HARIOの水出し珈琲ポットで水出しコーヒーをお手軽に作れます。

HARIO 水出し珈琲ポット MCPN-14 本体ロゴ コーヒーバック モノ
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はじめに

HARIOの水出し珈琲ポットを買いました。

手軽に美味しい珈琲が作れます。

  • 粉を入れて、水を注ぎ冷蔵庫に入れておくだけ
  • ポットの構造が単純なのでお手入れが簡単。収納にもさほどスペースを取らない。
  • 豆(粉)次第だが、そんなにランニングコストは高くない。
  • なんといっても、渋み・苦みが少な目でまろやか。

ということで、重宝して使っています。

関連記事;HARIOの耐熱ガラス製ティーポットジャンピングリーフポットS;使い勝手よく、シンプルかつ洗いやすい形状です。

関連記事;HARIO (ハリオ) 冷蔵庫ポット スリム N ;耐熱製ガラスで熱湯をそのまま注げます。

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猛暑; 水出し珈琲を作ろう

自分も妻も珈琲マニアっていうわけでもなく、日本茶や紅茶もまんべんなく飲むのですが、この夏は暑かった。

一杯分ずつパックされているドリップ珈琲を作っては氷で冷やしてアイスにして飲んでいました。

結構もったいないよなということになって、粉や豆から買ってきて珈琲を淹れてみようかということに。

かといって、東京のマンション暮らしですので、珈琲関連でグッズがあまりに増えても困るよなという話をしていました。

そんな中で、「水出し珈琲」なるものの話を耳にしました。

基本的には「粉を入れて、水を注いで、そのまま冷蔵庫で一晩放置。」でO.Kとか。

ということで、水出しコーヒー用のポット(とうかジャグ?)を探しました。

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HARIO 水出し珈琲ポット のラインナップ

東京に引っ越してくる際に処分してしまったのですが、以前HARIO製の紅茶用の耐熱ガラス製のポットを使っていて、シンプルながら美しいデザインで、日本製な点も気に入って使っていました。

今回もHARIOを念頭に探しました。

HARIOは日本の老舗のガラス機器メーカー。1921年創業です。

自分は理系なので、実験用のガラス機器等でもよく目にしていました。

スーパーカミオカンデの光電子増幅管のガラスなども手掛ける耐熱ガラスで有名な会社です。

参照;HARIO株式会社公式サイト

HARIOの公式サイトを見ると、水出しの分野だけでも結構な製品がそろっています。

以下、紹介しておきます。

HARIO コールドブリューコーヒーピッチャー CBC-10SV

8杯分(1000ml)という点は他の製品とあまり変わらないのですが、ストレーナー(粉を入れる部分)が金属製で高級感・清潔感があります。 シンプルだしカッコいい。

HARIOの耐熱ガラス製で、水出し用ですが熱湯や食洗器にも対応。

HARIO コールドブリューコーヒージャグ CBS-10HSV

こちらは持ち手がない「ジャグ」タイプ。 耐熱ガラスとステンレス製ストレーナーの組み合わせは上述の商品と同様です。 持ち手がない方が、冷蔵庫に収納するような場合はかさばらない利点がありそうです。

クリアなガラスとクールなステンレスシルバーがやっぱりカッコいい・・・。

HARIO 水出し珈琲ポット  MCPN-14CBR

ラインナップのなかでは安価。 しかしながら、耐熱ガラス製という基本は上位の製品と同じです。 持ち手やストレーナー、蓋が樹脂製な点はコストを考えれば仕方ない点かもしれません。 上位製品同様、水出し用ではありますが、熱湯や食洗器にも対応しています。

カラーはレッドとブラウンの二色展開。容量は1000mlですが、一回り小さい600mlのタイプもあります。

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HARIO 水出し珈琲ポット  MCPN-14CBR を購入

金属製のストレーナーを持つ商品が良かったのですが、お財布の問題もあり、最も安価な、MCPN-14CBRを買いました。

HARIO 水出し珈琲ポット MCPN-14 パッケージ
↑;HARIO 水出し珈琲ポット MCPN-14CBRのパッケージ。 本体の内部に取説が入っています。

HARIO 水出し珈琲ポット MCPN-14 全体像
↑;水出し珈琲ポット  MCPN-14CBR本体。 高さ(長さ)は294mmで、容量は1000ml(8杯分)

HARIO 水出し珈琲ポット MCPN-14 本体 蓋 ストレーナー
↑;水出し珈琲ポット  MCPN-14CBRを分解。ガラス製の本体に装着された樹脂製の取っ手は取り外し不可能です。 奥はストレーナー(濾し器)。手前は蓋。

HARIO 水出し珈琲ポット MCPN-14 樹脂製ストレーナー
↑;上下逆にして、樹脂製ストレーナーの底部見たところ。底部は外すことができます。

HARIO 水出し珈琲ポット MCPN-14 樹脂製ストレーナー そこの蓋を取り外し
↑;ストレーナーの底部の蓋を取り外したところ。 淹れ終わったあとの掃除が楽になります。

実際に水出し珈琲を作ってみます。

HARIO 水出し珈琲ポット MCPN-14 粉を入れた
↑;ストレーナーに粉を約80g投入。珈琲豆は細~中挽きで、深煎りが水出し向きだとか。

HARIO 水出し珈琲ポット MCPN-14 水を注ぎます
↑;本体にストレーナーをセットしたら、水を注ぎます。どんどん滴下するわけではないので、一気に水を入れると溢れます。慎重に。

HARIO 水出し珈琲ポット MCPN-14 抽出されてきます
↑;ストレーナーからコーヒー色の液体(というかコーヒー)が滴下してきます。

HARIO 水出し珈琲ポット MCPN-14 水入れ終わり
↑;水を注いだ段階で十分茶色い。 色だけ見ればもう飲めるのではないかとも思いますが・・・。

HARIO 水出し珈琲ポット MCPN-14 冷蔵庫に投入
↑;素直に冷蔵庫に投入し8時間待ちます。

HARIO 水出し珈琲ポット MCPN-14 完成
↑;八時間後。 完成。 珈琲に詳しいわけではないですが、渋み・苦みがないまろやかな味。(むしろ苦みが好きな人にはむかないのかも・・・。)

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まとめ

猛暑の夏を乗り切るべく、水出し珈琲を作るためにHARIOの水出し珈琲ポット  MCPN-14CBRを手に入れました。

ステンレス製のデザイン的にも好みの製品もありましたが、なんといっても実売で1000円前後の安さに負けて購入。

ストレーナーの底部が外れて手入れもしやすいです。

また、なんといっても複雑な工程なく、手軽な割に美味しいコーヒーが作れる点は素晴らしいと思います。 結構いい買い物だったなあと自画自賛・・・。