- はじめに
- 都内から成田空港までの電車でのアクセス;地方出身者(向け)のややくどい解説です。
- ガルーダインドネシア航空 GA881;成田でのチェックイン
- 成田空港;セキュリティーゲート通過前の暇つぶし
- ガルーダインドネシア航空 GA881便;保安検査~出国手続き~ビジネスクラスラウンジ(デルタ スカイクラブ ラウンジ)
- ガルーダインドネシア航空 GA881便;ビジネスクラスキャビンでの様子
- 帰国便ガルーダインドネシア航空 GA 880便;デンパサール(ングラ・ライ)国際空港でのチェックイン
- ガルーダインドネシア航空 GA880便;デンパサール(ングラ・ライ)国際空港のラウンジへ
- ガルーダインドネシア航空 GA880便;帰国便の機内食の写真のみです。機材は往路881便 777-300ERで全く同じでした。
- まとめ
はじめに
ガルーダインドネシア航空(JALやANAとも共同運航・コードシェアしています。)のビジネスクラスに搭乗する機会を得ました。
成田空港・デンパサール(ングラライ空港)での搭乗・ラウンジ・実際の機内(器材)等の様子を載せます。
基本、めったにビジネスクラス等乗らない人間が背伸びして搭乗してはしゃいでる記録です・・・。成田からバリに行く、旅慣れない方の役に立てれば良いですが…。
都内から成田空港までの電車でのアクセス;地方出身者(向け)のややくどい解説です。
日本の景気が良かったころは東京・バリにJALが直行便を出していたこともあったそうです。ですが、2019年現在東京(成田)からデンパサールへはガルーダインドネシア航空が唯一の直行便。(この便はANAやJALがコードシェア便として扱っています。)
さて、往路のGA881便は、成田は11:00発。
自分は、都内から電車(成田エクスプレス)を使って出発の2時間30分くらい前には余裕をもって到着しました。
↑;品川からのJRの成田エクスプレスのルートを示しています。結構蛇行していることが分かりますし、東京駅での連結・切り離し作業等で時間を消費します。
他にJR以外では、京成スカイアクセス線(上野・西日暮里からやや北を通る路線)と京成本線(同じくやや南寄りの千葉の海岸よりを走る路線)があり、JRと合わせて都心からは合計3路線が使えます。
↑;西日暮里からの京成スカイライナーの路線。先ほどのJRのルートよりまっすぐで無駄がない感じ。実際所要時間も短いです。(鉄オタの息子に言わせると、列車のスピード自体も早いそうです。)
↑;これは日暮里駅から京成本線を使った場合のルート。スカイライナーの路線よりは折れ曲がっていますが、JRの路線ほどではない感じ。
京成の駅へのアクセスが良い地域に住んでいる場合は京成スカイライナーが時間的には最も早い路線ということになります。
成田空港も羽田同様に電車でアクセスする際には駅が二か所ありますので間違えないようにしなければいけません。JRを使う場合でも、京成線を使う場合でも同じ名前の2駅(空港第二ビル駅と成田空港駅)でアクセスします。
- 成田空港第二ターミナルに近い「空港第二ビル駅」…第三ターミナルに向かう場合もこの駅。
- 成田空港第一ターミナルに近い「成田空港駅(終点)」
使う航空会社がどのターミナルを使っているかは、事前に調べておく必要があります。第三ターミナルを利用する航空会社のはほとんどがLCCなので、LCCでないエアライン(レガシーキャリアとかFSC;フルサービスキャリアと呼ぶそうです)の国際線の乗客は「第一」か「第二」のどちらかに向かうことになることが多いと思います。
(第一ターミナルと第二ターミナルは一駅の距離がありますので、もしも降車駅を間違えてしまうと大変ですが、ターミナル間のシャトルバスが7-10分間隔で運行(所要時間10分)されているので早めに行動さえしておけば、なんとかなります。)
