ダイソンの空気清浄加湿器 PH01 pure humidity+cool; 加湿フィルターのお手入れ実際にやってみました。簡単です。

Dyson HP01 pure humidity+cool 加湿フィルターお手入れ 給水タンクでフィルターが洗える生活
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はじめに

以前、ダイソンの空気清浄加湿器 PH01 pure humidity+cool を購入した記事を書きました。以後、故障なく順調に稼働しています。

この記事でも触れましたが、このダイソンの加湿空気清浄機を購入する要因として大きかったのが、「加湿フィルターの掃除が簡単そうだ。」という点でした。

で、ついに「加湿フィルターのお手入れ」を告げる通知が本体に表示されましたのでフィルターのお手入れを実施してみました。

結論としては、「非常に簡単」ということ。

以下、最初に本機種での加湿フィルターのお手入れの様子を写真付きで記載します。

その後、おまけで現在寝室で使用している旧機種(Panasonic F-CV55XM)の加湿フィルター(と加湿ユニット)のお手入れの様子(やはり比べると面倒です。)も参考までに載せておきます。

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ダイソン PH01 pure humidity+cool の加湿フィルターお手入れの実際

我が家の場合、1.5か月でお手入れが必要に

加湿フィルターお手入れまでの時間は、日々の稼働状況(稼働時間)と、加湿に使用する水の硬度設定によって異なってきます。アプリで確認すると660時間後位にはメンテンランスが必要と予測されていました。

我が家の場合は、

  • ほぼ24時間作動 設定湿度は50%(雨天時以外はほとんど加湿機能も作動している状況)
  • 硬度設定は一応「硬水」に設定(スマホのアプリで設定可能)

でした。この状態で購入してから約1.5か月後に加湿フィルターのお手入れの通知が表示されました。

↑;たしか、残存時間36時間くらいでスマホのアプリにお手入れの予告の通知が来たと思うのですが、スクショを取り損ねました。前日くらいにはこんな感じで、「クエン酸用意しとけよ」と分かります。 また、本体のフィルター状況をチェックしてもサインが点滅していてメンテナンス時期が迫っていることが分かりました。

↑;そして、ついに「加湿お手入れ」をしなさいと通知がきました。 本体の加湿お手入れボタンもオレンジ色に点灯していました。

PH01 pure humidity+cool の加湿フィルターお手入れ開始

ということで、お手入れを開始しました。オレンジ色に光る「加湿お手入れボタン」を押すと、本体ディスプレイに手順が示されます。

↑;本体からタンクを取り出して、フィルターカバーとフィルターを取り外して、オレンジ色の円筒状のフレームの加湿フィルターを取り外します。

↑;実際にフィルター(空気清浄用)を取り外して、真ん中に収まっている加湿フィルター(オレンジ色)を取り外します。(取り外すといっても、軽く置いてある程度の感じなので、取っ手をもって引っ張ればいいだけ。)

↑;取り外した加湿タンクに、半分程度水を入れてクエン酸150gを投入します。(右上にあるのが加湿フィルターです。筒状になっています。)

↑;タンクに加湿フィルターを沈めて、水をマックスまで追加して、ふたを閉めます。

↑;加湿フィルターが入ったタンクを本体に戻して、オレンジ色のお手入れボタン押すと、ディスプレイが60分のカウントダウンを開始してクリーニングが始まります。

↑;洗浄前のフィルターの汚れの程度ですが、上記の通りで一部に薄黄色のミネラル分の結晶が付着していましたが、1.5か月の使用なのでまだまだキレイな印象。

↑;メンテナンス中は、数分おきに間欠的に水が流れます。 上の写真は右上からちょろちょろと水が落ちてきて、円形の溝に沿って流れて左の「排水溝?」まで流れている様子です。

ダイソン加湿器 お手入れの概要 公式サイトから

↑;この図は公式サイトからの引用ですが、加湿フィルター洗浄しつつ、本体内回路にクエン酸液が循環していることが分かります。この図の方が分かりやすい。

60分間、特に何もすることはありません。作動音も静かで、普段の低速でのファン作動時以下の「ブーン」といったわずかな音が聞こえるのみでした。

↑;60分後、再度ディスプレイに指示が出ます。フィルター、タンクをよく水道水ですすいでタンクを満タンにし、フィルターをもとの位置にセットして終了です。 自動でフィルターお手入れのメーターはリセットされて次回までの目安が示されています。

