細かく裁断。シュレッダーを新しくしました。アコブランズ A20M SB 購入

Accobrands A20M GB 外観 モノ

Accobrands A20M GB パッケージ

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はじめに

田舎の旧一軒家には、小さい自室があり、そこには電動のシュレッダーを設置していました。

A4、最大5枚程度の裁断が可能なタイプでしたが、引っ越し目前でついにダウン(というか、1枚ずつしか裁断できなくなりました。)。

今回、いろいろ検討した結果 アコブランズジャパンのA20M(A17Mと同等品とのこと;後述)に新調しました。

使用感とともに、比較検討した製品も紹介しておきます。

 

今回購入した製品の

良かった点

  • 思ったより静か。(あくまで10年ぐらい前の製品と比較して)
  • 引き出し式の裁断くずボックス
  • 3×10mmというかなり小さめの裁断サイズ

いまいちな点

  • カラーが、黒ベースの2種しか選択できない点。

 

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シュレッダー新調にあたって求めた条件

田舎の戸建てから、マンションへ移住してきたこともあり、これまでとは異なる面も考慮して選ぶことにしました。

 

大きさ、重さ(と、ほぼ比例するゴミ容量)

これは性能とトレードオフの関係になります。以前は自室に設置できたのであまり重要視しませんでしたが、今回はマンション暮らしで、あまり大きい物は困ります。

今回は、リビングのローボード上に、TV、プリンターと共に設置する予定です。

  • 幅20cmまで、高さ35cm程度まで、奥行き35cm程度まで
  • 持ち運ぶ予定はあまりないので、重さにはこだわらない。
  • そうなると、自動的にゴミ容量は10L前後の製品が多くなる。

 

裁断できる用紙サイズと同時裁断可能枚数

卓上(デスクトップ)のコンパクトなものはA5サイズの用紙しか裁断できないものもあります。 もちろんA4用紙も2枚に折ればA5サイズなのですが、我が家ではそれなりの量の処理を考えていたので、以前の機種同様に

  • A4用紙を折らずに投入可能。5枚前後同時に裁断可能。

で検討することにしました。

 

連続稼働時間

以前の機種でも、日常的な使用ではあまり問題にはなりませんでしたが、大量に処理していると加熱してしばらくクールダウンさせる必要があります。重視するとまではいきませんが、「長めならありがたい」程度で考慮しました。

 

裁断くず(ゴミ)の捨て方

以前の機種は、「ゴミ箱の上にふたするような形で本体が乗っかているタイプ」でした。

これは、意外とゴミの処理をするときが大変で、本体を持ち上げるとそこからパラパラとクズが落ちて、周辺の掃除が面倒でした。 しかも、以前の機種は「刃」が本体下面の触れやすい位置にあって危なっかしいことも。なので今回は、

  • 引き出し式の裁断くず箱

タイプを考えました。

 

裁断サイズとセキュリティーレベル

以前の機種はクロスカットで5㎜×40㎜ぐらいでした。 重要機密書類を扱ったりするわけでもないので、それほど強いこだわりはないのですが、できれば

  • 「マイクロカット」

と称する、より小さくバラバラにできるタイプが良いかなとは思いました。セキュリティー面も大事ですが、細かい裁断になればなるほど、裁断くずの体積は減少するので、ゴミ容量も低下するだろうという目論見もありました。

シュレッダーのセキュリティーの規格ではどうやらドイツのDIN規格が多く用いられているようです。DIN66399という規格はレベル1-7の7段階に分かれています。

レベル7が最高ですが、大まかに言えば、裁断くずのサイズが細かければ細かいほど高レベルということになっています。

  • レベル1;2000mm3以下か、幅12mm以下のストレートカット
  • レベル2;800mm3以下か、幅6mm以下のストレートカット
  • レベル3;320mm3以下か、幅2mm以下のストレートカット
  • レベル4;160mm3以下のクロスカット。幅は6mm以下。
  • レベル5;30mm3以下のクロスカット。幅は2mm以下。
  • レベル6;10mm3以下のクロスカット。幅は1mm以下。
  • レベル7;5mm3以下のクロスカット。幅は1mm以下。

家庭用のシュレッダーはレベル4-5位のものが多いようです。

「復元不可能」とされるのはレベル6以上。( レベル5のくずから元の文書を再現した動画などもあったりします。)マイナンバーを扱う自治体などではレベル6以上が望ましいみたいです。

