はじめに
自由が丘の傘専門店 Water Front さんで、小型のファイバー骨の折り畳み傘を買いました。
- 軽量・小型
- ファイバー骨
のタイプを購入。耐久性は今のところ評価不能ですが、携帯性がいいことは間違いないです。
小型・軽量折り畳み傘が欲しくなった訳
以前、頑丈な折り畳み傘を選んで購入した記事(こちら;頑丈そうな折り畳み傘にしてみました。)を書きました。
その際のコンセプトは
- 通勤用の鞄に入れっぱなし
- 折り畳みとは言え、メイン用途
- 少々重くても頑丈さ重視
で選びました。
その傘は非常に満足しており、いまも通勤用カバンに常備されており活躍中です。
ですが最近普段使い用に「BODY BAG」なるワンショルダーの鞄を購入。(記事はこちら;TUMIの 「ALPHA BRAVO ケリースリング」(Body bag)にしてみました。)
結構容量があるので、今度は小型・軽量の傘が欲しくなりました。今回の傘選びの基準は前回とかなりことなり、
- BODY BAGに入れっぱなし
- あくまで緊急非難用途
- 頑丈さよりとにかく小型・軽量優先
で選ぶことにしました。
Water Front 自由が丘店
前回の傘選びはもっぱらウェブ上で終了したのですが、長所も短所もありました。
PC前でいろんな店・商品を検索できたのは良かったのですが、やはり実物が見れないのは弱点。
実際、前回の傘購入時も実物との微妙なスペックの違い(カーボンファイバーなのか、グラスファイバーなのかがわからなかったり、傘の持ち手の仕様が若干変更されていたり・・・)がありました。
で、今回は家族の傘も購入がてら、妻が見つけてきた自由が丘にある傘専門店
「Water Front」さんに行ってきました。公式サイトによると
- 1980年代半ば創業
- 国内生産にもこだわっていたが、時代の流れもあり生産拠点を海外へ
- 結構、マスメディアへの露出も多い
- 自由が丘の旗艦店には約10000本の在庫がある
といった会社の様です。
前回の傘を選んだ際も、できるだけ国産にこだわった自分でした。 なんとなく「Made in china」に抵抗感があったのですが、安く大量に生産するだけでなく、新商品(小型、軽量の商品など)の開発も継続されているようで、興味を持ちました。
↑;Water Front 自由が丘店。 駅から徒歩1分。 敷地は大きくないですが4階建てで全フロアに傘が陳列されています。 以前カーテンのショールーム(フェデ自由ケ丘)に訪問して以来2度目の自由が丘。 今回は家族を連れていてよかったです。 「おしゃれな街」らしいので、真夏に汗だくのおっさん単独では怪しげです。
↑;Water Front自由が丘店入り口。東急線踏切のすぐそばでした。開店早々に来店しましたが、休日でもありたくさんのお客さんで混雑していました。
↑;店内から東急線のホームや線路が見えます。
↑;店内にはエレベーターもありますが、階段にも傘の展示がありますので、階段でうろうろするのがおすすめ。 折り畳みでない長傘類は2-3Fで展示されていました。 4Fは一般のお客さんは入れないエリアみたいです。(バイヤーの方向けとか)
↑;Water Front自由が丘店の一階。 1Fは折り畳み傘が主に陳列してありました。1000円~2000円程度の価格帯の傘が多く、実際多くの人が手に取っていたのもその価格帯の印象。 自分は写真の109gの6本骨の55㎝の3つ折れの折り畳み傘を選びました。 家族は晴雨兼用の折り畳み傘(1500円程度)を購入していました。
会計時に店員さんが使い方の基本事項を教えてくれました。 「広げるときは、しっかりほぐしてから。」がやはり基本の様です。
Water Front 極軽カーボン三折55cm 折り畳み傘
さて、Water Frontで販売されている折り畳み傘のなかでも、今回購入したこの傘は実は値段が結構します。(4,000円)
で、何が特徴かというと、
- 軽量 109g
- カーボンファイバー骨(6本)55cm
- UVカット撥水生地
こんな感じでしょうか。 他の軽量傘と異なる点は、「超撥水」のロゴがあるところ。
↑;公式オンラインショップから。 「超撥水」 の文字。
↑;Water Front 極軽カーボン三折55cm 折り畳み傘。 サイズ感の目安にICカードを置いてみました。小さいです。そして軽い。 ラベルはいかにも「中国製」といった感じの表記もありますが、あまり気になりません。
↑;自分がメインで使っている2つ折のカーボンファイバー傘(折り畳み時全長43㎝)と比較。 非常に小型です。 もちろん重量も雲泥の差。
↑;2つ折りの折り畳み傘は、BODY BAGに入りきらないですが、Water Front 極軽カーボン三折55cm 折り畳み傘 ならば、余裕をもって収納できます。 入れっぱなしにしておいても苦になりません。 今回このバッグに入ることは絶対条件でした。 BODY BAGのカラーに合わせてブルーを選択。
↑;Water Front 極軽カーボン三折55cm 折り畳み傘。 本体と専用袋。 袋はボタン止めできてずり落ちてこないようになっています。
↑;3つ折りタイプなので、傘を広げる場合には2つ折りに比べるとひと手間かかりますが、厄介な手間ではありません。 6本骨できれいな形。
↑;傘の生地は超撥水加工のポリエステル。 軽量で薄いのか光がかなり透けている様子がわかると思いますが、UVカット加工されてとのこと。
↑;ハンドル部分は、軽量化優先の形状ですが、意外と持ちにくい感じはありません。(軽いからでしょうか。)
↑;傘の先端、石突の部分。 丸まっていてケガの危険の少ない形状。
↑;補助骨など一部は金属製ですが、親骨や受け骨はたしかに、カーボンファイバー(CFRP製)の様です。
↑;左は65㎝のメインの2つ折りがさ。 右が Water Front 極軽カーボン三折55cm 折り畳み傘。開いてみると直径で約20cmほど違う計算なのでやはり少し小さく見えます。 生地の素材感も若干ことなっており、新しい傘は、「テラテラ」とした印象です。
↑;これいまいちうまく撮影できていませんが、傘が浮いているところの写真です。 傘を裏返して、手から離してみました。 ふわふわとゆっくり落下します。「持っていることを忘れてしまいそうな程軽い」との公式サイトの文言は伊達ではないかも。
まとめ
新たに購入したBODY BAGに常備できるように、軽量の傘を探していました。
条件に合致するWater Front 極軽カーボン三折55cm を買いましたが、満足しています。まだ、一度しか使っていませんが、撥水生地の撥水性は非常に良いです。(撥水性能の持続性に関してはまだわかりませんが。)
軽量で骨の少ない(6本)傘なので、基本的には「弱い」と思います。が、カーボンファイバー製の骨であり丁寧に使えば十分長持ちするのではないかと期待しています。