JRのエクスプレスカードを辞めてプラスEX or スマートEXに。

エクスプレス予約 新旧ICカード 生活

はじめに

JRの東海道・山陽新幹線のチケットレス予約・乗車サービスである「エクスプレス予約」を使っていました。

JR東海が発行するエクスプレスカード(JR西のJ-Westというカードも可)というクレジットカードと、EX-ICカード2枚が必要なシステムでした。

EX ICカードとJR東海エクスプレスカード
↑;年季が入ってくたびれてきたチケットレス改札入場用の「EX-ICカード」(上)と、JR東海エクスプレスカード(下)

最近、JR東海のエクスプレスカードだけではなくて、その他の一般的なクレジットカードを使ったり、あるいは交通系ICカードを改札に使って東海道・山陽新幹線に乗車できる仕組みが新たに出来たようなので、乗り換えを検討しました。

東海道・山陽新幹線のチケットレス乗車サービスについて

最近(2017年8月末)までは2通りのサービスがありました。

  • エクスプレス予約
  • プラスEX

この2つは、割引率や年会費の設定も異なる違う仕組みだったのですが、2017年9月からは、両者ともに名称は「エクスプレス予約」に統一されました。(運賃割引率や、年会費も統一されました。ただしグリーンプログラムは、JR東海エクスプレスカードで支払いをする場合のみに適応されます。)

統一された「エクスプレス予約」の支払い方法として

  • JR東海エクスプレスカード(旧来のエクスプレス予約)
  • 手持ちのクレジットカード(旧来のプラスEX)

の二通りがあることになります。さらに、2017年10月からは、

  • スマートEX

という新たなサービスが開始されたので、結局東海道・山陽新幹線のチケットレスサービスとしては2通り(エクスプレス予約での支払い方法を分ければ3通り)が選べることになりました。

 

エクスプレス予約から、旧プラスEXへあるいは、スマートEXへの乗り換え

エクスプレス予約を使っていてそんなに困ることはなかったのですが、

  • カードが2枚余分に増える(JR東海エクスプレスカードと改札入場用EX-ICカード)

という点がデメリットでしょうか。油断しているとだんだん手持ちのクレジットカードが増えてしまいます。

しかも我が家では、

  • 自分;エクスプレス予約(JR東海エクスプレスカード使用)
  • 妻;エクスプレス予約(旧プラスEX;イオンカード使用)

とダブっていて若干無駄な使用状況でもあります。

そこでもう少し合理的にならないかを検討しました。

 

これまで田舎で暮らしていた時には、仕事で年に5-10回程度の新幹線利用がありました。

なので割引率も高く、グリーンプログラム(ポイントが貯まればグリーン車にアップグレード可能)もある「エクスプレス予約(JR東海エクスプレスカード使用)」を使ってきました。

しかし、今後個人での新幹線利用はガクンと減りそうです。

でも、年1-2回の家族での旅行なんかは今後もあり得そうな気もします。

そこで、それぞれのメリットデメリットを自分でざっくりまとめてみました。

東海道山陽新幹線チケットレスサービス比較表

スマートEXは、登録の簡単さと余分なカードが増えないということが圧倒的メリットですが、割引はほぼ0(場合によっては窓口購入より高くなる可能性も)です。

手持ちのカードを一枚でも減らしたいので、めったに新幹線に乗らないならば、「スマートEX」もありかもしれないと思っていましたが、割引の大きさは「エクスプレス予約」が明らかに有利です。 年会費分は、結構近場でも1往復すればすぐに回収できてしまいます。

家族旅行でまとめてチケットを購入する場合の割引は大きい差が付きそうです。

そこで最終的には、

  • 自分;エクスプレス予約(JR東海エクスプレスカード)⇒エクスプレス予約(手持ちのVISAカード)に変更。
  • 妻;エクスプレス予約(旧プラスEX)⇒スマートEX(手持ちのカード)に変更

とすることにしました。

夫婦それぞれ一枚ずつカードを減量出来て、年会費一人分1080円を節約。その上で家族旅行時には自分のカードで家族全員分を購入して割引を維持するという段取りです。

妻はスマートEXさえいらないのかもしれませんが、まあ急に帰省せねばならない場合等に備えることにしました。グリーンプログラムはポイントの有効期間に期限(一年)があり今後の自分の使用状況ではそこまでポイントはたまらないだろうと判断しました。

