はじめに
椅子のキャスターで子供部屋の床が傷つくのを防ぐためにカーペット(ラグ)を買いました。
東リの「HIRAORI II」という製品です。(そのまんまのネーミング)
- 10cm単位でオーダーが可能な点
- もちろん平織り
- 防炎仕様
- 東リ製の信頼感
というあたりを気に入って購入しました。
東リ 「HIRAORI」を選択した経緯
新居に引っ越してきて、
という感じで、各部屋のラグ(カーペット)を選んできました。
スミノエの上記シリーズは、「パルプ系素材」かつ「平織り」という、かなり特異なラグなのですが、サラサラ感や耐久性、防炎性等非常に気に入っています。
平織りにこだわる理由は、毛足の長いラグは掃除が難しくて、アレルギーの原因になりそうに感じたことと、お掃除ロボット(ルンバ)が巻き込まないようにというところです。
平織りは、いわゆるモコモコのラグに比較すると「ゴージャスな感じ」からは遠くて、どちらかというと「素朴でシンプルな」雰囲気がでるなあと感じています。
さて、子供達の学習用の椅子は以前机とセットだった椅子で、小学生の内に壊れてしまいました。
現在は、中学生になって体格もよくなったこともあり、Okamuraのオフィスチェア(上の子供;Baron、下の子供;Sylphy;記事はこちら)を使っています。
これらのオフィス用のチェアは頑丈で、エルゴノミクス的な配慮もされており自分も子供も気に入っているのですが、結構重量もあり付属の硬いキャスターだと、フローリングの床に傷が付く恐れがありそう。
そこで、各部屋机の下(椅子の下)に敷く、小さめのラグを探すことにしました。今回は、用途から考えても毛足の長いカーペットやラグはキャスターで巻き込んでしまうため、やっぱり平織りで考えました。
まず一番に候補にしたのは、上述のスミノエWF-102。 ダイニングで使っていて耐久性もよさそうだったので子供部屋でも使ってみたかったのですが、サイズが合いません。(大きすぎる。)
そこで、「平織り」という条件で何とか合うサイズ(変形の一畳弱程度)を探しましたが、既成のサイズではなかなかちょうどよいものが見つかりませんでした。
そんな中で、「東リ」の「HIRAORI II」と「HIRAORI SHIMA」という製品は、10cm単位でサイズのオーダーが可能であることを発見。(しかも、マンション居住者にうれしい防炎仕様)
ネットショッピングでもサイズの入力・注文が可能だったので、即2枚注文することにしました。
- 120cm×150cm(最大2m×5mまで、10cm単位でオーダー可能)
- ナチュラルベージュ(ソフトベージュとの2色から選択可能)
- ボーダーテープ処理(端の処理は、オーバーロックとテープ処理の2択)
というオプションで、楽天からショップをチョイスして注文。
受注してからの製造なので、一定の時間がかかりますが自分の場合はちょうど三週間で到着しました。
参照;東リ公式サイト
我が家に東リ HIRAORI II がやってきました。
↑;以前やってきた、大型のスミノエ製ラグに比べると明らかに小型で軽量。2枚とも丸まった状態(芯にはエアクッションが挿入されていました。)で到着。
↑;注文通りの120cm×150cmとの表記がされています。
↑;一見、ループ状のパイルカーペットかとも思いますが、「平織り」です。
↑;四辺の処理は「ボーダーテープ」で注文。 幅5cmの綿素材。このテープのカラーも6種類から選べます。
↑;東リ HIRAORI IIの裏面。 特に滑り止め防止用の処理等はされていないシンプルなもの。
↑;付属の取り扱い説明書から。小さなサイズで上に何も置かない場合は確かに滑り止めが必要かもしれません。「魔法の絨毯のように・・・」の件は少し笑えます。
↑;左下はダイニングで使用している「スミノエWF-102」。 並べてみるとよく似た構造。 しかし、WF-102は「シャリシャリ感」がつよく「青竹ふみ(足つぼマッサージ)」っぽい感触です。東リ HIRAORIは100%ウールなのでもう少し柔らかくて暖かい感触になります。
↑;実際に子供部屋に敷きました。厚さは5mm。 床の傷も防止できますし、騒音もかなり軽減します。
まとめ
サイズオーダーできる利点に惹かれて、東リのラグ「HIRAORI II」を入手しました。
非常にシンプルで尖った特徴はない製品です。しかし、サイズも狙った通り子供部屋にばっちりでしたし、ベーシックが故に部屋を選ばないと思います。柔らかな感触も気に入っています。