非常に簡単でした。

これは個人的な想像ですが、ディスプレイにお手入れ時期が表示されることで結果として自動的にこまめにお手入れせざるを得なくなる点が重要な気がします。

1-2か月に一回程度頻回にメンテナンスをすることで頑固な結晶・汚れになる前にきれいな状態を維持できるのではないかと。

今後も長期的に観察していかないと何とも言えませんが、クエン酸以外に準備が不要な点はなんといっても楽です。(次のセクションでは、以前リビングで使っていたPanasonicの加湿空気清浄機の洗浄の様子も少しだけ記載しますが、準備が色々必要なせいでメンテが億劫になってしまい、結果として長期にほったらかしにしてしまいがちでした。)

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Panasonic F-CV55XM の加湿フィルター・ユニットのお手入れの実際

さて、せっかくクエン酸を用意していたので気分は乗りませんでしたが、現在は寝室用としてまだまだ現役で頑張ってくれているPanasonic F-CV55XM の加湿フィルターとユニットもクエン酸洗浄することにしました。

↑;面倒なので、ついお手入れを怠って長期間放置。多分、半年~1年位はクエン酸洗浄していませんでした。円盤状の回転する加湿フィルターにはミネラル結晶がびっしり付着していました。 また、給水タンクの水を受ける加湿ユニットないも真っ白な汚れが大量に発生していました。ここまでひどくなると余計に掃除をしたくなくなってしまうという悪循環。

以前の記事にも書きましたが、田舎に住んでいる時は大型のプラスチック製の桶を購入。 庭でクエン酸溶液で浸けおきした後にブラシや布でゴシゴシと洗っていました。

しかし、都内のマンション暮らしとなった今、それはできません。

で、洗面所のシンクにゴミ袋を二重にして広げてそこに水を入れて作業しました。

↑;洗面台のシンクに大型のゴミ袋を二重に広げて、ぬるま湯とクエン酸を投入して、加湿フィルターやユニットを漬けおき洗いするエリアを作成。

↑;円盤状加湿フィルターや、加湿ユニットをクエン酸溶液に投入し30-60分放置。

浸けおきするだけでも、じゃりじゃりと石のようになった汚れはある程度取れますが、こびりついたものは、ブラシや布で力を込めて拭くしかありません。 

加湿フィルターとその枠は比較的洗いやすい形状ですが、加湿ユニットは構造が入り組んで細かい造りなので洗浄に一苦労です。

長期間放置して汚れを蓄積させてしまったことが良くないのですが、このメンドクサイ作業のせいでどうしてもこまめにメンテナンスしようという気が起きない・・・。

が、この日は何とかやり遂げて綺麗さっぱり(一部諦めましたが)となりました。

漬けおき時間をふくめてですが、2時間弱は掛かってしまいました。

↑;洗浄終了後の加湿フィルターとユニット。

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まとめ;ダイソンの空気清浄加湿器の加湿フィルターのお手入れは楽です。

ダイソンの空気清浄加湿器 PH01 pure humidity+coolの加湿フィルターのお手入れを実際に経験してみました。

本当に簡単です。 繰り返しになりますが、クエン酸以外に用意するものがないことが非常にメリットです。 

これだけ簡単ならば、結果として頻回にメンテする必要があるとしても億劫にならずにできそうです。

しかし、長期的に見ると、ゴシゴシとこすらないメンテナンスでどの程度ミネラル分がフィルター・タンク・回路に付着せずに済むのかはもう少し様子を見ていかないと何とも言えない面もあります。また、チャンスがあればそのあたりも記事にしてみます。

ただし、もし自分が「こまめに手入れできる几帳面な人間」だったならば、結局どのようなタイプの加湿空気清浄機であっても清潔な状態を保てるんだと思いますが、自分のようにめんどくさがりな場合は助かります。

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