はじめに
インドネシア、ジャワ島、ジョクジャカルタ特別州のホテル
ハイアットリージェンシー ジョクジャカルタに宿泊しました。
子連れの家族だったで、コネクティングルームにしましたが、これが便利でした。
ハイアットリージェンシー ジョグジャカルタ の実際の様子
今回家族でバリ島に旅行。
オプショナルツアーで、お隣のジャワ島のジョグジャカルタの世界遺産ボロブドゥール遺跡へ一泊で観光に行くことにしました。
その際、宿泊したのが、ハイアットリージェンシー ジョクジャカルタ です。
ジョクジャカルタ中心部の北側に位置しており、ボロブドゥール遺跡からは35㎞前後で、車で一時間程度のロケーション。また、もう一つの世界遺産であるプランバナン寺院までの距離も近い便利な場所。
空港からも車で30分程度です。・・・便利な場所ということです。
ジョクジャカルタはかつての首都がおかれていた場所で、日本で言うと「京都」のようなイメージ。 大学を含む学校が非常におおく「学生の街」でもあります。
ホテルの開業自体は1990年代と少し時間がたっているので設備の古さは否めないところですが、コンパクトで快適でした。
ゴルフコースが併設されているので、ゴルファーの方はそういう面でも気に入るのではないかと思います。
今回子連れの家族で行きました。普通の二部屋でも良かったのですが、旅行会社さんのお勧めでコネクティングルームにしてみました。
以下はその際の様子です。(写真が中心になります。)ご参考になれば。
↑;チェックイン時。ロビーでウェルカムドリンクを頂きました。 結構夜遅かったので(プランバナンでのダンスの鑑賞後)、周囲にはあまり人はいませんでした。 いかにもトロピカルな感じのドリンクですが美味でした。
↑;ハイアットリージェンシージョグジャカルタのロビー。 ご覧の通り人の気配が少ない22時頃の様子。 269室の客室数でそこまで大規模ではないホテル。 フロント・ロビーも広大というわけではありません。(むしろこじんまり。)
↑;ロビーすぐ右奥には、「Paseban Lounge」 深夜1時までオープンしているようで、日中のカフェ、夜にはバーとしてくつろげる空間。チェックインした夜にはピアノの生演奏が聞こえてきました。
↑;先ほどのラウンジを横目に客室へ向かうと、右手には吹き抜けとなった空間がありました。 そこが「Kemangi Bistro」でメインダイニングです。朝食会場ですが、ランチ・ディナータイムの営業もしています。カジュアルな服装でも問題なしでした。
↑;ロビーからエレベーターホールへ向かいます。大理石の廊下が豪華な感じ。
↑;ハイアットリージェンシージョグジャカルタを真上からみると客室部の構造はこのように「十字」になっており、その中心部にエレベーターが設置されていました。
↑;客室への廊下の様子。 東南アジアらしいエスニックな南国っぽいデザインです。
隣りあわせの二部屋にようやく到着。室内に入りました。
↑;それぞれのお部屋にはウェルカムフルーツ。カットフルーツです。
↑;コネクティングルームの連絡用のドア。 お互いに内側からしか開かないようになっています。相手側にはドアノブが付いていません。 手前がツインの部屋。 奥がダブルの部屋です。三画面右にあるマットのようなものは、ドアとドアの間に挟まっていました。おそらく、防音・断熱材の類ではないかと思いますが・・・。 家族での利用なのでほぼ開けっ放し。
↑;ツインの部屋の様子。テレビ、デスク等設備は一般的ですが、清潔で整頓されています。
↑;同じくダブルの部屋の様子。ドアの奥にはツインの部屋が見えています。デスク、TV 椅子やインテリアの基調等はほぼツインの部屋と一緒です。
↑;ツインの部屋のベッド周辺。取り立ててラグジュアリーな感じではないですが、清潔感は十分です。 床はタイル張り。
