はじめに
マンションのベランダに、追加でコンパクトな折り畳み式の物干しを購入しました。
通販の大手、Dinosの
布団もシーツも楽に干せるダブルバー物干し 高さ伸縮式(竿4本)タイプ
という商品。
なんだかんだで半年以上使っていますが、優れものだと思います。
家族も引っ越してきて、追加の物干しが必要に。
田舎の一軒家から、東京のマンションに引っ越して一年になろうとしています。
先行してまず自分が一人暮らししていた際には、まずマンションに備え付けの物干しざお掛けにとりあえず、2本の物干しざおを購入して対応。
その際の記事(マンションのベランダでの布団干しに挑戦 竿を買ったり・・・。)はこちら。
充分なキャパだったのですが、その後家族3名が遅れて引っ越してきました。当然洗濯物は約4倍に。 我が家は「タオル類も一回使うと洗ってしまう派」なので、どうしてもキャパ不足です。
また、マンションのベランダに付属の、物干しざおラックには確かに「2本」の物干しざおを掛けることができるのですが、その2本の間隔をあまり広くとることはできません。 ベランダ本体にも干渉します。
つまり、こういう感じで、ハンガー掛けするとベランダに接触してしまう・・・。
↑;ベランダ備え付けの物干し竿の現状。下段の物干しざおにハンガーを掛けるとこのようにハンガー(洗濯物)がベランダに接触します。(かといって、下段の竿を一段上げると、二本の竿の間隔が狭まり今度は、上段の竿と干渉・・・。)ちなみに、二本の物干し竿は購入1年程度ですが、腐食やたわみなく活躍中。
こういうこともあり、予想以上にキャパが足りないことが分かりました。妻の要請もあり急いでベランダに物干しを追加することにしました。
狭いマンションのベランダに追加できそうな物干しといっても、かなりの種類があるのようです。
- マンションのベランダの床と天井部に突っ張り棒のように固定するタイプ
- 扇型に広がるタイプ
- 室内でも使えるようなスタイリッシュなタイプ
上記のような製品も検討しましたが、今回は実用的観点で決定。
- 基本的に屋外(ベランダ)に置きっぱなし。
- 避難用はしごや、隣家とのベランダの避難壁等に影響しないようなコンパクトなタイプ。
- それでいて、ある程度のキャパと耐荷重性・耐久性がありそうなもの。
といった要素を重視して決定。
色々さがしてみましたが、最終的に上述のDinosの
布団もシーツも楽に干せるダブルバー物干し 高さ伸縮式(竿4本)タイプ
を購入しました。
Dinos 布団もシーツも楽に干せるダブルバー物干し 高さ伸縮式(竿4本)タイプ の実際
同じシリーズで竿2本タイプもありましたが、容量重視で竿4本タイプを選択。
さて、この製品の組み立ては簡単でした。梱包をといて使用できるまで10分かからないと思います。(ほとんど組みあがっています。一部を組み立てるだけ。)
↑;「布団もシーツも楽に干せるダブルバー物干し」の収納状態です。合計四本の竿で構成されています。 手前の2本に関しては高さ調節も可能ですが、安定性の問題から我が家のベランダではもっぱら一番下にして使用しています。手前を持ち上げた方が、ハンガー干しをする際は干渉せずに沢山干せるし、日当たりも良くなると思います。
↑;竿を伸ばして広げた状態。竿は三段式になっていて無段階に伸ばすことができます。 一番畳んだ状態で105cm。 最大に引き延ばせば222cmになります。 変な引っかかり感は少なくストレスなく伸縮出来ます。 耐荷重は竿一本当たり10㎏。合計40㎏の仕様。 本体重量は6㎏と、女性でも持ち運び可能な範囲かと思います。
↑;アルミ製のパイプ(物干し竿部・本体)が、ABS樹脂のパーツでジョイントされている構造。 物干し竿部も持ち上げる形で力を加えると、取り外すことができます。
↑;同じく、本体下部のジョイント部分。 ベランダは一日の半分は日光が当たる環境ですが、購入後一年弱の現状では樹脂部の目立った劣化はありません。
↑;お見苦しい写真で恐縮です。 右半分の2本の竿に約20個のハンガーにかけた洗濯物を干しています。左側にはタオル類を少々。 このような偏った掛け方でも、不安定さは感じません。
まとめ
家族の引っ越しに伴って、足りなくなった物干し。
Dinosの「布団もシーツも楽に干せるダブルバー物干し」を追加して使っています。
一年弱の使用ですが、明らかな故障・劣化なく活躍しています。正直に言って、デザイン性とかを考えられた商品ではないですが、機能的でジャンジャン干せるし、収納時はまあまあコンパクトになります。 追加の物干しを検討されている方のご参考になれば幸いです。