千代田区 日枝神社で車のお祓いとご祈祷をしてもらいました。

日枝神社 山王神社 車祓所道路の表記 エリア・スポット
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はじめに

山王祭で有名な千代田区の「日枝神社」にて自動車のお祓いとご祈祷をしていただきました。

自分は土地勘のない地方出身者。まあ、都内で有名な神社でお願いしよう程度の緩い気持ちで決めましたが、思いのほかきっちりしっかりご祈祷・お祓いをしていただき恐縮です。

都会のど真ん中ですが、神社だけあって厳かで静寂な雰囲気でした。

日枝神社とは

日枝神社は、千代田区永田町(つまり日本の中枢) に位置する神社です。

↑;国会議事堂、総理大臣官邸、議員会館が付近にあります。東京って感じです。小高い丘の上に位置します。

日枝神社は何度かのお引越し(火事だったり、戦禍だったり)を経験していますが、江戸時代以前まで歴史がさかのぼる由緒ある神社。

日本三大祭の開催される神社として有名だとか。(地方出身だと、こういうことはさっぱりです・・・。)ちなみに、その三つとは、

  • 東京 山王祭
  • 京都 祇園祭
  • 大阪 天神祭り

です。

祀られている神さまは

  • 大山咋神(おおやまくいのかみ)・・・スサノオノミコトのお孫さんにあたる神様とか。

以下の神さまも祀られています。

  • 国常立神(くにのとこたちのかみ)
  • 伊弉冉神(いざなみのかみ)
  • 足仲彦尊(たらしなかつひこのみこと)

大山昨神 は「山・水を司り、大地を支配し万物の成長発展・産業万般の生成化育を守護」するという偉大な神さまです。

一方近年では、のちに出てきますが境内の雌雄のお猿さん(特に赤ちゃんを抱っこした雌の神猿)にあやかっての「安産」「子授かり」等の御利益も有名とか。

で、肝心の交通安全ですが、特に公式サイトをみても特別な逸話が出てくるわけではありません。しかし、運転者にご祈祷をしていただけるうえに、車も神社内の車お祓い処にてしっかりと神職さんにお祓いをしていただけるので、車のお祓いをお願いすることにしました。

日枝神社での自動車のお祓い・運転者のご祈祷の実際

そもそも都内での運転自体あまり慣れていませんので、あらかじめ公式サイトやGoogle mapなどでアクセスの仕方を予習。

個人での車のお祓いは特に予約なしで随時受け付けてくれます。(Webであらかじめ情報を入力しておくと、神社受付でのやり取りは楽になりますが、必須ではなかったです。)

徒歩で参拝する場合の参道は、

  • 南西側(赤坂川)にある参道…一番立派な鳥居と階段。エスカレーターまで完備。
  • 東側(キャピトルホテル東急側)にある参道…こちらが本来は正門。徒歩で登るとかなりきつい階段があります。
  • 北側にある参道…京都伏見稲荷の千本鳥居に似た朱塗りの鳥居が連なる階段。

があります。

自動車のお祓いをお願いする場合は、東側の正門のさらに奥(南側)に、自動車で登っていける道路(山王女坂)がありますので、そこを慎重に運転。

ちなみに、神社の北東部に参拝者用の駐車場がありますが、そこでお祓いをしていただくわけではないのでご注意を。

日枝神社 山王神社 正門 鳥居

↑;日枝神社の東側の正門の鳥居です。 日枝神社の鳥居は他と異なりてっぺんが「山形」になっている点。 言われなければ気づかなかった・・・。正門を右に見ながら奥に進みます。

日枝神社 山王神社 女坂 下から

↑;女坂。 車がすれ違える広さはありますが、それでも結構な勾配です。これを上っていきます。

開けた場所にでると、警備員さんが交通整理をしてくれていたので「車のお祓いに来たのですが。」と告げると、行き先を案内してくれました。

右折して、宝物殿、手水舎の側を通過。正門から本殿に入る神門の人の列を横切って「車祓所」に向かいます。 日時によるでしょうが、参拝客がいますので運転はかなり気を使いました。

日枝神社 山王神社 宝物殿 手水舎

↑;女坂を登りきると開けた場所に出ます。そこにも数台分の駐車場はありますがそこではなく右折しておくに向かいます。宝物殿(右)、手水舎(中央奥)を右手に見ながら車を進めます。

日枝神社 山王神社 東側通路

↑;ほぼ同じ写真です。右が宝物殿、その奥が手水舎、その奥の提灯がみえるのは下りの階段で正門へつながります。 左には神門があり正殿へつながります。道の奥に赤い幟が立っているので、そこまで進んで右折します。この辺りは車のすれ違いがギリギリで参拝客もいますので運転注意です。思いっきり神社の境内を突っ切る感じで少し緊張します。

日枝神社 山王神社 宝物殿 神門

↑;境内東、正門から階段を上り切ったところにある神門。車祓所に向かう場合は、神門を左手に見て進むことになります。

日枝神社 山王神社 車祓所への案内

↑;境内北東の角にある案内。「車祓所」への案内があります。左折します。

日枝神社 山王神社 山車庫

↑;目的とする「車祓所」の隣には立派な「山車庫」があり、御神輿が展示されていました。

日枝神社 山王神社 宝物殿 車祓所

↑;「車祓所」に到着。 宝物殿のような建物の前には車一台が駐車可能なスペースがありました。 「本当にこんなところに駐車していいのか??」と若干恐れ多い感じになりましたが、ちゃんと「車祓所」と書いてあります。ホット一息です。特別な感じが漂います。