情報機関(アメリカのNSAなど)はレベル7を使うとか。

 

稼働音(騒音)

今回、集合住宅暮らしですので、やはり騒音も気になる要素です。実際に実物の稼働時の音を聴き比べることは困難なので、カタログスペックを信用するしかありません。できれば

  • 可能ならば50dB台。(悪くとも60dB前半)

が、良いかなと考えました。

 

CD/DVD, カード 裁断機能

あれば便利ですが、自分の今回の要件の中では優先順位は低い項目でした。

 

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比較検討した製品一覧表

上記条件に当てはまりそうな製品をピックアップして、カタログスペックを並べてみました。

高さ35cm程度まで2018年2月現在シュレッダー一覧
↑;クリックで拡大可能。各社HPから転記。2018年2月現在。実勢価格は主にAmazonでの価格を参照。

 

この中から、さらに消去法的に絞って最終的には以下の機種程度を最終候補としました。

シュレッダで有名な明光商会やFellowsには、高機能な業務用のシュレッダーのラインナップは豊富でしたが、小型の機種は上記の大きさでは見つけられずに断念。

 

KOKUYO <RELISH>KPS-X80D/W/S

デザイン的にもすっきりしていて、大きさ、引き出し式ゴミ箱などほぼ望む機能を満たしています。

連続稼働時間が10分越えなのは、KOKUYOのもう一つの候補のKPS-MX100シリーズ同様に特徴です。

そして、なんといっても自分にとっての最大のポイントは「静粛性」

53dBという数値は後述のKPX-MX100シリーズ同様にトップクラスの静かさ。

また、カラーの選択肢も多め。 最後の最後まで迷いました。各種通販サイトでのレビューも高得点です。

唯一といっていい弱点は「裁断サイズ」の大きさです。4㎜×40㎜は、家庭用としては十分ですが、比較してしまうとやや見劣りすることになります。

参照;コクヨ公式サイト

 

KOKUYO <Silent-Duo> KPS-MX100D/S/W

同じくコクヨの製品。上述KPS-X80シリーズを超える静粛性(50dB)を誇ります。

デザインもスクエアでシャープで好みの形です。

若干大型になってしまいますが、その分連続稼働時間は12分と、今回比較検討した中では最長です。

またKPS-X80シリーズには付属しないCD/DVDやカードの裁断機能も付加されています。

しかし、弱点も同じで裁断サイズの大きさが「4mm×40mm」と他社のマイクロカット製品と比べてしまうとつらいところです。

これも最終候補でした。

参照;コクヨ公式サイト

 

アコブランズジャパン A17SB/GB

アコブランズは米国の事務用品のメジャーメーカー。全世界100ヵ国以上で販売実績があるとのこと。

同社のA17シリーズはサイズ的にはぎりぎりOK.でした。

魅力は、3mm×10mmの細かい裁断サイズ。・・・Over specかも・・と思いつつも、やっぱり「いいなあ、これ・・・。」という気持ちが沸き上がります。

デザインはやはりリビング用品というよりは事務機器よりでしたが、嫌いでない形。

質量は5.3Kgとかなり重量級でしたが、上述のとおり移動させるつもりはないのであまり気になりません。

で、結局これ(正確にはこれと同規格、別型番のA20)を入手しました。

参照;アコブランズジャパン公式サイト

 

アイリスオーヤマ P3GM

アイリスオーヤマのシュレッダーは、家庭用も業務用も比較的商品ラインナップが幅広いです。

その中でも、気になったのは家庭用に分類されていた P3GM という商品。

2×11mmという小さな裁断サイズが魅力。また、カラーも家庭向けにベージュ、グリーン、ホワイトといった展開になっています。

騒音に関しての記載はアイリスオーヤマのサイトでは見つけられず。そこが心配な点です。

また、実勢価格もかなり低めになっていて、かなりの候補でしたが、ゴミボックスが「引き出し式」ではなかったので今回はパスとしました。

参照;アイリスオーヤマ公式サイト

 

 

 