成田空港の公式サイト内の「航空会社案内」のページから検索ができます。
で、実際確認してみると
上記の如く、「第一ターミナル」で、チェックインカウンターは4階のAであることが分かります。
JRも京成も地下一階のホームに到着します。第一ターミナルは地下一階、地上5階の建物ですが、国際線出発のチェックインカウンターは4階ですので、エスカレーター・エレベータで向かいました。
ガルーダインドネシア航空 GA881;成田でのチェックイン
ガルーダ・インドネシア航空も、Webでのチェックインやスマホアプリからのチェックインが可能の様です。
ですが、今回も機内持ち込みだけでなく大きなスーツケースがありましたので普通にカウンターでチェックインすることにしました。
ガルーダインドネシア航空のチェックインカウンターは前述の通り第一ターミナル北ウイング4階のAエリアです。
↑;地下一階から4階へ来て、北ウィング方向に進めばすぐにチェックインカウンターAに到着します。
↑;成田空港 北ウィング4FのチェックインカウンターA カウンターはどうやら14あるようです。「Sky Team」というアライアンスに属する航空会社のカウンターが並んでいます。この日ガルーダインドネシア航空のカウンターはこの写真の裏側でした。
カウンターに到着。7月下旬の平日、出発2時間半前、8時30頃だったこともあるのかあまり混雑はありませんでした。 もちろんカウンターのスタッフは日本人ですので言葉の心配は全くなし。
ビジネスやファーストの乗客専用のカウンターはさらに空いていましたのでほぼ待ち時間なしでのチェックイン。あらかじめプリントアウトしていたEチケットとパスポートを提示し、スーツケースを預けてチェックイン手続きをします。
搭乗券とラウンジ利用券、バゲージクレームタグをもらって終了です。
成田空港;セキュリティーゲート通過前の暇つぶし
比較的時間に余裕があったので、空港内施設を少し散策。
北ウィングと南ウィングの中間にあるエリアにショップやレストランがあります。
↑;レストラン街、ショップの場所。 鉄道ホームから上がってくれば目の前の場所です。もちろん一旦保安検査を通過してしまうと戻ってこれません。
和洋の様々なレストラン、スターバックスをはじめとしたカフェ、ユニクロ・The north face・無印・GAP・ABC Mart、薬局等がありました。
↑;タピオカドリンクの老舗、Gong Chaもあります。 娘は「タピって」ました。
5Fの展望デッキに向かいます。5Fにもレストラン・ショップがいくつかあります。フードコートのスタイル。
↑;5F展望デッキ。 この時間帯はほとんど混雑なし。航空写真を撮るための大きなレンズのカメラを持った人もチラホラ。
↑;Garuda Indonesa航空の機体。 確証持てませんが、きっとこれに搭乗するのだろうと想像。ボーイング777-300ERと書いてありましたし。 展望デッキの金網にはところどころ撮影用に大き目の格子がついていてこんな感じの写真が撮れました。
ガルーダインドネシア航空 GA881便;保安検査~出国手続き~ビジネスクラスラウンジ(デルタ スカイクラブ ラウンジ)
一通り、ショップ・レストラン・展望デッキをうろついたので保安検査や出国手続きを済ませてラウンジへ向かうことにしました。
↑;北ウィング4階のカウンター奥の保安検査場;この通り7月下旬の平日午前ですが、あまり並んでいません。そんなに混雑していない状況。南ウィングにも保安検査場はあります。
↑;保安検査場入り口の向かって左側に、ひっそりと「SKY PRIORITY」と書かれた別のレーンがあります。 SKY TEAM所属のエアラインのファーストやビジネスの乗客や上級メンバーが使用可能の保安検査レーン。 この通りもちろんガラガラ。 待ち時間ほぼゼロで通過できましたが、一般の保安検査も混雑なかったのであまりメリットを感じることは無し。