 

エクスプレス予約(JR東海エクスプレスカード使用)の解約と再度の申し込み

エクスプレス予約(JR東海エクスプレスカード使用)からエクスプレス予約(他のカード使用;旧プラスEX)への変更は、ネット上なんかで簡単にできないのかなあと思いましたが、残念ながら、

  • 解約⇒新規申し込み

の段取りを踏まなければなりません。

エクスプレス予約(JR東海エクスプレスカード使用)の解約

JR東海エクスプレスカードの解約はネット上では無理で電話での手続きが必要でした。

自動応答でクレカの番号の入力等を行い、最後の本人確認でオペレーターと少し(実質1分くらい)会話して解約は終了。

クレカの解約を行うと自動的に改札で使うEX-ICカードも使用不可能となりエクスプレス予約も使用できなくなります。

両カードともハサミを入れて廃棄してくださいとのことでした。

エクスプレス予約(手持ちのクレカ使用;旧プラスEX方式)の再申し込み

さて、今度はエクスプレス予約(手持ちクレカ使用)の再申し込みです。

本当は 申し込み⇒登録完了 してから以前のカードを解約した方が良かったとハタと気が付きました。(幸い、この期間に新幹線を使う予定はないですが。)頻繁に使用される方はお気を付けください。

公式サイトからの情報によると、JRのサイトから申し込むのではなく各クレジットカード発行会社のサイトから申し込みが必要。

今回は自分のメインカードの住友VISAのサイトへ移動します。

VISAでの追加カード一覧

↑;三井住友VISAのサイト(ログインしては入れるVpassというページ)の下の方に「エクスプレス予約(プラスEX会員)」の項目がありそこから申し込み。

適宜情報を入力して終了。ネット上で申し込みは完結するので、追加の書類などは不要でした。

プラスEX郵送↑;約2週間後、プラスEXカードが到着。

 

プラスEXカード新旧
↑;新旧エクスプレスカード。青いEC-ICカードとデザインは同じで黒くなっただけ。

さて、カードが届いたらすぐ使えるわけではなく、「会員登録」作業が必要です。

必要物は

  • 支払い用のクレジットカード

です。

自分はPCから登録しましたが、スマホからでも登録可能。(むしろ後述の簡単ログインを設定するならスマホから登録した方が便利かもしれません。)エクスプレスカードのサイトから会員登録をクリックして先に進みます。

プラスEX会員登録01

↑;利用の3ステップ。カードが届けばSTEP2へ進めます。

 

プラスEX会員登録02

↑;「会員登録」へ進みます。

 

プラスEX会員登録03

↑;メールアドレスを入力します。するとそのアドレスにメールが送信されてきます。そのメールに記載されたURLをクリック

 

プラスEX会員登録05

↑;支払い用のクレカの情報を入力する画面が開きます。情報を入力します。

 

プラスEX会員登録06

↑;規約等に同意したらチェックをいれて同意するをクリックします。

 

プラスEX会員登録071

↑;最初に入力したメールアドレスを含めて合計3個のアドレスを登録できます。 日頃すぐに受信できるアドレス(スマホとか携帯という方が多いと思いますが)を含めておいた方がいいと思います。(予約確認のメール等が届きます。) 任意のパスワードも設定します。

 

その後、確認画面が出てきますので間違いなければそれで終了。

 

プラスEX会員登録10

↑;登録の最後のページには会員IDが記載されています。

全て終了すると、登録したアドレスに会員IDが記載されたメールも送信されてきます。会員IDは今後、予約するためにサイトにログインする際に必要です。

これで予約が可能となりカードが使用可能になります。

 

スマホで「簡単ログイン」を設定

さて、会員IDとパスワードがあれば、エクスプレス予約のサイトからいつでも予約が可能です。

しかし、会員IDは10ケタの数字で暗記しておくのは難しい

そういう場合に「簡単ログイン」という便利なシステムがあります。

その際、「簡単ログイン」のページをブックマーク(あるいは、スマホのホーム画面にショートカットを置いておけば)しておけば、会員IDの入力が省略できます。(パスワード入力は省略できないですが。)

 

プラスEX スマホホーム画面

↑;普段予約で使うであろうスマホで、エクスプレス予約のサイトにアクセス。「会員ID」と「パスワード」を入力してメイン画面を表示させます。 メイン画面には「簡単ログインの設定」という項目がありますのでそれをクリック。

