はじめに
Minotti AOYAMAに行ってきました。2017年7月にオープンしたばかりの青山の三軒目のお店になります。
イタリアのブランドで青山に二店舗あるということは、ネットでふらふら検索していて何となく知っていました。
しかし、まず間違いなく「身分不相応」感があったので、「訪問しようという勇気」はありませんでした。
最初に白状しておきます。明確な目的なく訪問したので、「おお、すごいなこれ・・・。」的な文章で終わっていますので、ご容赦を。
・よろしければこちらも
「インテリアショップ・家具店等 ショールーム巡り まとめーIndex」(記事はこちら)
Minotti
公式サイトのHistoryから引用します。
Minotti の本社・自社工場はイタリア・ミラノから北へ20km、18 世紀から高級家具産地として栄えた街メーダにあります。第2 次世界大戦の終った頃、創業者のアルベルト・ミノッティは、この街にクラシック家具工房を立ち上げました。やがて建築家・ロドルフォ・ドルドーニとのコラボレーションにより、Minotti は、世界60 カ国以上に展開する、イタリアを代表するモダン家具メーカーへと成長しました。
全世界に展開しているものの、製造は100%イタリアにこだわっているとのこと。
公式サイトに掲載されている、種々の製品はいずれもラグもふくめてトータルでコーディネートされていて、見るからに高級そうです。
参照;Minotti サイト
Minotti AOYAMA
上述したように、すでに青山には二店舗を展開。
- Minotti Tri-Angle
- Minotti COURT
今回2017年7月に三店舗目がオープンし、これまた青山です。
別のインテリアのお店を訪問中に、スタッフさんと雑談していたときにMinottiの名前が出てきました。
「最近できたばかりのショールームがあるんですよ。」とのこと。
「自分みたいなのが行くのは、恐れ多くて・・・」なんてことを言っていると、
「んー、そんなことないですよ。意外と大丈夫ですよ。」と仰います。(そりゃ、「あんた、身分不相応だからやめときな!」とは言えませんけどね・・。)
それを真に受けて意を決して行ってみました。
表参道駅から根津美術館に至る通り(みゆき通り)から、少し奥まったところにあります。目印は、Lexusのブランド発信のショップである Intersect by Lexus です。そこから少しだけ登っていきます。
坂(といっても大したことない距離ですが)を登るとたどり着きます。
↑;ガラス張りの2階建ての店舗の入口へ通じるエリアには、アウトドア用のチェアやテーブルがディスプレイされていました。 このあたりでやっぱり帰ろうかなあと怖気ついていると、お店の方と目が合ってしまいました。ここまで来て撤退したらむしろ怪しい感じ・・・。
ご挨拶して一言二言。他のお客さんもみえたのですが、なんと一通り案内していただけることに。恐縮です。
↑;一階は主にリビングを想定した展示でした。
行ったことないですよ。でもきっと「ニューヨークの超一流ホテルのラウンジ」とか「高級アパートメントの一室」ってのが、こんな感じなんだろうと妄想します。非常に洗練された展示です。
一階の展示だけでおなか一杯になっていたのですが、「よろしければ2階も見ていってください。」と。お言葉に甘えて。
↑;ソファーのディスプレイ。座面が大きい。よく見るとこのコーディネートも、異種の素材が多数組み合わされています。それでも絶秒にバランスが取れているのがすごいところ。(と、スタッフさんからの受け売り。)
2階奥にはベッドを含んだ寝室の展示。そこでも、クッションの素材をみても、布・革だけでなく、ファー素材等が組み合わさっていたのですが、カラーコーディネートの要素もあるためか、全体として一体感がありました。
↑;プライスリストを載せるのは「野暮」で「下衆」だとは承知しているのですが、大理石の円形のリビングテーブルがカッコいいなと思って値札を見ると・・・。さらにトータルコーディネイトのプライスを見て・・・。 でも、これを支払える人にとってはその価値が十分あるものだと感じました。
↑;比較的オーソドックスな形の円形ダイニングテーブル等も。
↑;左手にIntersect by Lexus 。この坂を下って帰途につきました。
まとめ
イタリアの老舗家具ブランド Minottiの新しい青山のショールームに行ってきました。
非日常感を簡単に味わえます。とびきり高級なホテルのラウンジやロビーあるいは、リゾートホテルのバーなんかのイメージがぴったりです。
一方で、「とげとげしく、けばけばし」ければ「くつろぎ」からは程遠くなってしまうはずですが、ソファやベッド周りのディスプレイをみても全くネガティブな印象はありません。
木、革、布、ファー、金属、石、樹脂等素材は本当に多彩なのですが、ゴチャッとした印象を全く受けないのです。 本当にすごいところです。
全身ユニクロコーデの自分に対しても、キャビンアテンダントのようなスタッフさんが丁寧に説明をしてくれました。ありがとうございました。
いつか、遠いいつか、かなり遠いいつか・・・ここでトータルコーディネートしていただける日を夢見て頑張らなくてはと思いました。