↑;同じくダブルの部屋のベッド周りの様子です。照明、電話等一般的な印象。
↑;洗面台やバスタブも豪華というよりは機能的という印象。キレイにはされていますが、設備はやはり少し古さがあります。
↑;洗面台周辺です。 アメニティー類はキレイに並べられていました。
↑;爪ヤスリ、歯ブラシ、くし、かみそり等、一通りのアメニティー類も必要にして十分な印象です。
↑;クローゼットは広々しており、デジタル暗証式のセキュリティーボックス、コーヒーセット、ガウン、無料のミネラルウォーター等が設置されていました。
↑;TVの下には小さな冷蔵庫やグラス類が設置。
↑;我々が宿泊したツイン・ダブルの部屋の窓。 バルコニーはありません。
↑;左は客室のある建物。右側はビストロのテラス席です。2階より上の客室にはバルコニーはなさそうですが、庭に面した一階の客室には屋外に椅子などがあり、客室から直接外へ出てちょっとくつろげるエリアになっていそうです。 前述したとおり客室の建物は上から見ると「十文字」形ですが、7階までの建物はピラミッド状(階段状)となっており、ボロブドゥール遺跡を模したものと思われます。(建物の色合いも、石造りの遺跡に似た雰囲気です。)
さて、心地よいベッドでしっかり睡眠をとって、いよいよ二日目のボロブドゥール遺跡観光出発です。
朝食は一階(ロビー階より一つ下)の、Kemangi Bistroで頂きました。
↑;Kemangi Bistroです。吹き抜けな上にかなりの広さがあるためゆったりしています。さらに外にはテラス席も多数で、朝食時間帯も大渋滞という感じではありませんでした。
↑;Kemangi Bistroのオープンエアなテラス席。こちらも雰囲気を味わえそうでしたが、室内のテーブルをキープ。
朝食はビュッフェスタイル。 一般的な洋食にインドネシア料理もあり、選り取り見取りでした。
↑;卵料理は、テラスの「Egg Station」で目の前で調理してくれます。出来立てを頂けます。目玉焼き、オムレツ、スクランブルエッグ等。
↑;家族で朝食。 天井も高くて窓も多く、解放感抜群です。リゾートホテルらしい雰囲気でした。
朝食後は、ボロブドゥール遺跡観光に出発。
↑;ハイアットリージェンシージョクジャカルタのエントランス。 前日チェックイン時は暗くてよくわかりませんでしたが、ストゥーパが浮かぶ池の奥には、9ホールのゴルフ場が併設されています。(池に浮かぶ釣鐘型の石像はにあるものを模しているようです。)
↑;ちなみにこれがボロブドゥール遺跡の本物のストゥーパで、中にはそれぞれに一体ずつ石仏が収められています。
↑;ボロブドゥール遺跡に向かう車の中からホテルを撮影した一枚。階段状(ピラミッド状)で「四角形」が基調のホテル外観はやはりボロブドゥール遺跡にインスパイアされたデザインの様です。
↑;これまた、本物のボロブドゥール遺跡の全景です。遺跡も上から見ると方形で、階段状の階層構造。ハイアットリージェンシージョグジャカルタの外観と何となく雰囲気似てます。
まとめ
インドネシアのジャワ島、ジョグジャカルタにあるホテル ハイアットリージェンシージョグジャカルタに家族連れ4名で一泊しました。
前後に観光があり、「ホテルでのんびり」と過ごすというよりは、「寝に帰るだけ」的な利用でした。
しかし、世界遺産巡りの交通の便も良くて、機能的でありながら「ボロブドゥール遺跡の雰囲気」も上手に使っていると思います。ホテルで心地よく過ごせました。
より豪華な滞在をするならば、クラブラウンジやスイートもあるようなのでそちらを選ぶと良さそうです。
いちいち、隣の部屋のドアのベルをならして開けてもらうという手間が省ける点が、子連れの家族連れ旅行としては、コネクティングルーム利用はやはり便利でした。
ボロブドゥール遺跡やプランバナン遺跡観光の拠点としてお勧めのホテルだと思います。