 

プラスEX スマホ 簡単ログインの設定

↑;するとURLが表示されますので、それをクリック。

 

プラスEX 簡単ログイン画面をホーム画面に設定

↑;「簡単ログイン」画面が表示されますので「ホーム画面に追加」設定しておきます。

 

プラスEX ホーム画面にショートカット

↑;ホーム画面にエクスプレス予約の簡単ログインへのショートカットアイコンが設置されます。 これでパスワードさえ覚えておけば会員IDを覚えていなくても、すぐにアクセス出来て非常に便利です。

 

無料なので、プラスEXカードが届くまでのつなぎとして、スマートEXも登録してみました。

妻の「プラスEX」を「スマートEX」にする予定ですが、それは来年の春以降と考えています。

そこで、自分の別のクレカで(スマートEXとエクスプレス予約を同一クレジットカードで作ることはできないそうです。)試しにスマートEXの会員登録をしてみました

スマートEX入会案内

↑;2STEP(実質1ステップ)で即日使用可能になる仕組み。簡単そう。これはPC画面ですが、スマホからでも同様に簡便に登録可能とのこと。会員登録をクリック

 

スマートEX登録 メアド登録

↑;次のステップはメールアドレスの入力。最終的にアドレスは3つまで登録可能ですが、とりあえずここで入力したアドレスに登録用のURLが記載されたメールが届くのですぐに見ることが出来るアドレスを入力します。

 

スマートEX登録 会員登録メール送信画面

↑;メールアドレスを登録するとそのアドレスにメールを送信した旨の表示がなされますので、メールをチェックします。メールに記載されているURLをクリックすると、続きの画面が新規に開きます。

 

スマートEX登録 クレカ番号 交通系ICカード番号等入力画面

↑;詳細情報入力画面です。氏名・生年月日・電話番号・クレジットカード番号・クレジットカード有効期限・交通系ICカード番号・追加のメールアドレス・ログイン用のパスワードを順次入力・設定していきます。

これら三つのメールアドレスには、チケットの予約完了のメール等が送信されてきますので、スマホなどですぐに見ることが出来るアドレスを追加しておくとよいと思います。

 

スマートEX登録 入力情報最終確認画面

↑;入力内容を確認する画面が出現しますので、ミスがないかを確認したらOK登録するをクリックして登録完了

 

スマートEX登録 最終画面 IDを控えておく

↑;最後にIDが表示されます。 IDは登録したメールアドレスにも送付されますが、今後ログインする際に必要ですので印刷かメモ・キャプチャをしておくと万全です。メニューへをクリックすると、ログイン後の予約画面へ進めます。

 

スマートEX登録 登録後のログイン後メニュー画面

↑;「エクスプレス予約」とよく似たデザイン・操作性の「スマートEX」予約画面。 以前使っていた方ならほとんど迷うことなく予約・変更等の操作が可能だと思われます。

 

まとめ

東海道・山陽新幹線にチケットレスで乗車できる「エクスプレス予約」「スマートEX」の比較検討したうえで、夫婦でそれぞれ使い分けるということにしました。

二人とも言ってみれば「一段ずつダウングレード」したような感じで新たに入会し直し、カード所持枚数を少し(各人一枚ずつ)は減らすことが出来ました。

スマートEXの簡便さ(思いついたらすぐに登録出来て、登録したその日から使える)のも魅力だと思います。場合によっては交通系ICカードの登録すらしないことも可能で、その際はクレカとパスワードがあれば自動券売機で紙の切符を受け取って使用することが出来ます。(そうなるとチケットレスの魅力はなくなりますが、スマホでゆっくり座席を選んだりできる点は有用。)

また、割引が大きい定番の「エクスプレス予約」ですが、以前のようにJR東海かJR西日本のカードでないとだめという時代は終了し、多くの(すべてではないですが)カードで使えるようになりました。選択肢が広がったことがうれしいです。

「エクスプレス予約」に関しては以前断念した、「モバイルSuica」に登録することもできるようなので、そうなれば交通系ICカードなしでスマホだけで、日常のSuica、定期、東海道新幹線のチケットレス乗車が、すべて賄える可能性もありそうです。もう少し研究してみます。