さて、保安検査がおわると、階段がありました。人の流れに沿って一つ下の三階に下ります。
三階に出国手続きのカウンター・ゲートがあります。
今回初めて「自動化ゲート」を使ってみました。
パスポートの顔写真をセンサー面に押し付けて、鏡面のカメラを見つめると顔認証でパスできるシステム。 パスポートの査証欄のスタンプが省略されてしまうので、スタンプがどうしても欲しい場合は申し出てくださいとのことでした。
↑;自動化ゲートに関する法務省のサイトから引用。 最初は若干心配でしたが、非常に簡単。 今後は自動化ゲートがあるならそちらを使おうと思います。
そもそも混雑していなかったこともあり、保安検査・出国手続きは何のトラブルもなく順調にクリアしました。
出国審査を抜けると、高級ブランド店や免税店等が立ち並ぶエリアでしたが、今回はそこはあまり深入りせずにラウンジを探します。
あらかじめチェックインカウンターで所在を丁寧に説明していただいていましたが、少しわかりにくい(裏を返せば静かな)場所にありました。
↑;出国手続きが終了したら、左に曲がって赤矢印の如く進みます。Gate 23-25の方向へ向かうと、4Fへ上るエスカレーターがあります。目指すラウンジはその先です。
↑;ゲート23,24,25付近に4Fへ上がるエスカレーター(よく見ればエレベーターも)があります。「航空会社ラウンジ」との案内があります。 人影まばら・・。
↑;エスカレーターを登りきると、ガラス張りの明るい解放感のあるラウンジ入り口に到着。
デルタスカイクラブのラウンジの入り口に到着。 カウンターで、搭乗券とラウンジ利用券を提示して入場。 このラウンジは名前の通りアメリカのデルタ航空が運営するラウンジですが、SKY TEAM所属各社のビジネスクラスやファーストクラス乗客は無料で使用可能。
- 各種のソファ・チェア
- 軽食・ドリンクコーナー
- キッズスペース
- 電源付きのテーブル・チェア
- シャワーブース
- Free Wi-Fi
等、一通りの施設・設備がそろっていました。
↑;デルタ航空 成田のラウンジ「スカイクラブ」 ソファがたくさん。しかもしっかりくつろげるやつです。にしてもガラガラ。
↑;別の場所から。 第二サテライトの円形の建物の形を利用しているので、なだらかに弧を描くようにソファ等が配列されています。開放的で実際窓が多くて明るい雰囲気。
↑;軽食エリアを抜けて一番奥までいくと、ガラス張りのキッズスペースがあります。中では、子供向けのアニメのDVD等も流されていました。
↑;朝食を摂ってからの出発でしたが、少しおなかが空いたのでパンとスープ。サラダやフルーツ類が特に充実している印象。
↑;ご飯・味噌汁・だし巻き卵 なんていう選択も可能。
ビール等のアルコール類やエスプレッソマシーンも設置されていました。
時間までのんびりして、搭乗ゲートへ向かいました。そういえば、最近デルタ航空が成田空港から撤退するとか・・・。このラウンジはどうなるのでしょうか。
ガルーダインドネシア航空 GA881便;ビジネスクラスキャビンでの様子
搭乗ゲートは26番で、デルタスカイクラブ(ラウンジ)からすぐそば。
ビジネスクラスでしたので優先搭乗ができました。 前回も思ったことですが、早く搭乗したからって早く到着するわけではないんですけどね・・・・。なんだが、むしろ成金っぽく思われないだろうか等と小市民的感性なので肩身が狭い感じ・・・。
ガルーダインドネシア航空の今回の機材 ボーイング 777-300ERは、
- ファーストクラス;8席
- ビジネスクラス;38 席
- エコノミークラス;268席
の構成。7月下旬の平日、ビジネスクラスは90%程度埋まっているようでした。
