結局 BALUMUDA The Toaster にしてしまいました・・・。

モノ

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はじめに

BALUMUDA The Toasterを買いました。

使っていた縦型トースターでは、二階建て構造が影響してか、ヒーターの位置がパンに近くどうしても一部のみが焦げてしまいやすい・・・。

かなりの値段でしたが、評判のよいBALUMUDA のトースターにしました。

以下、少し使ってみての感想です。

  • 確かに「旨い」。表面がサクッとしていてそれでいて中はしっとりかつ適温。
  • スチーム用の水を投入する「ひと手間」もむしろ「儀式」として特別感がある。
  • 精密な温度制御のためのサーモスタットで頻回にOn-Offされるヒーターの様子(ジンワリと赤くなったり又消えたり)を見ていると感動する。(感動する所がおかしいかも・・・。)
  • ダイアル式のアナログっぽいタイマー(実際デジタル)で、「チッ、チッ、チッ・・・」という効果音の演出も憎い。(時限爆弾っぽいという人もいるかもしれませんが・・・。)

 

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Amadanaのトースターを買ったばかりなのに・・・

ド田舎の一軒家から、都会のマンションに引っ越してきました。

そこで、新居のトースターはスペース効率を考えて、縦型をチョイス。

その中でもデザイン的にも最も気に入った、

Amadana  ATT-T11-S    を購入しました。(記事はこちら

 

当初自分ひとりで暮らしている分にはあまり問題なく快適に使えていました。

ただし、記事にも書きましたが、縦型2階建ての構造のためか、特に上の段のヒーターは、パンとヒーターの位置が近く焦げやすいのは気になっていました。(クロワッサンの推奨は、下段かつトレイ無でしたが・・・それだと一回に一個しか焼けません。)

縦型二階建てトースター ヒーターとの距離が近い

(一回目のパン焼きから、クロワッサンの背中を焦がしてしまう失敗をしてしまいました。)

以後、下の段で注意しながら焼くようにしていました。

 

さて、時が経ち、いよいよ家族皆で過ごすようになるとこの問題がもう一度表面化。

厚みのないトーストを焼く分には、まだよいのですが、上の段と下の段のヒーターの距離が微妙に違うためか、同時かつ同程度に焼き上げることが難しい。

若干、上の段が焦げやすいという弱点が・・・。

一度や二度の失敗ならばよいのですが、上下二段常に注意を払い続ける必要があります。 クロワッサンを焼くと朝の忙しいタイミングだとかなりの確率で焦がしてしまいます。

てっぺんが焦げたクロワッサン
↑;焦がしたクロワッサンの背中部分をはがしたところ。焦げ焦げなので「カチカチ山か・・・。」と、うまいこと言う子供たち・・・。

で、購入半年もたっていないまだまだ使用可能なトースターですが、買い替えを検討することになりました。

 

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BALUMUDA 一択で

前回のトースターを買う際に比較検討した中でも、ずば抜けた評判(と値段)だったのが、BALUMODAのThe toaster.

前回は妻にあっさりダメ出しくらいましたが、今回はどういうわけか「O.K」をもらうことができました。(まあ、妻としても縦型がイイといった手前、妥協せざるを得なかったのかと・・・。)

 

このThe Toasterの特徴は公式サイトを参照してもらいたいですが、自分がきになる特徴を挙げると

  • スチームテクノロジー;「トースターに水」という仰天のシステム
  • 温度調節;繊細な温度コントロールで調理
  • 5つのモード(トースト、チーズトースト、フランスパン、クロワッサン、クラシック)

といったところです。これが販売されてからだいぶん経過しますが、なかなか上回る製品は出ていないと思います。

参照;BALUMODA公式サイト

 

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BALUMUDA The toaster (White)到着

自分の注文したタイミングでは、どのサイトをみても在庫は潤沢の様でした。

公式サイトでの販売価格と、他社ショッピングサイトでの価格もあまり大差なしのようです。

BALUMUDA The toaster white パッケージ全体
↑;パッケージは普通の段ボール。「Steam technology and perfect heat control」の文字が控えめに印刷されています。

 

BALUMUDA The toaster white 開けるとメッセージ
↑;段ボールをあけると、メッセージと製品登録やサポート先を示したカードが目に入ってきます。ワクワク感が高まります。

 

BALUMUDA The toaster white パッケージ中身
↑;本体、焼き網、5㏄が軽量できる小型のカップ、説明書類が入っています。

BALUMUDA The toaster white モード切替スイッチ
↑;本体左下には、「モード切替」のダイアルがあります。5つのモード(スチームを使わないクラシックモードの3種類の温度設定を合わせれば合計7つ)が設定可能。

BALUMUDA The toaster white モードの概略表

↑;クラシックモードにしても、「ヒーターつけっぱなし制御」ではなく、あくまで温度を一定にするように常にOn-Offを繰り返す制御になっています。

 