日枝神社 山王神社 車祓所への道順
↑;参拝客に気を付けながらの結構狭いルートでした。

早速、自動車のお祓い(交通安全祈願)の受付に向かいます。 受付は本殿の向かって右手にある「山王夢御殿」という建物。入口には受付と待合室があり、奥の別室でご祈祷を受けることができました。

日枝神社 山王神社 本殿と夢御殿

↑;左はご本殿。 その右手にある建物が「山王夢御殿」。交通安全の祈祷の申し込みもここでした。(平日は、中庭授与所にて受付。)

日枝神社 山王神社 交通安全祈願 申込書記入

↑;室内には祈祷申し込み用の端末もありましたが、アナログな感じで普通に申込用紙を記入して提出。初穂料は最低が10000円からと一瞬たじろぎましたが、ここでケチるわけにはいきません。

日枝神社 山王神社 交通安全祈願 引換券

↑;このような引換券をもらってしばらく待ちます。

さて、田舎の神社でも何度か祈祷を受けたことはあるのですが、大体待合室は屋根だけあるような東屋のような所だったり、古い木造で暑かったり・寒かったりといったことがあるのですが、この山王夢御殿は非常に快適。しっかりした建物で空調もばっちりでした。

子供のお参り(百日とか七五三とか)や、安産の祈願の妊婦さんなんかは非常にありがたいのではないかと思います。

10分も待たないくらいで祈祷の場に呼び出し。自分たちを含めて5グループぐらいのご祈祷待ちの方が居ました。

祈祷を受けるのは本殿ではないのですが、待合室同様に広くて快適なスペース。板間なのかとおもいきや、椅子があります。 これまた、ご高齢の方や赤ん坊を連れた方、妊婦さんには良い配慮だと思いました。

さすがに撮影はできませんでしたが、しっかりご祈祷頂きました。大体、神社のご祈祷の神楽のBGM(太鼓や笛?)は録音されたものという理解だったのですが、日枝神社はなんと「生演奏」でした。結構感動・・・。 事故しないように気を引き締めねばと改めて誓いました。

ご祈祷後は、授与品を頂いて終了・・・・と思いきや、我々交通安全の祈願なので続きがあります。

車の近くで待機するように指示されたので、「車祓所」に戻りました。

しばらくすると、手に御幣(白い紙の付いたお祓いに使う棒みたいなものです。)を持った神職さんがやってきました。一礼してご挨拶します。

車のすべてのドア、バックドア、ボンネットを開けるように指示を受けます。納車直後でボンネットの開け方がいまいちわからず若干てこずりましたがすべて開放。

日枝神社 山王神社 宝物殿 車祓所でドア全開

神職さんが車の周囲をグルグルと回りながら、祝詞を唱え御幣を振りかざしてお祓いをしてくれました。

これにて終了。 受付から終了まで30分ぐらいだったように思います。

日枝神社 山王神社 ご祈祷の授与品

↑;ご祈祷後に頂いた授与品の数々。 お神酒、削り節、お菓子、お米、ステッカー等。

日枝神社 山王神社 ご祈祷後に頂いたお札

↑;授与品には名前や車のナンバーが記載されたお札も含まれていました。迷いましたが、車内ダッシュボードに入れてあります。

おまけ;交通安全祈願だけでなく本殿にも参拝

もちろん交通安全のご祈祷だけでなく本殿にも参拝してきました。

最初に安産・子授けの御利益の話をしましたが、本殿の前の本来狛犬が居そうな両サイドには日枝神社の場合はなんと「お猿さん」が居ます。

日枝神社 山王神社 本殿正面

↑;日枝神社の本殿です。 両サイドに灯篭があってそれに隠れる形で奥にオスとメスの猿の像があります。サルは「まさる(勝る。)」とか、「まがさる。(魔が去る。)」とかいう語感からも縁起が良いものとされているのだとか。 高層ビルの建つ都会のど真ん中にあるとは思えない静かな雰囲気。

日枝神社 山王神社 本殿正面向かって右の雄の神猿

↑;向かって右側の「オスの御神猿」。猿は犬同様に神様の使いとされているそうです。オスの猿は「商売繁盛」や「社運隆昌」の御利益があるそうです。

日枝神社 山王神社 本殿正面向かって左の雌の神猿

↑;同じく向かって左の「メスの御神猿」。こちらは子ザルを抱いた姿。猿も犬同様に多産で安産なんだそうです。 女性の参拝客がかなり並んでいました。穏やかなお顔です。

参照;日枝神社公式サイト

まとめ

東京都千代田区永田町にある日枝神社(山王神社)にて、交通安全祈願(車のお祓いも)を受けてきました。

これまでも田舎で車を買った際にはお祓いをしてもらったこともあったのですが、日枝神社での一連のご祈祷・車のお祓いは洗練されていていかにも「都会的」な感じでした。

まあ、神頼みだけでなく自らを律して運転に気を付けなければと身が引き締まる感じです。

日本三大祭りである山王祭にも機会があればぜひ参加してみたいですね。