さて、座席とその配列ですが、1-2-1で、いずれの席からも通路へはすぐに出られるのは非常にありがたいです。
同じ1-2-1とは言え、以前搭乗したシンガポール航空の配置とは若干異なって一列毎に「互い違い」に並ぶ仕組みでした。(飛行機自体は、ボーイング777-300ERという同じ機体でしたが、内装は別物ってことだと思います。)
↑;どちらがいいというわけではない気がします。 いずれにせよ、「全席通路側通路」であって、通路へのアクセスは問題ないわけですし。ただ、ガルーダの場合は真ん中、かつ隣りあわせに座席を取ることが可能で、カップルやご夫婦はこの利点もあるかも。(一応、隣りあわせの間には上下可動式のパーティションがあるので、他人同士の場合はこれを使えばプライバシーは保たれます。)
↑;ガルーダインドネシア航空GA881 880便ビジネスクラスの座席配置。 窓側ではない中央列のシートは2席ですが、「隣りあわせペアシートのような2席」と、「少し離れての2席」が一列毎に繰り返しになります。自分は画面中央のように、真ん中で2席隣りあわせの席でした。
↑;フットレストに足を延ばしてみたところ。シートは離着陸時のデフォルト直立状態で身長180cm以上の自分ですが、つっかえることは無し。 足の左は前の座席の乗客の頭部の位置になります。
↑;同じく明るい写真。フットレスト部の奥行き感はこんなもの。隣座席とのパーティションが見えています。他人同士ならば上昇させて使用するのだと思います。
↑;順番が前後しますが、ブランケット、スリッパ、アメニティーポーチがフットレスト部に置いてありました。ポーチ内は、ヘアブラシ、アイマスク、耳栓、歯磨きセット、CLARINSのローション・クリーム類が入っていました。
↑;シートのアームレスト側にシートの操作部と、機内のコントローラ(有線式)があります。シートにはマッサージ機能が付いていたみたいです。(自分は気づけなかったので使用せず。残念。)
↑;そのコントローラー類の上は小テーブルになっています。ウェルカムドリンク等のドリンク類やおしぼり等をCAさんたちが置いていきます。
↑;アームレスト下には小さなポケット。 機内エンターテイメント用のヘッドフォンとミネラルウォーターが入っていました。(手持ちの文庫本を無理やり突っ込んだ汚い写真で恐縮です。)
↑;足元にはUSBポートが2つ。AC電源もありました。(電圧等は分かりません・・・。)となりは機内食のメニュー。 位置的に通路に出る際に充電中のスマホを引っ掛けてしまうことが多かったです。
さて、離陸して巡行に入るとすぐに昼食。
和食か洋食(+インドネシア料理)からまず2択。
- 洋食を選んだ場合は、前菜・スープ類とメインとデザートのチョイス。
- 和食を選んだ場合は、デザートのチョイスが必要。
CAさんとの英語のやり取りが苦手な自分は選択の少ないであろう和食を選びました。
↑;小さなイカ・イクラのお寿司、とりの照り焼き、魚の南蛮漬け等の前菜、そば。
↑;白米、味噌汁と鶏肉・人参、隠元、ゴボウ等の煮物。優しい味付けで美味しくいただけました。
↑;和食の最後は、緑茶のオペラケーキ をデザートに。 こちらも上品なお味。
↑;さて、家族は洋食を選んでいました。 4種類ある前菜あるいはスープからまず一品を選ぶのですが、スープ(ポテトとリーキのスープ)を選んでいました。
↑;同じくガルーダインドネシア航空881便ビジネスクラスの機内食(洋食)のメイン。 牛肉、魚、チキンの三つからの選択です。 牛肉料理はキノコやアスパラが添えられたステーキ。少し分けてもらいましたが、なかなかのものでした。
↑;洋食のデザートに選んでいたのは、「バニラアイスと暖かいキャラメルタルト」。 自分は甘くて暖かいデザートは苦手ですが、女性陣はニコニコでした。
