Dell inspiron 15 7000 (7590);「回復ドライブの作成中に問題が発生しました。」への対応

Inspiron 15 7000 回復ドライブ作成ついに成功 モノ
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はじめに

新しいPC(Dell Inspiron 15 7000;7590)を購入しました。

重度の障害での再起動・再インストールに必要な「回復ドライブ」を作成しようと思いましたが、「回復ドライブの作成中に問題が発生しました。」と表示されて失敗。

事の顛末を記録しておきます。自分の場合はいろいろ試しましたが、結局成功したのは、「このPCを初期状態に戻す。」でした。

これを実行すれば確実に成功するという方法はなさそうなので、根気強くやるしかなさそうです。

新しいPCを購入。回復ドライブ作成にトライ。そして挫折。Day1.

昔のPCには、「リカバリーディスク」とかいう名称でCD-ROMが一枚(複数枚)付属していたのですが、最近購入したPCにはそれがありません。

今回新しいPC(DELL Inspiron 15 7000;7590)を購入するときも、システム構成やオプション装備を選ぶ欄に有償でリカバリオプションがありました。こんなやつです。

Dell insprion オプション選択画面

昔はリカバリディスクはCD-Rなんかで焼いていた気もするのですが、最近はUSBメモリに作成するみたいです。

USBメディアで4500円は高いと思って選択せず。後でUSBメモリを購入して自分で作ればいいやと判断。

で、実際に製品が到着したので、新品のUSB(64GB;バッファロー製)を購入してさっそく回復ドライブ作成に取り掛かりました。

ちなみにこのPCの構成は Intel Core-i7-9750H、8GBメモリ、512GBSSD、グラボGTX 1650 といったところ。Windows 10はプレインストールされていました。

Window 10の画面左下の検索窓に「回復ドライブの作成」と入力すればすぐにたどり着けます。

Windows 10 回復ドライブの作成 の検索

「回復ドライブの作成」をクリックするとアプリケーションが立ち上がりますので、あとは指示通り進めるだけ。楽勝楽勝・・・。

進捗状況のバーの進行はゆっくりで、20-30分位経過したでしょうか。

いよいよ終わりそうというところで突然この表示。

Inspiron 15 7000 回復ドライブの作成に失敗しましたの図

↑;「回復ドライブを作成できません。回復ドライブの作成中に問題が発生しました。」の表示。(この後、さらに何回も見る羽目になりました・・・。)

原因や解決策が提示されるわけでもなく、結構な時間がかかっていたのでがっかり。でもたまたまってこともあるかなと思って、再びトライしてみましたがやはり失敗の表示。

以前購入したPC(Vostro 15 7570)の回復ドライブも作成していませんでした。ですので、この際に2台分作成しようと思い、64GBUSBメモリは実は2本購入していたので、もう一本のUSBメモリでトライしてもやはりだめ・・・。

ネットで色々検索してみるとDell製品だけでなく様々なメーカーでこのトラブルは発生しているようでした。

かつ、「これを試せば確実に成功します。」という確実な方法は自分の探った範囲では見つけることができませんでした。

とはいえ、ざっくり調べた範囲では以下のような点に注意するとうまくいくかもと示唆がありました。列挙します。

  • USBメモリの容量の問題。少し前までは16GBで十分だったそうですが、最近は32GB以上の方が安心の様。
  • USBメモリそのものが故障している可能性。
  • USBメモリが暗号化されているとうまくいかない。
  • 複数のUSBポートがある場合は、別のポートに挿すとうまくいくことがある。
  • 回復ドライブ作成時に、時間経過でディスプレイがスリープしたりするとうまくいかない。
  • 回復ドライブ作成時に、他の各種外付け機器(プリンター、ハブ、スキャナー等々)がつながっているとうまくいかない。
  • WINDOWSを含め各種更新やアップデートを怠っているとうまくいかない。
  • バックグラウンドで更新やアップデートが行われている時はうまくいかない。
  • システムファイルの破損があるとうまくいかない。System File Checkerを用いて検証・修復を実行後に成功することもある。
  • 各種常駐ソフトが悪さをしていることもある。
  • 再インストールしてから実施すると成功することもある。(初期状態に戻す~クリーンインストールまで様々なレベルで。)
  • そもそも、複数回ためしているとそのうち成功することもある??
  • PCとUSBメモリの相性もある???

