40歳過ぎからの「歯科矯正」その09;歯ぐき(あごの骨)にネジ(アンカースクリュー)を入れました。

生活
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はじめに

40歳を(とっくに)過ぎて歯科矯正を始めることにしました。

  • 四十過ぎて歯科矯正って大丈夫なのか・・・。
  • 実際どんな感じなのか。


あまり読んでくれている方の参考にならない予感もしますが、記録代わりに記事を残そうかと。

長期間になりそうですが、暇があれば書き続けていきたいなと思っています。

前回は、歯科矯正装置の装着後の食事・発音に苦戦していることを記事にしました。

今回は、あごの骨(歯ぐき)にネジ(アンカースクリュー)をいれるというかなり怖い(グロイ)処置について記してみたいと思います。

歯科矯正記事関連のもくじ(Index)記事はこちら; これまでの歯科矯正関連記事の一覧です。

7回目受診;ネジ(アンカースクリュー)を歯ぐきに埋め込み。

ついに、一番恐れていた日がやってきました。

初診後の精密検査結果説明の際、治療方針としてこの「ネジ」の件は聞いていました。自分の場合、

  • ひどい出っ歯なのでしっかり正確にかつ早く矯正するためには上あごの奥歯の内側のあたりに2本
  • それとは別に前歯を引き上げるためにさらに前歯の上のあたりに2本

の合計4本が望ましいと・・・。

しかし、いざいよいよとなると何とも言えない恐怖感が沸き上がってきます。

当然、抜歯の時の様に麻酔はしてくれるんでしょうが、

「歯ぐきにネジ」

です・・・。 なんていうか、拷問というか・・・。

自分の中で思い浮かんだのが「フランケンシュタイン」。 確か、頭にネジ(というかあれはボルトか・・)が刺さっていましたよね・・・。

アンカースクリューねじ込みの実際の様子

以下、アンカースクリューの処置の様子を箇条書きにしてみます。

  • いつも通り治療用の椅子で処置が開始。
  • ネジを刺す四か所に局所麻酔;これは歯を抜くときなどとほぼ同じ印象。どうしてもチクッとはします。
  • 麻酔は、場所が多く結構広範囲だったこともあり、しびれている範囲もかなり広かったです。
  • 麻酔が浸潤するまでしばしお休み。
  • 麻酔がしっかり効いてきた頃合いで作業開始。
  • ネジは工具の電動ドライバーの小型版みたいなものの先端に取り付けられていました。
  • 位置を決めて抑えてスイッチオン。
  • 電動ドライバーのように「ギュイーン」って感じではなく、高トルクでゆっくりねじ込まれる感じ。
  • 抜歯の時ほど「メリメリ」という音は聞こえませんが、やはりネジが骨にめり込む感触はあります。
  • が、麻酔がしっかり聞いているので「痛い」という感覚は全くなし。
  • うがいしても、抜歯の時のような出血はほとんどなし
  • 全工程約10-15分ぐらい。

何とかしのぎ切って終了。 衛生士さんが「大丈夫でしたか?」と声をかけてくれます。 体中の変なところに力が入ってヘロヘロでした。

「大丈夫です。」とやせ我慢の一言をつぶやいておきました。

会計時に、抗生物質と鎮痛剤と消毒薬を頂いて医院をあとにしました。

アンカースクリューねじ込み後の画像(グロ注意)

さて、ネジ(アンカースクリュー)埋め込み完成画像です。

まずは上あご奥の二つ。

上あご奥歯脇 アンカースクリュー 歯科矯正

↑;上あごの写真。 少しわかりにくいですが、矢印部です。ネジの頭は直径1mmぐらいでしょうか。

上あご奥歯右脇 アンカースクリュー 歯科矯正

↑;同じく上あごの右奥。別角度です。歯茎に刺さってます。

上あご切歯上 12間 アンカースクリュー 歯科矯正

↑;これは上あごの切歯(前歯)の上の歯茎に突き刺さっているネジ2本の図。 先ほどの奥歯のネジと形状が異なり、かなり尖っています。・・・で案の定、唇に刺さって痛い・・・。

アンカースクリュー挿入後の痛みや不快感

さて、麻酔が切れるまでは全く痛みはありませんでした。ただしかなり広範囲の麻酔だったので歯茎だけでなく唇や一部鼻粘膜まで麻痺した感覚が残っていました。

帰宅したころになって、ズキズキと痛みが襲ってきました。

特に自分の場合は、上あご切歯の上に打ち込んだ2本がかなり痛みました。

鎮痛剤(ロキソニン)を内服するのですが、抜歯後の痛みの時のような「著明な効果」はなく痛みに耐えます。

これはもう寝るしかないということで入浴したのですが、入浴で血流が良くなるとさらに痛いという悪循環。

この痛みで眠れるのか・・・と心配でしたが、なんてことはない、しっかり眠れました。

ただし、2-3日はかなり軽くなったもののズキズキ感が残りました。

さて、ネジそのものの痛みは日にちとともにどんどん軽くなるのですが、ネジが唇や舌に擦れることによる痛みが今度は気になります。

特に、上の写真のとおり前歯のネジは頭が尖っていていかにも上唇に刺さりそうな形状です。食事や発音時にはあまり動かさない部位ではあるのですが、徐々に耐えがたくなってきました。

で、娘も使っていたシリコン樹脂の応急処置をやってみることにしました。

ギシー・グー 歯科矯正時の痛み止めシリコン剤

↑;以前も紹介した2本のシリンジが合体したようなパッケージの「ギシー・グー(GISHY GOO!) アマゾンでも買えます。

ギシー・グー 歯科矯正時の痛み止めシリコン剤 2剤を煉り合せる

↑;2剤を均等にシリンジから押し出して煉り合せます。10-20秒以上練っていると、結構すぐにゴムっぽく固まってしまいますので、結構手早くやる必要があります。

上あご切歯上12間 アンカースクリュー ギシー・グーで痛み緩和

↑;こんな感じで尖ったネジにシリコン樹脂をかぶせます。数分で「柔らかいゴム」程度の弾力感になります。

これを装着するととても楽になります。一応最大装着時間は12時間。万が一飲み込んでも無害という代物

まとめ

一連の矯正歯科治療の中で、最も恐怖を感じていた「あごにネジ(アンカースクリュー)を打ち込む処置」を受けました。

受けるまではものすごく怖かったですが、終わってしまえば・・・というやつでした。

ただし、術後の痛みは数日ありましたし、ネジ自体が舌や唇の動きの邪魔になりますし擦れてかなり痛い・・・。

矯正の装置とともに、どんどん人間の口の中ではない姿になっていきますが、頑張るしかないですね・・・。

さて、次回は第8回目の診察以降に関して記事にしてみたいと思います。

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