さて、おなかがいっぱいになると朝の起床が早かったこともあり猛烈に眠たくなってきました。機内エンターテイメントなぞ見向きもせずに爆睡・・・。
↑;ガルーダインドネシア航空ビジネスクラスのシートをフルフラットに。 以前搭乗したシンガポール航空の場合、いったん座席を離れてシートバックを前方に倒す作業が必要でしたが、このガルーダのシートはボタン一つで座ったままフルフラットにまで移行する仕組みでした。楽です。身長180cm超ですが、スペースは十分でした。自分の頭の隣には後ろの乗客の足があるはずですが、それも気にならず。
↑;昼食後は照明が落ちて通路天井は「天の川」状態になっていました。
↑;さて、着陸態勢に入る前に軽食タイム。小腹が減ったところで自分は「ナチョス」をえらびました。(本当は「タコス」だと勘違い・・・。) パリパリ感とトロトロチーズのかかった柔らかさが混ざって絶妙の歯ごたえ。
↑;家族はカットフルーツを食べていました。 ほかには、うどん、サンドウィッチなんかも選べました。
あっという間に7時間ちょっとのフライトは終了。やっぱりゆっくり横になって眠れるのは楽でした。
以前は、インドネシア入国には「出入国カード」の記入が必要でしたが、現在デンパサール国際空港からの入国には不要になったようです。
ですが、税関申請書類はまだ必要。一家族につき1枚の税関申請書類を眠っている間にテーブルに置いてくれていたので急いで記入。
参照;ガルーダインドネシア航空 旅行ガイド 税関申告書のページ
この日は到着便が重なったためか、入国審査を抜けるのに1時間以上かかってしまいました。何日間滞在予定なのか? 程度の質問で審査はパス。すでに、預けたスーツケースはターンテーブルから脇に取り出されておかれていました。
税関申告するものは特にないので、緑色のゲートへむかいました。こちらはほぼフリーパスでした。
ようやくバリの地に来ました。
帰国便ガルーダインドネシア航空 GA 880便;デンパサール(ングラ・ライ)国際空港でのチェックイン
数日の楽しい休暇はあっという間に終了。帰国の時です。
帰国便のGA 880便(デンパサール発成田行き)は、深夜の0:45分発の便なので、空港には22時過ぎ頃に向かう形になります。 旅の疲れもあり22時にもなると眠くて、眠くて・・・。
↑:22時過ぎの国際線ターミナル出発ロビーへの通路。 遅い時間ですが、結構人がいます。
この後、航空券(E-Ticket)を見せて通過する保安検査があり、その次に航空会社のカウンターのあるエリアに到着します。
ガルーダインドネシア航空のカウンターがズラッと並んでいますが、突き当りの一番奥にソファのある一角がありそこにもカウンターがあります。ファースト・ビジネスクラスの乗客専用のチェックインカウンターになっていました。
↑;手前のチェックインカウンターはそれなりに並んでいましたが、奥の「プレミアム チェックイン エリア」は人影まばらな感じでした。奥に向かいます。
↑;ファースト、ビジネス乗客やガルーダやスカイチームの上級会員が利用できるチェックインカウンター。ほぼ並ばずにスーツケースの預け入れができました。成田とは異なり、ラウンジ利用券のようなものはなく、搭乗券を見せてラウンジを利用するようにとのこと。
↑;パーティションもないオープンなスペースでしたが、プレミアムチェックインエリアにはこんな感じでソファも設置されていました。 飲食の提供は無しでした。ここでゆっくりするよりはラウンジを使いたかったので先を急ぎます。
ガルーダインドネシア航空 GA880便;デンパサール(ングラ・ライ)国際空港のラウンジへ
出国審査も何も聞かれずに終了。
免税店や飲食店の立ち並ぶエリアに出ますが、目指すラウンジはワンフロア上がった先にありました。
