Teva hurricane XLT2;真夏の暑さ対策に定番のスポーツサンダル

Teva Hurricane XLT2 Navyモノ
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はじめに

地方から東京にやってきて、2度目の夏です。

田舎では短距離でも車移動。 それに比べて東京では、ほぼ電車+徒歩での生活。

これまでの車生活では、シューズにはほとんど無頓着だったのですが、今回

  • 休日に履けるある程度のお出かけにも対応可能なしっかりしたサンダル

を探してみることにしました。

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サンダルの候補; 3ブランドに絞りました。

上述の如く、田舎ではほとんど履かなかったサンダル。

ビーチリゾートとか海辺・河原に行く際に「持っていくもの」といった感じでした。

が、車をほとんど運転しなくなった今、夏の街歩き用に涼しいサンダルが欲しくなりました。

  • ビーチサンダルまでカジュアルではなく、そこそこしっかりした造りである程度の時間の外出に耐える。
  • チープすぎるのは嫌だが、革等の天然素材は降雨時やメンテナンスがめんどくさそう。

といったところを考慮しつつサンダルを探しました。

あまり、サンダルのブランドって思いつかないのですが、結局気になったのは以下のメジャーブランド。(というか、保守的なチョイス・・・)

  • Teva
  • KEEN
  • BIRKENSTOCK

スポーツブランド(Adidasとか)や、ハイブランド(Gucciとか)が作るサンダルも結構売れているみたいですが、今回はそういうラインは選択から外しました。(高いですし・・・。)

参照;Teva公式サイト Teva(R) メンズ サンダル一覧

参照;KEEN公式サイト

参照;BIRKENSTOCK公式サイト

KEEN Newportシリーズ

KEENは2003年創業のアメリカのブランド。

現在では、サンダルだけでなくトレッキングシューズも扱うアウトドアシューズブランドになっています。

つま先の保護×サンダル という画期的なコンセプトのニューポートシリーズは、様々なバリエーションが展開されており、非常に気になる製品です。

今回比較した中でも、「しっかりした造り」で「足の保護」が可能ですが、その分「重量面」や「着脱のしやすさ」で若干不利かと感じました。

また、お手入れは「洗濯機での選択も可」というところもかなり惹かれます。タフで長持ちしそうです。

KEEN UNEEKシリーズ

また、同じくKEENのユニークシリーズも、甲全体を包み込みつつも通気性の良さそうな構造で、実物をみても「編み物」のようなまさにユニークなサンダル(というか、通気性のよいスニーカーという方が近いかも)です。

BIRKENSTOCK Arizona

BIRKENSTOCKも自分には昔からなじみのある会社。若いころ少しこだわって履いていたこともありました。

今回ちゃんと調べたら、ドイツの会社でなんと創業はさかのぼること1774年とのことBIRKENSTOCKは人名で靴職人の名前から。

やはりド定番のArizonaも重要な候補でした。

バックストラップがないので、はきやすさは抜群。また、BIRKENSTOCK独特のコルクっぽい靴底素材(フットベッドと呼ぶそうです。)も良いです。 サイズさえぴったり合えば、足裏にフィットする感覚は絶妙です。

また、アッパー部は、天然素材から耐久性のある素材まで幅広い素材で網羅されています。ですので、定番のスタイルのサンダルではありますが、自分のお気に入りを見つけることができそうです。

Bitly

BIRKENSTOCK Milano

上記Arizonaは履きやすさは抜群ですが、裏返せば「脱げやすい。」ということにもなります。

今回、ある程度の街歩きにも対応という自分の条件を考えたときに、Arizonaに似たスタイルでバックストラップでかかとが固定できるMilanoも気になりました。

Teva Hurricane XLTシリーズ

Teva社は1884年創業のアメリカの会社。

サンダルにアンクルストラップを装着し脱げにくく改良した元祖のような会社です。

様々なバリエーションがありますが、定番はHurricane XLTシリーズです。価格もリーズナブル。バックストラップがある分フィット感は優れますが、当然そのかわり着脱にはひと手間かかります。

