装置装着後9度目の診察です。治療開始からは9か月が経過。

今回も上顎のアーチワイヤーの交換が主な作業。アーチワイヤーも一般的なものとは異なり牽引用のフックの付いたかなりトリッキーなものに交換されました。

また、念願だった装置の取り外しも始まりました。その第一弾は上あご切歯の真上にあった「ネジ」の抜去から。解放感が最高です。

歯科矯正記事関連のもくじ(Index)記事はこちら; これまでの歯科矯正関連記事の一覧です。

16回目診察;治療開始約9か月経過。

矯正装置装着9か月後の歯の移動の様子

先月との比較で言えば、劇的なものはありません。特に上あごは大きな変化なし。

下あごの歯に関しても、先月の時点でかなりキレイになってしまったので大きな変化はこちらもなし。

しかし、一見わかりにくい微妙な動きがあり、結果として、それの修正が今回の診察で行われることになりました。

右下第一切歯と第二切歯に隙間

↑;下の歯の第一切歯と第二切歯に知らない間に隙間が発生していました。歯間ブラシも余裕で通る結構大きな隙間です。結局、この日の診察でこの隙間を閉じて上あご、下あごの中心線を合わせるために透明なゴムを掛けることになりました。(後述)

上あごと下あごの中心線のずれ

↑;最初から指摘されていたのですが、上あごの真ん中の線と、下あごの真ん中の線にはずれがありました。上述の隙間を埋める方向(中心線も合致する方向)へ動かすためにゴムを掛けることになりました。

16回目診察の様子;上あごアーチワイヤー交換しついに出っ歯の牽引開始。さらに、ネジ2本からの解放!。

仕事終わりに平日夕方の診察を予約していました。ほぼ時間通りに診察開始。

診察室に通されて少し待つといつも通りまずは院長先生の診察。

この一か月で気がかりなことや問題がなかったかの質問あり。問題なしであることを報告。ざっと歯の中を見ていかれます。

「いいですね。順調です。今日は上あごのワイヤーを交換していよいよ前歯六本を後ろに引く力を加えていきます。」とのこと。

「あと、上の前歯の頂上に打ち込んだマイクロインプラント(ネジ)も今日で抜きましょう。」

これまで、装置類は基本的に増える一方だったので、ついに何かから解放されるという段階がやってきました。嬉しい!!。

  • 上あごアーチワイヤーの除去。
  • クリーニング。

以上の処置はいつも通り終了。

そして、まずは上あごの出っ歯直上のネジを抜く作業が始まりました。

当たり前かもしれませんが、抜くときには残念ながら麻酔はありません。

小型電動ドライバーのような器具でネジ頭をとらえてスイッチオン。

キュイーン! という感じではなく、グイン・グインとゆっくり力がかかっているような感触でした。最後にネジが歯ぐきの骨の表面を抜けるあたりでは嫌な痛みを一瞬感じましたがすぐに収ました。 左右同じようにネジを抜いて終了。

続いて、前歯の表面に装着されていた白い樹脂製の装置(ゴムでネジと連結するためのもの)も取り外しました。接着剤で装着してあったので、表面に残った接着剤は器具で削り取っているようでした。こちらはほぼ無痛で処置終了。

出っ歯の直上のネジ取り外し

↑;前歯の表側(外側)がとてもすっきりしました。前歯そのものはまだまだ前に出っ張っていますが、並びがきれいになったことと、これらのネジやゴム等の器具がなくなったことで解放感は格別です。ネジ抜去直後にもすでに穴は全く見えずに少し赤い点がネジの位置に残っているのみでした。出血もほぼゼロ。

院長先生曰く、「ネジが刺さっていた穴はもちろんすぐふさがりますし、骨の穴も1か月ぐらいで元通りになります。」とのこと。人間の自然治癒力も結構すごいなと感じました。

次いで下あごの前歯周辺にゴムをかけていきます。下の外側矯正の装置に輪ゴムを掛けるのは今回が初めてです。

下側外側ブラケットに弾性ゴムを引っ掛ける

↑;左右の写真は同じもの。透明なゴムがブラケットにかかっているのですが、わかりにくいので右の図で示しました。左犬歯と左第二切歯の隙間(以前虫歯だったところ)が若干まだ重なり合いがあるそうなのでそれを広げつつ前歯全体をやや右に(画面左に)引き寄せる目的。(この写真は帰宅後に撮影したのですが、歯の隙間はすでにふさがりかけています。本当に歯は良く動きます。

この作業も痛みはほとんどなく終了。

そして、上の歯用の新しいアーチワイヤー装着に取り掛かっていきます。

前回で太さ的にはすでに最大のアーチワイヤーが装着されていたのですが、今回は特殊な加工をしたワイヤーを取り付けるとのこと。

院長先生が、何度か繰り返してワイヤーを口にいれてフィット感を確かめて、微調整しながらワイヤーの加工をされていきます。

調整が終わったワイヤーを装着したのですが、これが実は結構痛かった・・・。

ただし、これにも理由があるようであらかじめ処置前に説明していただいていたので何とか耐えることはできました。(それでも情けないうめき声が出てしまいましたが・・・。)

上あごの牽引フック付きアーチワイヤー

↑;今回装着した上あごのアーチワイヤー。まず一つ目の特長が輪ゴムを引っ掛ける左右のフックが装着されている点。透明な数珠状のゴムですでに後ろに引っ張られています。

上あごの牽引フック付きアーチワイヤー 太さの違うワイヤーを溶接したハイブリットな感じ

↑;煩雑な図になってしまいました。二つ目の特長はアーチワイヤーが太いワイヤーと細いワイヤーを途中で溶接したハイブリットなワイヤーになっている点です。

この太さの異なるワイヤーが溶接されている理由は、

  • 前方の太いワイヤー;前歯六本をしっかり固めてまとめて後方へ移動させるためのもの。
  • 後方の細いワイヤー;ブラケット(チューブ)との摩擦はあまりなく、結果として力はあまり加わらない。あくまで「ガイド」としての役割。 あくまで歯を引っ張てくるのは「ゴム」の仕事。

ということだそうです。

以上で、本日の処置は終了。

そして、鏡で見せていただきながらの定番の院長先生の総括を聞きます。

  • 予定通りに治療は進んでいます。
  • 出っ歯(上の前歯六本)をついにネジを使って牽引開始しました。前歯の裏側矯正装置(ブラケット)が外れると、きれいなアーチが乱れてくるのでその際は連絡してください。

以上で終了。結構盛沢山の処置でしたが一時間で終わりました。

今回はしっかりがちがちに固めた前歯六本の処置時にはかなりの痛みがありましたが、それも2-3日で軽快。

追記;前歯のネジや装置を除去したことで鼻の下のエリアの髭剃りがとても楽になりました。これまでは出っ歯+ネジ+ゴム+ブラケットが唇(皮膚)の下でごつごつしていましたが、他人の歯のような異次元の感覚(解放感)を感じています。

まとめ

本格的矯正治療開始から9か月目、16回目の診察が終了しました。

今回の治療は大きな節目だなあと感じています。

  1. ついに最も目立つ上の出っ歯が後方への移動を開始したこと。
  2. 一部ではあるがの装置の「取り外し」が始まったこと。

この二点は、治療へのモチベーションを維持するためにも非常にありがたいことでした。まだまだ当初の治療予定の2年強の半分も来ていませんが、何とか頑張れそうです。

さて、次回は第17回目の診察以降に関して記事にしてみたいと思います。

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