↑;階段、エレベーターがあるのでそれで上に向かいます。ガラス張りのエリアがあります。
↑;ガルーダインドネシア航空 デンパサール(ングラ・ライ)空港のラウンジにたどり着きました。ファースト、ビジネス、ガルーダのマイレージ会員の一部、スカイチームの上級会員等が利用可能なようです。
↑;入り口で搭乗券を提示して中に入ります。ビジネスの乗客は左。右はファーストクラスの乗客用。
↑;ラウンジの中に来ました。遅い時間でしたが、座席の半分以上は埋まっている様でした。ドリンクを頂き、カットフルーツ等を食べて時間をつぶしました。
↑;ラウンジの「ビジネスクラスエリア」の内部の様子。往路の成田のデルタのラウンジほどの広さや綺麗さはないですが、外の喧騒からは隔離されてゆっくりできます。
さて、搭乗時間までゆっくりしたあとは、搭乗ゲートに向かいます。 ゲート待合のシート等一般的な造りで、途上国の空港としてはキレイな方なのではないかと思いました。
この時、ふと気になったのは「意外に中国人観光客の姿を見ないなあ」ということ。振り返ってみると、ホテル・プール・寺院などでもあまりお見掛けしなかったような・・・。
で、待ち時間に少し調べたところ、バリ州の知事さんが結構な爆弾発言をされていたようでした。なるほど。「バリ島 中国人観光客 知事」あたりで検索するとそのあたりの事情が出てきます。 世のなかの景気が悪いことも影響しているのかもしれませんが・・・。
ほぼ定刻通りで搭乗、出発となりました。
ガルーダインドネシア航空 GA880便;帰国便の機内食の写真のみです。機材は往路881便 777-300ERで全く同じでした。
さて、深夜発の帰国便。往路同様にビジネスクラスの空席は1割程度でした。
機体は往路のGA881便と同じ ボーイング777-300ERでシートの造りも同じでした。
すぐにシートを倒して爆睡体制。全く目覚めることなく朝となりました。
食事はやはり和食が恋しくなって家族も「日本食」を選んでいました。
↑;メインが朝から「肉」なのは少し厳しかったですが、それほど脂っこくない赤身でしょうゆベースの味付けだったので美味しく食べることができました。味噌汁、卵焼き、漬物、シイタケの煮物など和食を欲している体には染み入ります。
デンパサールへの入国時同様に、日本への入国(帰国)時には、「携帯品・別送品申告書」という書類が必要ですが、それも眠っている間にCAさんが配ってくれていました。
↑;日本入国時(帰国時)の税関提出書類。 日本語ですから特に戸惑う要素はなしです。
成田の入国審査でも、自動化ゲートを使用。往路同様に一度やって慣れてしまえば非常に簡単で早いシステムです。
復路は深夜の便ですので、ビジネスクラスで横になって眠ることができる有難さが本当によくわかります。 成田に到着後、自宅にたどり着くにはもう一息ですがよく眠れているのでスタミナが残っている感じ。 疲れによるイライラもなく旅の思い出を語りながら自宅に戻ることができました。
翌日から仕事を入れてしまいましたが、おかげで疲れをあまり引きずることなく切り替えられたと思います。
まとめ
ガルーダインドネシア航空のGA881便(成田発デンパサール着)とGA880便(デンパサール発成田着)のビジネスクラスで往復しました。
- 成田のラウンジは広くて清潔でした。バリ・デンパサールのラウンジは一歩成田に劣りますが、静かには過ごせました。
- 往路・復路共にボーイング777-300ERという機体。ビジネスクラスは1-2-1配列で、座ったままフルフラットになる構造でした。
- 年齢とともに体力の落ちる今日この頃の自分においては、特に帰路の深夜便がフルフラットで休めることは非常に楽でした。
「いつでもビジネスクラスを利用できる。」という身分ではないのですが、ここぞの時にはやはりビジネスクラスを使いたいと思いました。