はじめに
40歳をかなり超えてから急遽、田舎から上京して転職・転居することになってしまいました。
「土地勘なし」「知人なし」状態でことは進んでいます。(行き当たりばったり・・・)
なんだかんだで、マンションを契約し手付金を支払い、もはや後に引けない状態です。
契約して数か月後、引き渡しまで残り2-3か月というタイミングで「入居説明会」なる参加必須の会があったので行ってきました。
具体的な手続きが進み、少し実感が湧いてくる会でした。
これまでの記事まとめ;東京のどこに住む? まとめ Index
入居説明会のお知らせが届く
引き渡し日まで4か月程度になったある日、郵送でA4のクリアファイル一杯の書類の束がやってきました。
契約時に以後のスケジュールはざっくりとは説明されていましたが、その書類には、今後のスケジュールがより細かく記載されていました。
また、ライフライン関連の各業者への申込書等も同封されていました。
- 電気;いわゆる一括受電というもので選択の余地はなし。
- インターネット関連;同じくマンション一括で他の選択はなし。
- 管理業務の委託申し込みやその料金の自動振り込みの申込書
- 火災保険・損害保険;強制ではなく案内といったところ。
- ケーブルテレビの案内;有料放送等をみたければ申し込み要。
- 引っ越しの予定を引っ越し幹事会社(某有名引っ越し会社)へ知らせる用紙
- 登記関連の書類;司法書士への依頼
- セキュリティーシステムの案内
駐車場や駐輪場の抽選用紙も入っていました。一応、駐車場・駐輪場ともに抽選に応募。(といっても、希望の駐車・駐輪場ナンバーを記入して返送するのみ。)
入居説明会当日
契約者を対象に行われる会です。
売主の会社があるビルの一角で開催されました。
週末の2日間の午前・午後の合計4コマの枠があり都合に応じて申し込みます。
以下のような流れで進みました。
- 会議室のような部屋には、テーブルと4つ程度の椅子が設置された「島」が複数設置されていました。
- 契約者達は、それぞれその「島」に案内されます。
- その「島」に、各担当者達が順番に入れ代わり立ち代わりやってきて説明するというスタイルで進行します。
- 売主より
- 契約時に渡された重要事項説明書の変更点(ほとんどが単純なミスであり、こちらが不利になるような変更はなしとの説明。)
- 今後のスケジュールの確認。
- 駐車場・駐輪場の抽選結果;ほぼ希望通りの場所が当選してました。
- 司法書士より
- 今後の手続きの説明
- 管理会社より
- 管理費の説明と一部訂正。
- 管理費自動振替の申し込み
- 入居時(引き渡し時)に必要な書類・手続きの説明・・・入居届や専有部のリフォーム届、駐車場・駐輪場使用届
- 管理業務の説明;管理員の勤務時間や業務内容(清掃・設備・事務等)
- 引っ越し、ゴミ出しのルール等の説明
- 「正式な住所」の決定と通知
- セキュリティ会社から
- 鍵預かりの承諾。
- セキュリティーシステムの概要の説明;この辺りは、田舎でSECOMに入っていたのでほとんど仕組みは一緒でしたのでスムーズに理解可能。
- 引き渡し時に連絡先名簿の提出が必要との説明。
- 引っ越し幹事業者から…引っ越しが集中するのでそれを捌く幹事の会社が選定されていました。
- 引っ越し希望枠の抽選結果の説明;引き渡しから結構遅れての引っ越し日希望だったので、第一希望で当選。
- 幹事会社で申し込むのはなんとなく割高な感じはしましたが、一人で勤務しながらの引っ越しになるので申し込んでしまいました。
- 火災保険の説明
- 売主提携の保険会社からの営業;保留としました。
- 電気;一括受電会社(KDDI;auエナジーサプライ)からの説明
- 申込書はすでに提出済みであったので、あとは簡単な説明のみ。
- インターネット;KDDI(au)のauひかりマンション(タイプE)
- もしネットを使用しなくても管理費から自動で使用料は徴収されてしまうし、選択の余地なし。上り・下り1Gpsとあるが、総戸数で回線分け合うと・・・。田舎では、戸建ての光回線だったのでいやな予感。
まとめ
マンションの契約後に開催された「入居説明会」に行ってきました。
契約時ほどの堅苦しい感じはなく、気楽に参加できました。
しかも、より生活に近い手続きなので「いよいよだな。」という感覚が強くなってきました。
事前に分かっていたことではありますが、電気・ネット等、自分の好きな会社を選択することは出来ずデフォルトの会社一択になってしまう点は、集合住宅だからしかたがないとは思いますが・・・。