ということで、思い当たるところを順番に色々試しました。

「メモリ容量の問題」

今回、新品かつ64GBのUSBメモリを使用しましたが、ダメでした。自分の場合は容量の問題ではなさそうです。

「USBメモリが故障している可能性」

今回、まとめて2本メモリを買いました。両者で試しても失敗でしたし、別のPCでそのUSBメモリを使用してもしっかりと認識されていたのでこれの可能性も少なそうです。

「USBメモリが暗号化されている可能性」

暗号化ソフト等は使っていませんし、普及価格帯のUSBメモリでありその可能性も少ないかと思います。

「別のUSBポートで試すとうまくいく説」

Dell Inspiron 15 7000 7590 にはType-AのUSBポートが3つあったので、全てで試しましたが失敗・・・。

「回復ディスク作成時にディスプレイがスリープするとダメ説」

Windowsの設定>システム>電源とスリープ とたどって、設定を変更し、スリープしないようにして実行してもダメでした。

「他の各種外付け機器(プリンター、ハブ、スキャナー等々)がつながっているとうまくいかない説」

回復ディスク作成するためのUSBメモリと電源以外はすべての有線接続を切断(マウスも抜いてタッチパッドで操作)して実行してもうまくいきませんでした。

この辺りで燃え尽きました。で、いったん新しいPCでの回復ドライブ作成はあきらめて、以前購入したのに回復ドライブを作成せず放置していた旧PCの回復ドライブ作成に取り掛かってみました。

旧PC(DELL Vostro 7570)の回復ドライブ作成にトライ;なぜかあっさり成功。

さて、数時間かけてもダメだった苦い思い出を引きづりつつ翌朝出勤。 職場用のDELL Vostro 7570の回復ドライブ作成に取り掛かってみました。

別の情報によると、新規購入してから時間がたって色々ドライバーをいじったりするとさらに困難になるとの説もあり、この職場のPCは購入からすでに一年以上経過していたのでそういう意味では余計に不利かと考えていました。

旧PCの構成はこんな感じ;Intel Core-i7 7700HQ, 16GBメモリ、128GBSSD+1TBHDD、グラボGTX1060MaxQ。新PC同様にWindows 10はプレインストールされていました。

前述の注意点

  • 作成中にスリープにさせない

は守ったものの、USBマウスは挿しっ放しで、どうせ無理だろう的な感じで作成開始。

時間がかかったので途中でChromeを開いたり、PowerPointで資料を作ったりしながらのやる気のない感じでの作成です。

Dell Vostro 7570 回復ドライブ作成 成功

進行を示す緑のバーがほぼ終了を示してから、実際終了するまでが20分ぐらいかかったので、途中でこれは止まっているのかもと不安になりましたが、1時間弱かかって無事終了しました。

功したぞ・・・!!。が、どうして??

Dell Vostro 7570 回復ドライブ作成 成功したUSBのファイルやプロパティ

↑;出来上がった回復ドライブを開いてみると、よくわからないファイルがいくつか。回復ドライブ自体は自分の場合は19GBも消費しているので、たしかに16GBのメモリでの作成は難しいかもしれません。

(ちなみに64GBのメモリを使ったにも関わらず、回復ドライブを作成してしまうと「32GB」の容量となってしまいます。これは、右クリックの「フォーマット」を行っても元の「64GB」には回復しません。元にもどすには、「ハードディスク パーティションの作成とフォーマット」で検索して「ディスクの管理」というWindowsの管理ソフトからの操作が必要です。)

さて、なぜうまくいったのかわからないままに、再び新PCでの作業に取り掛かることにしました。少なくとも、今回購入したUSBメモリそのものが故障しているわけではなかったようです。

新PCでの「回復ドライブの作成」再挑戦。Day2.

旧PCでの回復ドライブ作成は成功したものの、なぜうまくいったのかは分からないまま、ネットで手法を検索してはやってみるの行き当たりばったりな感じで、新PCでの作業を再開。

「WINDOWSを含め各種更新やアップデートを怠っているとうまくいかない説」

新品のPCなので、各種アップデートや更新は関係ないだろうと思い込んでいましたが、念のためにまずはWindowの更新をチェックしてみました。

Inspiron 15 7000 Windows Update画面

↑;すると、結構たくさんの更新がありました。新品だからないだろうというのが甘かったのか。

重要な更新、推奨する更新はすべてアップデートしました。

引き続き、DELLのサポートアシストアプリも開いて、BIOSやドライバーの更新が無いかをチェック。

Inspiron 15 7000 Dell support assist アップデートあり

↑;こちらも同様。工場から出荷されたばかりなのに、結構更新・アップデートがあって盲点でした。

同様にすべてアップデートしました。

これらを実施したうえで今度こそはと祈りつつ再トライ。もちろんスリープしないようにしたり、有線機器を外したりの条件も満たしてやってみましたが、結果は「失敗」に終わりました。

Dellのサイトのナレッジベースを参考に解決策を試行

かなり煮詰まっていましたが、DELLのサイトでサポートのナレッジベースに、「製品名(自分の場合 Insprionや7590等)」「回復ドライブ」等で検索を掛けると、解決策の記載を発見。

少し専門的で難しい印象もありましたが、記載されている通り実施。

バックアップメディア作成中のエラー(Windows 10システムでUSB回復ドライブ作成中にエラー

↑;Dellの公式サイトに記載されていた修正法。この通りやってみました。

しかしながら、この方法を実施し再起動後にトライしましたが、うまくいかず。失敗でした。

参照;DELL バックアップメディア作成中のエラー(Windows 10システムでUSB回復ドライブ作成中にエラーが発生する

システムファイルのスキャン・修復;System File Checkerで実行 ファイルを修復してから実施するとうまくいく説

さらにさまざまなサイトのリンクをたどっていくと、英語の文献で「System file checker」を用いて「Corrupted files」を発見・修正すると、その後の回復ドライブ作成がうまくいくという記事を発見。 しかし、新品のPCのシステムファイルが早々に壊れているってこともあるんですかね・・・。まあ頑張ってみました。

