テレビ画面をノートPCのワイヤレス拡張ディスプレイへ

MS wireless display adapter箱 モノ

はじめに

今回は TV画面をPCのワイヤレスディスプレイにする話 です。

ワイヤレスでなく有線ならおそらく簡単で、自分の古いPCでも幸いHDMI端子が付いていますので、ケーブルを購入してTV側のHDMI端子と接続して「いっちょあがり」です。

今回はなんとか マイクロソフトの「ワイヤレスディスプレイアダプター」を用いて比較的簡単にできましたので経過を書いてみます。

2画面の便利さ

以前の職場や自宅でもこれまでは、「ノートPC」+「液晶ディスプレイ」の二画面構成でやってきました。

一度2画面を味わうとなかなかノートPCの小さな画面一枚では物足りなくなってしまいます。

東京での職探しや住まい探しの拠点として、都内に小さなアパートを借りています。
そこに古いノートPCを持ち込んで使っていますが、やはり「2画面」を何とか実現したいと思うように。

有線でつなぐのが一番手っ取り早いのでしょうが、いまいち見た目もすっきりしないし、なんといってもTVをおいてある場所とPCを置いてあるテーブルは少し離れています。ケーブルに足を引っかける可能性もありそうです。

そこで、何とか液晶TVを「ワイヤレスディスプレイ」にできないかと画策しました。

実は昔、他人の「Choromecast」を設定する機会がありました。これは、PCやAndroidから、無線接続でWeb画面やYou tube等をTVの大画面で見る用途なのですが、たしかベータ版の機能としてPC画面そのものもTV画面に飛ばす事ができるようになっていました。

ということで、Chromecast を検討していたのですが、その過程で、

「あれ、マイクロソフトもなんだがよく似た商品出してるぞ。」と気付いた訳です。

それが、今回購入した、「ワイヤレスディスプレイアダプター」です。

都内量販店で、6000円台で購入。Amazonとかだともっと安いようです。

 

TVへの接続

箱の外観はこんな感じです。

MS wireless display adapter箱

 

開けてみると、本体と延長用のUSBケーブルが入っています。(あと、簡単な取り扱い説明書や保証書も)↓

MS wireless display adaptorと延長ケーブル

 

本体は右のHDMI端子部分。左のUSB端子はあくまで電源供給用の意味しかないようです。↓

MS wireless display adaptor USBとHDMI端子

 

TV裏面。2013年2月発売のSHARP製です。HDMI端子が3つと録画用の外付けHDD接続のためのUSB端子が付いています。↓

端子部分

 

ここに、Wireless display adapterのUSB端子とHDMI端子を差し込みます。↓

アクオスLC32J9の端子に装着

ハードウェアとしての設定はこれだけ。簡単です。正面から見ると本体も配線も全く見えません。すっきりです。

 

PCとの接続設定

続いていよいよ接続の設定です。

ちなみに使用しているPCのスペックです。

・DELL Vostroシリーズ CPU Intel core i3 3120、 メインメモリ4GB 、グラフィックカードなし(何とかWindows 10に移行。)

・TVの解像度は、1366×768 になります。

1.TVの電源を入れて、先ほどHDMI端子を刺した「入力1」に入力切替します。

TV側その1

すると、TVには上のような画面が現れます。

2.PC側でWindowの画面右下「通知センター」をクリックします。

通知センターを開く_LI

クリックすると上のような画面が現れます。たくさん項目が並んでいますが、赤く囲んだ「接続」を選択。

通知センター接続選択後_LI

上のような画面になったら、「MSDisplay adapter」を選択します。

 

TV側その2の2

すると、TV画面の方は上のような画面に切り替わります。(モザイク部は使っているPCの名前が表示されます。) 少し待つと次のような状態になります。

接続完了直後複製モード

↑;ノートPCの画面と全く同じコピーが後ろのTVにも映し出されました。
(PCの画面サイズは15.5インチ。後ろのTVの画面サイズは32インチです。)

以上、接続はいとも簡単にできてしまいました。

さて、プレゼンなどの場合は、PC画面とTV画面が同じ「複製」モードで良いのですが、2画面目を拡張画面として使用するための設定に移ります。

二画面目のモード設定_LI

MSDisplayadapterは接続済と表示され、さらにその下に「プロジェクションモードの変更」という項目が現れていますのでこれをクリック。

プロジェクションモード変更 (2)

上のような画面が現れたら、「拡張」モードを選択。

これで、2画面を広々使えます。

ここからは、さらにお好みに応じて微調整です。

初期設定のままでは、「TVの画面はPCの画面の右にある」ことになっているので、マウスのポインターの移動の画面間の行き来が直感的でなく混乱してしまいます。

つまり、自分の環境(TV画面がPC画面の左奥にある)の場合は、「TVの画面はPCの画面の左上に来る」ように設定していきます。

デスクトップの任意の場所を右クリックして出てきたメニューの「ディスプレイの設定」をクリック。

ディスプレイ位置関係調節その1
すると、下の図のように2番のディスプレイが1番のディスプレイの右に位置する設定になっているので、

ディスプレイ位置調整その2
下の図の様に、2のディスプレイをドラッグして1のディスプレイの左上のあたりに来るようにセットして終了。

ディスプレイ位置調整その3

これで画面間の移動も直感的・スムーズになりました。

実際の使用感とまとめ

You tube等の動画では、処理されているのか全く遅延を感じません。

むしろ普通の作業(ウィンドウを切り替えたりとか、マウスを動かしたり)の際に遅延を感じます。
自分の場合は作業するのはメインのディスプレイとし、
参照にする資料等をTVのディスプレイに出すほうがい良いと感じました。

ただし、これは使ったNote PCのスペック(Corei3 3120 メインメモリ4GB)のせいかもしれません。今後、もし新たなPCを導入することがあれば比較してみます。

また、意外なアドバンテージとして、「音声」もTVから聞くことが出来ることです。自分のノートPCの内臓スピーカーはかなり貧弱ですので、TVからの音声はかなり立派に聞こえます。

設定自体はきわめて簡単でした。

ただし、電波の混線の可能性や、セキュリティーが少し心配ではあります。
以前、Chrome castを設定した際は、PWを入力したような覚えがあったので引っかかっただけかもしれません。
また、ネット上では「相性」の問題もいろいろ指摘されているようです。

しかし、少なくとも自分の用途(動画鑑賞や、広い画面での作業)においては有益と感じました。
おそらく、新居には自室は持てないですから、新しい住居でも二画面で作業をする場合はリビングのTVをモニター替わりにしようかなと思っています。

田舎の大き目の一軒家に住んでいる時には悩まなくてよいことでしたが、都会で暮らすにはモノを減らし、スペースの有効利用をこれからも考えなければなりませんね。

たかがPCの件で話が大きくなりますが、庶民が都会で暮らすにはシンプルライフとか、ミニマリズムとかに通ずる考えの実践が必要だと感じています。

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40歳過ぎからの東京暮らし