40歳過ぎからの「歯科矯正」その21;治療開始から一年経過しました。やっと半分・・・。

歯科矯正 12か月目 EC生活
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はじめに

40歳を(とっくに)過ぎて歯科矯正を始めることにしました。

  • 四十過ぎて歯科矯正って大丈夫なのか・・・。
  • 実際どんな感じなのか。

あまり読んでくれている方の参考にならない予感もしますが、記録代わりに記事を残そうかと思っています。

前回は、矯正治療開始後11か月の様子を記事にしてみました。

今回は、装置装着後12回目の診察です。治療開始からはついに丸一年が過ぎました。

本来は特段の処置はない予定だったようですが、「アーチワイヤーが折れた。」というアクシデントが判明したため、交換作業がありました。

歯科矯正記事関連のもくじ(Index)記事はこちら; これまでの歯科矯正関連記事の一覧です。

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19回目診察;治療開始約12か月経過。

矯正装置装着12か月後の歯の移動の様子;出っ歯の一年の経過は?

通院自体はすでに1年以上経過しましたが、実際に治療が始まってからはちょうど一年です。

治療前の自分の歯並びは、下顎もボロボロでしたがなんといっても目立つのは「上あごの出っ歯」です。

一応、初診時に治療予定は約2年といわれていたのでちょうど折り返し点に来ています。

という事で、ちょうど一周年なので出っ歯の改善具合を経時的にまとめてみました。

まずは、「出っ歯 横から見た図」です。

上顎出っ歯 一年間経過 3月毎 右から

治療開始前(0)から、3カ月毎の上顎の前歯の変化。へっこんでますね。(画像のクリックで拡大可能です。キモいですが・・・。)

引き続いて、口を閉じて横からのショット。 

上顎出っ歯 一年間経過 3月毎 右から 口閉じた図

↑;口を閉じた状態で同じく一年間の変化を三カ月毎に並べてみました。口を閉じても出っ歯のためにいわゆる「ゴリラっぽい口元」だったのが、少しすっきりしてきたかなと。 また、出っ歯で閉じにくかった唇ですが、無理に閉じようとすると正面から見て「ヘノ字口」みたいだったのですが、それも少しですが「横一文字」な感じに口を閉じれるようになってきました。

続いて、上あご出っ歯を下方から見上げた写真の図。

上顎出っ歯 一年間経過 3月毎 下から眺めた図

↑;上あごの歯を下から見上げた写真の一年間の三か月毎の経時的変化です。同じく「出っ歯」は引っ込んできました・・・。 抜歯した隙間も少しずつは狭くなってきているような気もします。(同じく、画像クリックで拡大可。)

以上、一番目立つ出っ歯のこの一年の変化でした。 頑張った甲斐あったなあ(感慨深げ)。

19回目診察の様子;上顎アーチワイヤーが「折れて」いました。

平日に医院を受診。

院長先生のいつもの質問です。一か月間の問題点を聞かれます。

この一か月も特段、問題なしとお答えして診察スタートです。

ザーッと診察されて「順調ですね。」とのこと。

下あごを広げる機械を前回ついに取り外しになったのですが、幸い反動(顎が狭くなる)が出ることなくいい状態を維持できているようでした。

なので、前回外した鬱陶しい装置の再装着は当面回避できた模様。

衛生士さんに引き継いで、「出っ歯牽引ゴム」を取り外してからのクリーニング開始。一部、歯磨き不足の部位を指摘されてしまいました。一年経過して少し油断していたかもしれません。

12か月目 歯ぐきのネジと牽引ゴムの図

↑;出っ歯牽引ゴム。見慣れてきましたが、歯ぐきにネジが入っています。いまだに妻は「エグイなそれ・・・。」といいます。このゴムで「出っ歯」を引っ張ってます。

一通りクリーニングが終了して、再度院長先生登場。

「今日は、ワイヤー交換無いのかなあ・・・」と思っていたら、

「上あごのワイヤー、調整しますね。」と。

で、装置を触りながら・・・「あれ、ワイヤー、折れてますね・・・。」

・・・

・・・

・・・

「えっ!、折れている???」

・・・

一瞬、事情がよくわかりませんでした。 折れている=少し曲がっている ってことぐらいに考えていました。

というのも、実際口の中でワイヤーに舌で触れるレベルでは特に異常を感じていなかったからです。

その後、パチンパチンとブラケットから上あご内側のアーチワイヤーを取り外していきます。

院長先生に見せてもらったところ、上あごのアーチワイヤーはなんと「折れている=曲がっている」ではなくて、「折れている=ぽっきり切断されていた。」状態でした。

切断 上顎アーチワイヤー

↑;折れたワイヤーの写真。黄色の矢印が切断端。 右側の第二小臼歯のあたりでちぎれていたようです。折れたことを気づかなかったのは、ちょうどブラケットの位置で折れたおかげでしょうか。中途半端なところで折れていたら舌に刺さりそうなもんです。

切断部位か 上顎アーチワイヤー

↑;受診前の口腔内上あごの写真を改めて見返してみました。折れた場所はおそらく矢印のあたりですが「折れて(切断されて)」いるようにも見えないこともないですが、はっきりしません。

改めて、新しいアーチワイヤーの加工、取り付けが行われました。

前回の上顎アーチワイヤーの取り付け時はかなりの痛みがあったため、かなり身構えましたが幸い今回はほぼ痛み無しで終了。

下顎に関してはクリーニングのみで処置は無しでした。

最後に院長先生によるいつもの本日の治療のまとめ

  • アーチワイヤーの想定外の破損・・・とはいえ、細いワイヤーはたまに折れることがあるそうです。 原因は食事うんぬんではなくて、歯ぎしり等で繰り返しの力がかかると折れることもあるとか。
  • 治療の進展;下顎の広がりと並びは非常に順調。 上顎に関しても、「出っ歯を含む前歯6本」の移動は順調とのこと。
  • で、結果として予定通り2年で治療は何とかなりそう。

以上のような説明を聞いて診療は終了しました。アーチワイヤー交換はあったものの診療後数日のいつもの歯の移動の痛みはほとんどありませんでした。

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まとめ

本格的矯正治療開始からついに丸一年(12か月目、19回目)の診察が終了しました。

今回は、アーチワイヤの破損という想定外のアクシデントがありましたが、治療自体は概ね順調で安心しています。

しかし、麺類や硬いものを食べたい欲求は忘れたころに波の様に繰り返しやってきます。歯の移動の痛みや、処置の痛み等よりもこれがきつい今日この頃です。

次回は第20回目の診察以降に関して記事にしてみたいと思います。

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