オーロラジャパン ES545CDQW

オーロラジャパンは昭和51年創業で、シュレッダー・電卓・ラミネーターなどを扱う会社。

製品ラインナップは幅広く、自分の条件に合うサイズで3機種以上見つかりましたがその中でも ES545CDQW は騒音が58dBと小さい点が特徴かと思います。

カラーは白と黒の2色なので、「事務機器」の印象はあるのですが、スクエアなデザインなので自分は好きな形です。

「引き出し式ゴミ箱」でバランスがとれた製品ではと思います。

ただし、今回は若干大き目の裁断サイズが気になったので最終候補からは外しました。

参照;オーロラジャパン公式サイト

 

Asmix(株式会社アスカ) B03B/W

株式会社アスカは、愛知県本社の事務機器メーカーです。

この、B03 シリーズもそうですが、家庭向きのポップなカラーやデザインの機種が多くラインナップにありました。

また、形も特徴的で、高さを抑えて横に長い「舟型」とでもいうような形状です。

稼働時間10分と、競合機種のなかでもかなり良い値ですし、騒音値も60.8dBと十分なスペック。

裁断サイズもかなり小さめの4×10mm大。

参照;株式会社アスカ公式サイト

 

Asmix(株式会社アスカ) S34M

同じくAsmix社製のS34Mも候補でした。

2×10mmの極小裁断サイズですし、ゴミ捨ても「引き出しタイプ」でしたのでスペック的にはかなり惹かれました。

ただし、丸みのあるデザインが好みが分かれるところかと思います。騒音は66dBと他のより低騒音を謳う機種に比べると少し見劣りする点も気になりました。

参照;株式会社アスカ公式サイト

 

他の会社の紹介

上記で個別には紹介しませんでしたが、検討した会社を列記しておきます。

参照;ナカバヤシ株式会社公式サイト

参照;株式会社オーム電機公式サイト

参照;サンワサプライ株式会社公式サイト

参照;フェローズジャパン株式会社公式サイト

参照;株式会社明光商会公式サイト

 

 

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アコブランズジャパンのシュレッダー A20M SB(シルバーブラック) が到着。 裁断してみました。

さて、前述のごとく非常に悩んだのですが、最終的にはアコブランズ(旧GBC)のA17Mにしようと決心。

で、ネットで検索していると、全く同じ形をしたA20Mなる製品がぽつぽつと販売されていることに気が付きました。

公式サイトのカタログにはA17Mが記載されており、A20Mはもしかして並行輸入品とかなのか??と気になったので、直接公式サイトのお問い合わせフォーム的なところから質問したところ、メールで以下のようなお返事をいただきました。

○○○○さま

いつもお世話になっております。

~中略~

販売しておりますGSHA17Mおよび、GSHA20Mですが、どちらも同じ仕様のまったく同等品でございます。社内都合により誠に恐縮ですが、販売先の管理の都合上、品番を変更させていただいております。

ご都合のよいほうをお買い求めくださいませ。参考になりましたら幸いです。この度は弊社へお問い合わせくださり有難うございました。今後とも、アコブランズジャパンをよろしくお願い申し上げます。 アコブランズジャパン

とのこと。 A17Mの方がなぜか若干安価なのですが、「全く同一品」ということが確認されたのはよかったのですが、何となく旧型っぽいのが嫌でA20Mに。(ここは、合理的に考えれば安いA17Mを選ぶのが正解だと思います・・・。)

 

さて、到着したパッケージを開封。

Accobrands A20M GB 説明書やサイズ感
↑;比較のために500mlのペットボトルをならべてみました。 高さ325㎜ 奥行き340㎜ 幅200㎜。黒い筐体にシルバーのアクセント。(色違いのGBを選べば、シルバーの部分は若干黄色がかった色合いになります。) 説明書一冊と、簡単な注意事項の書かれた一枚の書面が同梱されていました。

 

Accobrands A20M SB 背面
↑;背面には電源コード。巻き取り収納用のパーツも付属しています。

 

Accobrands A20M SB 上面投入口
↑;本体上面に投入口があります。はA4が6枚裁断可能な投入口。 以前の自宅の機種よりも投入口が狭く、深くなっている印象があります。(安全のため??) はカードやCD/DVDなどの裁断用投入口。

この写真では見えない投入口のセンサーは、以前の我が家の製品は物理的なセンサーでしたが今回は光センサーになっていました。

 

Accobrands A20M SB 前面上部角のスイッチ
↑;上面手前には操作スイッチ。操作は極めてシンプルで、左;裁断(自動) 真ん中(電源切) 右;逆回転・CD/DVD裁断モード の構成。