「ちょっと近くのコンビニまで」といった用途よりも一段上のしっかりとしたサンダルを探していたので第一に候補に挙がりました。

後述しますが、よりやわらかい履き心地を目指すならば、若干高価ですがストラップ内側のクッション性・フィット性に優れたTerra-Float 2 Universal等のTerra-Floatシリーズが良さそうです。

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Teva Hurricane XLT2 を購入。いい感じです。

さて、悩んだのですが結局 Teva Hurricane XLT2 を店頭で購入しました。

「フィット感がいい。」とか、「メンテナンスが簡単そう」とか、「水濡れしても安心」といったところが決心した要因ですが、ぶっちゃけ「他に比べて比較的安い。」点も決め手だったかもしれません。

Teva Harricane XLT2 箱 サイズカラーなど
↑;普段の靴のサイズより0.5㎝大きいところが今回は自分にはジャストサイズでした。

Teva Harricane XLT2 箱と
↑;Teva Hurricane XLT2の外箱です。 カラーはかなり多数(別注品以外だけでも8種類)ありますが、これまた保守的なNAVYをチョイスしました。

Teva Harricane XLT2 接地面
↑;Teva Hurricane XLT2サンダルの接地面。 Durabrasion Rubberと称する素材。硬すぎず、フォーム系のふわふわした感触でもないある意味スタンダードなフットベッド素材。

Teva Harricane XLT2 つま先甲の部分を固定するストラップ ベルクロ
↑;Teva Hurricane XLT2のつま先部分。 つま先から甲にかけてを固定するストラップもベルクロ(マジックテープ)で調整可能。 これは一度調節したらあまり触らない部分。

Teva Harricane XLT2 足首前面のストラップ
↑;Teva Hurricane XLT2。 足首の前面部分にも固定するストラップがあります。同じく、ベルクロ(マジックテープ)で調整可能。 ここは、サンダルを着脱する度に調節するところ。 ストラップ先端は樹脂製のパーツがついていてストラップをつかみやすくなっています。

Teva Harricane XLT2 ストラップ同士を連結する三角形の樹脂パーツ
↑;サンダル各所で足を固定するストラップはこのような三角形の樹脂パーツで連結されています。 小指のあたり、足首内側、足首外側の三か所で連結されています。

Teva Harricane XLT2 かかとのストラップ
↑;Teva Hurricane XLT2のかかと部分。 ここにもかかとを支えるストラップがあり同じくベルクロで調節可能。 この部分も一度フィットすれば基本的にはあまり触らない部分。

Teva Harricane XLT2 かかとのストラップのパッド
↑;同じくTeva Hurricane XLT2のかかと部分のストラップ。 かかとに接する部分にはパッドが縫い合わせてあり靴擦れ防止に役立っています。 実際にも、履いたときの柔らかいあたりになります。

Bitly
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まとめ;Teva Hurricane XLT2 ひと夏を過ごして

真夏の都会をそれなりにしっかり歩けるサンダルという条件のもと選びました。

履きやすさよりも、しっかり歩くこと重視で、ヒール部のストラップのあるタイプでもあるTeva Hurricane XLT2 を選びました。Tevaのラインナップの中では最もベーシックなものになります。

初回足を通した際には、すこし小指付近のストラップ連結部位あたりが擦れて違和感がありましたが、ストラップの調整で解決。

そういう意味では、ストラップの内側をすべてパットでおおってある「Terra Float 2 Universal」シリーズや、ストラップ間をつなぐ樹脂パーツがなくシームレスな「Terra-Float 2 KNIT Universal」が少し高価ですが、履き心地はさらに良さそうです。お金に余裕のあり、靴擦れができやすい方にはおすすめかもしれません。

しっかり歩けるし、ビーチリゾートや河原のキャンプなどでも使えそうで比較的守備範囲が広いサンダルではないかと思っています。

また、カラーの選択次第では、よりカジュアルな雰囲気も十分出せそうです。

Bitly