英語の記事 SFCでシステムファイルのチェックと修復を推奨
https://www.easeus.com/todo-backup-resource/cant-create-recovery-drive.html より
cmd 管理者として実行画面

↑;英語版だと日本語版のWindowsと若干異なるのですが、左下の検索窓に「cmd」と入力して、「コマンドプロンプト」を「管理者として実行」します。

コマンドプロンプト画面でsfc scannowを開始

↑;現れたコマンドプロンプト画面で、「sfc /scannow」と入力して「Enter」Keyを押すと、このような画面となりシステムスキャンの検証フェーズが始まります。

システムファイルチェッカー ファイル正常の結果 Inspiron 15 7000

↑;結果はシステムファイルには問題なし。(整合性違反を検出しませんでしたとは、そういう意味らしい。)本来はうれしい結果なのに、非常にがっかり。

つまり、ファイルに異常がなかったわけなので、もちろん修正もされていませんから、成功するはずはないのですが、ダメ元で再度「回復ドライブの作成」を実施してみました。が、もちろん失敗。

ちなみに、後日、心配になって職場の旧PC(すでに回復ドライブ作成成功したPC)で、同じくScanをしてみると、なんと「ファイルの破損があり修復された。」と表示されるではないですか。

コマンドプロンプト画面でsfc scannow実行 ファイル破損あり修復されたと

時系列から考えてみると、自分の職場の旧PCの例に限って言えばファイルの破損があっても回復ドライブ作成がうまくいくこともあるということになります。(どのファイルが壊れていたかにもよるのでしょうが。) ちなみに、画面にある通りLogを参照することもできますが、自分にはさっぱりわからない内容でした。

常駐ソフトの停止後に実施するとうまくいく説

これは、PCが不調な際に昔からよく言われていたやつですかね。よくあるのがウィルス対策ソフトとの相性問題など。

で、これもマイクロソフトのサイトからの引用です。

Windows 10 常駐アプリケーションを停止してトラブル原因を探る

参照;Windows 10 – 常駐アプリケーションを停止してトラブルの原因を確認する方法 マイクロソフト公式サイトから

このあたりを触りだすと、逆に何か問題が発生するのではないかと心配でしたがまあ、野となれ山となれな感じで突き進みました。

Inspiron 15 7000 常駐 スタートアップのアプリ一覧

↑;これらのアプリケーションをすべて有効から無効に変換。その後再起動。

その後、回復ドライブ作成を試みましたが、失敗でした。(しかも失敗後には加えた変更を元に戻す必要もあり、若干手間がかかる操作でした。)

Windows 10の再インストールすると成功する説

これは、最終手段だろうと思っていた方法ですが、様々なソースにおいて最終的にはこれを試せと書いてありました。

ただ昔と異なり、漠然と初期化といってもいろんなレベルというか種類があるようです。以下マイクロソフトのサイトからの引用です。

Windows 10の再インストールの種類

自分が昔のWindowsで慣れ親しんでいた「初期化」といえば、表の一番下の「クリーンインストール」でした。

「非常に面倒くさいことをやらなければいけないのか・・・。」と思っていたのですが、どうやら「クリーンインストール」ほど面倒くさくない「Windowsを初期状態に戻す。」というオプションがあることがわかりました。

ということで、まずは「再インストール」の中でも比較的お手軽?な「Windowsを初期状態に戻す。」を選ぶことにしました。(一応、個人ファイルも消す方のオプションで実行しました。)

せっかく、各種アプリをダウンロードして設定しPCを使える状態にしたばかりだったのに再び初期化するのもなんとも嫌な作業・・・。が、意を決して実施。

で、どうなったかといいますと・・・

inspirion ようやく回復ドライブ作成完了

「回復ドライブの準備ができました。」!!

↑;ようやく成功しました。初期化(このPCを初期状態に戻す。)を実施して、余計なソフトをダウンロードしたり設定したりする前に素早く実施したので、ものすごく殺風景なデスクトップ画面です。

長かった・・・。

まとめ

いざというときのための「回復ドライブの作成」ですが、うまくいかないことも結構あるようです。

いろんな対処法(前述)がありますが、自分の場合の決め手は「Windowsの初期化」で「このPCを初期状態に戻す」という方法でした。

いろんな報告を見ていると、簡単な方法でも成功しているものもあるので、とにかく簡単にできて時間を取らない方法から順番に試していくしかないのかなと思います。

とにかく個々の状況で解決策は異なってくるようで、決定的なものはないようですが、自分の経験が何らかの参考になれば幸いです。

今後はPCを購入して電源を投入したらできる限り早く「回復ドライブを作成」に取り掛かるようにします。

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