 

Accobrands A20M SB 裁断くず引き出し
↑;ダストボックス(引き出し式)を取り出したところ。ダストボックスには透明な縦長の窓がついていて、ゴミのたまり具合がよく見えます。

 

Accobrands A20M SB ダストボックス内メディア裁断くず入れ
↑;ダストボックス内には、取り外し可能小さな容器が付属しており、こちらはCD/DVD・カード投入口からの裁断くずが貯まるようになっています。

 

Accobrands A20M SB 内側のブレード部遠景
↑;本体をのぞき込んで、ブレード部分を見たところ。 未使用状態ですが、メンテナンス用・テスト用の紙を裁断してから出荷されるらしく、少しくずが残っています。 ブレードは以前使用していた機種より密で細かくできています。

 

Accobrands A20M SB 内側のブレード部拡大
↑;ブレード拡大。複雑な形状をしています。

 

さて、実際に設置するリビングへ運びました。5.3kgはまあまあずっしり来ます。どのシュレッダーもそうですが、どうしても重い裁断装置本体部は上部に来るため重心が高くなってしまします。

しかし、A20はそれなりに幅があるので(20cm)、不安定な感じはありません。

 

Accobrands A20M SB プリンターの横に
↑;リビングのプリンター(EPSON EP-789AB;後継機種EP-880)に並べて設置。プリンターを立てたら、ちょうどシュレッダーと同じようなサイズ感・デザインに近いと思います。厚みはプリンターの方が少し薄いですが。) 黒×黒で無機質かつ重い雰囲気なのが残念ですが・・・。

 

さっそく裁断のテストをしてみました。

Wordで10.5ポイントの文字の日本語の文字の羅列を作成。

Accobrands GBC A20M ワード印刷物裁断前
↑;テスト用としてA4用紙に、10.5ポイントの大きさの文字の繰り返しただけの文書を印刷。

 

印刷したばかりのテスト用紙をスイッチを入れて裁断します。この製品は騒音データがカタログに記載がなくて少し心配でしたが、自分の感覚では十分静かでした。(カタログには「静音タイプ」とざっくりとは表現されていましたが。)

裁断が終わると、自動で停止します。出来上がったばかりの裁断くずを取り出してみました。

 

Accobrands GBC A20M ワード印刷物裁断後
↑;10.5ポイントも文字もこの通り。3mm幅だとちょうど10.5ポイントの文字の幅と同じくらいになるようです。2文字連続で判読することは難しそうです。

今回横書きで実験しましたが、もし縦書きの文書だと、連続した2-3文字が場合によっては判読できる可能性はあるかもしれません。しかし、自分の用途であれば十分過ぎる性能です。 DIN 66399規格に照らし合わせると、3mm×10mmに裁断するので、面積はレベル5の30mm3以下を満たすのですが、裁断幅が2mm以上なので「レベル4」の扱いになると思われます。

 

Accobrands GBC A20M ゴミボックスの窓
↑;裁断くずの貯まり具合は、透明な縦長の大き目の窓から一目瞭然。

ゴミボックスの上の方に小さな窓だけという製品もあり、美観の面ではゴミが見えにくくて良いのかもしれません。 ゴミをためすぎると故障の原因にもなるのでこれぐらい大胆に見えていた方がありがたいかもと思っています。

ゴミセンサーがあれば、この小窓は不要なのですが、家庭用の小型のシュレッダーで、ゴミセンサーを搭載している機種は多くありませんでした。

 

参照;アコブランズジャパン公式サイト

 

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まとめ

今回、家庭用として、 ACCOBRANDS(旧GBC)のシュレッダー A20Mを購入しました。

家庭用はこれよりも一回り小さい「卓上(デスクトップ)」サイズの製品もあるのですが、それより大きな「デスクサイド」サイズの範疇で選びました。 逆にこのサイズより大きい物になるとほぼ業務用のものとなってきます。

最後の最後まで、KOKUYOの<Silent-Duo>(サイレント-デュオ) KPS-MX100D/S/W との二択で迷いました。 静粛性を重視するならば、こちらの方がより正しい選択だと思います。

アコブランズのA20Mは、「引き出し型のゴミ箱で、A4サイズを、数枚まとめて、静かに、細かく裁断する。」 という点でほぼ自分の考えていた要件を満たす製品だと思います。