日本の山善製 ペットボトル加湿器KP-C055 スチーム式で小型です。

山善 ペットボトル加湿器KP-C055 全体像モノ
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はじめに

日本のメーカーである山善(YAMAZEN)製の

ペットボトル加湿器 KP-C055 を手に入れました。

  • 手軽なペットボトル式(汚れたら新しいものに交換可能)
  • ヒーター式(小さすぎる子供がいる場合は使いずらいかも)
  • ちょうどよい大きさ(6畳未満の小さな部屋なら十分)と強力な加湿能力200ml/Hr

といった特徴です。

子ども部屋用ですが気に入って使ってくれています。

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狭小子ども部屋の加湿器の選択

昨年の冬は、子供たちはまだ地方の一軒家にすんでいました。

当時も子供部屋には冬場には加湿機能付きの空気清浄機を設置していました。

ツインバードのパーソナル加湿空気清浄機AC-4252Wというもの。

パーソナル加湿空気清浄機AC-4252W
↑;大きく見えますが、高さ330mm 幅290mm程度。

これも、加湿機能付きの空気清浄機としてはかなり小型の部類だと思します。

しかし、今回都内のマンションに引っ越して子供部屋面積は以前の60%程度になってしまい、これでも設置場所に困ることに。

そこで、空気清浄機能は省略してできるだけ設置面積の小さなタイプを探すことにしました。

  • アレルギー持ちなのでカビなどが増殖しずらいであろう「ヒータータイプ」
  • ペットボトル使用の簡易的なものでもいいが、ある程度の加湿能力のあるもの

あたりで探してみることに。

ペットボトルにさすだけでUSB給電のお手軽なこんなタイプ

とても小型で、いいかなとおもったものの、30ml/Hrだと卓上で使うレベルになりそうなのと、卓上に設置するとこぼした際はPCなどが大変な事になりそうで断念。あと、超音波式という点も今回はパスの要素。

おしゃれで小型なこんなタイプ

これも小型卓上型。USB給電で超音波式。 小さくていいのですが、40ml/Hrの加湿能力はやはり部屋中をしっかり加湿するには厳しいなと。

で、いろいろさがして決定したのがYAMAZEN(山善)のペットボトル加湿器KP-C055  です。

山善という会社は1947年創業でかなりの歴史があります。

自分の認識では、「暖房器具」の会社だと思っていましたが、いまや各種家電、アウトドア用品、インテリア、工具など非常に幅広く製品を作っているようです。

参照;山善公式サイト

さてこの商品の特長は

  • 上述のUSB超音波タイプに比べると大きいが、加湿器としてみれば小型
  • 加湿能力も200ml/Hrと卓上型の数倍以上の能力(木造3畳、プレハブ6畳の加湿能力)
  • ヒータータイプ

といったところで、今回の自分の条件に結構フィット。

子どもの意見を参照い淡い木目のタイプをネットで購入しました。

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山善製 ペットボトル加湿器KP-C055の実際

届きました

山善 ペットボトル加湿器KP-C055 パッケージ
↑;パッケージです。 これだと大きさが分かりにくいですが。

山善 ペットボトル加湿器KP-C055 本体とペットボトル
↑;500mlのペットボトルと本体。 ペットボトルはキレイにあらって蓋を外し、専用のパッキン付きアダプターキャップを装着してあります。(加湿器のタンクでよく見かけるばね付きの蓋です。さかさまにしてもこぼれないようになっています。) 左側にペットボトルを逆さまにして差し込診ます。 右の高い位置にある孔がスチームの吹き出し口。

山善 ペットボトル加湿器KP-C055 アダプターキャップ
↑;ペットボトルに装着する「アダプターキャップ」拡大。 2個付属しています。

山善 ペットボトル加湿器KP-C055 ダクトとスチーム吹き出し口
↑;スチーム吹き出し口のある蓋の中央のくぼみはアロマポットになるそうですが、自分や子供の用途ではおそらく使わないかと。 白い筒状の樹脂製品は本体内部に収まるダクト。 本体前面下部のリセットボタンは、空焚き防止のための水が切れて自動でOffになった場合の復帰ボタン。

山善 ペットボトル加湿器KP-C055 作動時沸騰中
↑;ペットボトルをセットして本体裏側の電源スイッチを入れると数十秒でポコポコ水が沸騰する音が聞こえます。不快な音量ではないですが、就寝時に気になる方もいるかもしれません。 写真分かりにくいですが、沸騰して泡立っています。 よく見ると沸騰する水の中に白い物体があるのですが、これは、「水垢フィルター」。 出てくるスチームに手をかざすと「暖かい。」ではなくて「熱い。」です。長期間直接かざせばやけどすると思いますが、逆に雑菌繁殖はしがたいのだろうなと思います。

山善 ペットボトル加湿器KP-C055 本体とペットボトルセット後
↑;ペットボトルを設置した図。 本体は高さ200mm。奥行き170mm。幅115mm。

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まとめ

日本の山善製 ペットボトル加湿器KP-C055 スチーム式を子供用に使ってみました。

4-5畳しかない子供の部屋ならば、200ml/Hrの加湿能力で十分な感じです。 ただし、その能力が災いして、理論上2.5時間しか水が持たない点は欠点です。

しかし、ペットボトル式なので、ヒョイと持ち上げて、洗面所で水を手軽に補給できるので、子供としてはそれほど苦痛ではないみたいです。まあ、楽しんで使ってくれているようです。

 

追記;1Lのペットボトルも使えました(が、推奨しているわけではありません。)

Yamazen ペットボトル加湿器 1Lペットボトル装着の図

本当はダメなのでしょうが、アイスコーヒー等の四角い1Lタイプのペットボトルもセット可能でした。連続稼働時間は伸びます。しかし、かなり不安定なのでお勧めはしません。転倒すると大変なことになると思いますので。

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