BALUMUDA The toaster white モード HPから

公式サイトから

↑;最初にスチームで表面を仕上げつつ、ヒーターのOn-Off制御、続いて焼き上げという工程を何も考えることなくダイアルの設定だけで自動でやってくれます。

 

BALUMUDA The toaster white タイマー
↑;本体右下は「タイマーダイアル」。 アナログ風のダイアルですが、LEDインジケーターが示した時間きっちり調理するデジタル仕様。 セットして数秒すると加熱が始まります。 一般的なトースターの「じーーーー・・・」という機械音ではなく、調理中は「チッ、チッ、チッ、・・・。」という疑似的なタイマー音が聞けます。

 

BALUMUDA The toaster white ドアオープン
↑;スチーム用の水の投入口を覆う蓋は、本体ドアと連動してきちんと吸水口に収まるようになっています。

 

BALUMUDA The toaster white 給水口
↑;本体上部の吸水口。 付属の5㏄の小型軽量カップで調理前に水を投入します。(クラシックモードでは不要。)

 

BALUMUDA The toaster white 吸水パイプ
↑;給水口から投入された水は、本体左のパイプ(矢印)を通って、手前のエリアに到着します。(取り外し可能な金属のカバーがされています。) ちなみに調理用のヒーターは上下二本です。

 

BALUMUDA The toaster white 水用のヒーター部
↑;「5㏄ Boiler」と記された金属カバーを外すと、「長細い窪み」があり、ここで投入された水が加熱されてスチームになる仕組み。本体ヒーターとは別のスチーム用のヒーターが下に仕込まれているそうです。

 

BALUMUDA The toaster white 底面とパンくずトレイ
↑;本体底面。四つ足で、パンくずトレイがあります。この辺りはいたって普通。

 

さて、さっそく試し焼き開始。

Pascoのクロワッサン
↑;ホテルとか有名ベーカリーのパンなら格好よかったのですが、「Pasco」のクロワッサンです。

 

BALUMUDA The toaster white クロワッサン投入
↑;スチーム用の水を投入後、クロワッサンを網に乗せます。 頑張れば3-4ヶ置けそうな気もします。(トーストだと二枚です。)

 

BALUMUDA The toaster white 調理中
↑;ドアを閉めて、「クロワッサンモード」を選択し、3分30秒にセットして温め開始。 しばらくすると、スチームが発生してガラスの裏側が曇ってきます。(が、一時的です。)

 

BALUMUDA The toaster white ヒーターの頻回のOn-Off
↑;驚いたのは、「ヒーターが頻回にOn-Offを繰り返す事」。 「Perfect heat controlは伊達じゃない!」と、一人でニヤニヤ・・・。感覚的には十数秒~数十秒に一回はOn Offが切り替わっている印象。

 

BALUMUDA The toaster white クロワッサン 調理終了
↑;最後には一般のトースターの「チーン!」ではなく、電子音(といっても不快でない)で終了。 ドアを開けるとバターの香りが心なしか良いような。(おそらく炭化した焦げ臭さがほとんどないためかも。)

 

BALUMUDA The toaster white クロワッサン焼き上がり拡大
↑;上手に写真を取れなくて恐縮ですが、謳っている通りで「外はサクサク、中はしっとり」です。

さて、改めてバタートーストも調理してみましたが、こちらはきれいな焦げ目がついて同じく「外はサクサク、中はもっちり」が再現されました。おいしい。

 

いやー、これはすごいな、ほんと・・・。

 

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まとめ

使っていた縦型のトースターから、BALUMUDA The toaster に買い替えました。

当たり前かもしれませんが、複数個(枚)を焼いても同時に同程度に焼き上がり一部だけ焦げるという事もありません。

精密な温度調節のおかげと、縦型と比べてヒーターからの距離がある分、まんべんなくホッカホカに温まった絶妙な仕上がりのパン(クロワッサン)がいただけます。

BALUMUDA The toaster 、高いです。が、お勧めです。(と、今度こそ思ってます。)

追記;BALUMUDA The toaster 2年強経過しての様子。 耐久性等

我が家の朝食は現在はご飯とそれ以外(パン、ピザ等)が1:1程度ですので、使用頻度は毎日というわけではありません。

そのような状況下で、2年ちょっとが経過しましたが、付属品を含めてトラブルフリーで活躍しています。

ホワイトはもしかして汚れやすいかもと危惧していましたがあまり目立ちません。高温になるトースターですので、外装の樹脂部や塗装の変色等も出現するかなと思いましたが、それもほぼなさそうです。

バルミューダ ザ トースター 2年経過の写真

↑;2年強使用したBALUMUDA The toaster。内部の酷い焦げ付きもありませんが、これは普段調理するものにも拠るのでなんとも。飛び跳ねる食材だともっと汚れるかもしれません。 ボイラー用の水の投入口は水道水の石灰分が付着しています。(掃除不足です。機能的には問題ないと思います。)

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