40歳過ぎからの「歯科矯正」その26;ついに最終微調整の段階に到達した模様。

生活
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はじめに

40歳を(とっくに)過ぎて歯科矯正を始めることにしました。

  • 四十過ぎて歯科矯正って大丈夫なのか・・・。
  • 実際どんな感じなのか。

あまり読んでくれている方の参考にならない予感もしますが、記録代わりに記事をコツコツ残してます。

前回は、矯正治療開始後16か月の様子を記事にしてみました。

今回は、装置装着後17回目の診察です。自分の中での一番大がかりな作業だと思っていた「抜歯でできたスペースに出っ歯を全体に引っ込める作業」が完了しました!。

歯科矯正記事関連のもくじ(Index)記事はこちら; これまでの歯科矯正関連記事の一覧です。

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24回目診察;治療開始約17か月経過。

矯正装置装着17か月後の歯の移動の様子;抜歯したスペースは完全に閉鎖。一見ほぼ「出来上がり」な感じ。

前回の段階でもほぼ、抜歯して出来たスペースは閉鎖に近かったのですが、今回で完全に「閉じた」ようです。

↑;どうでしょうか。ほぼ完全閉鎖といっていいと思います。歯一本分の隙間が、ほぼ 半年で閉鎖したことになります。あらためて「歯って動くんだなあ」と感動します。

その代わりと言ったらなんですが、本来あまり目立った欲しくない歯と歯の隙間が「チラホラ」みられるようになってきました。(後に修正がかかるだろうとこれまでの経験でわかっていましたので、不安はないですが。)

↑;左上顎の犬歯の第二切歯の間の隙間が目立ちます。同様に右下あごの切歯間にも隙間ができてきました。どこかを閉じれば反作用でどこかに若干隙間ができるのはこれまでも何度も経験しています。(が、最終的にはつじつま合うようです。)

↑;治療開始直後と最近の歯の様子の変化。ざっくり全体像です。上あご出っ歯の引っ込みっぷりもすごいですが、下あごの酷い歯並びの改善も著明です。

24回目診察の様子;かみ合わせなどの微調整に向けての作業。

平日午後の診察。

COVID-19禍は続きますが、やはり医院では予約を絞っているようです。(多分普段の半分程度なのではないかと勝手に想像しています。)

前回同様に、行きも帰りも待合で他の患者さんと会うことはありませんでした。複数ある診察室を交互に使用して、「診察用」と「消毒・換気用」で入れ替えながら使っているようでした。

ということで、待ち時間なしでの診療開始。

院長による毎度の問診と口腔内チェックが続きます。

「隙間がうまってます。本当に綺麗に並びましたね。すごいですね。」とのこと。

ブラケットに引っ掛けてあった弾性ゴム類が取り外されていきました。その後、クリーニング。

今日はアーチワイヤー交換もあるのかと思いきや、それは無し。

院長先生は、「顎間ゴムを引っ掛けるフックの位置を替えます。」と言われます。作業開始。

左右両方ではなく、左の犬歯のところに装着されていたフックがもう一段奥に(つまり第一小臼歯の位置)に付け替えになりました。

歯科矯正24回目 顎間ゴムを付けるフックの位置移動後

↑;犬歯の位置のフックが、第一小臼歯の部分に移動。右のフックはそのまま。

そして、そのフックからの弾性ゴムを引っ掛けるたに今度は「ポッチ」を左右上あごの歯に接着します。

ブラケットの接着は全く痛みは無いですが、接着剤の有機溶媒の匂いが結構きついです。開口器で口を開けたままの状態で5-10分ぐらいボケーっと待っていると接着終了です。

↑;上顎の「ポッチ」は樹脂製の円盤状の装置。これは以前、「出っ歯引き上げ」の際にも使用していた白色であまり目立たない装置です。

↑;これは以前「出っ歯部(上顎切歯)」の表面に装着していた今回と同じ樹脂製の装置(ポッチ)です。くびれが付いていてゴムが引っかかるようになっています。(過去の自分の歯ながら、正直「気持ち悪い」ですね。見苦しくてすみません。)

最後に、上顎を中心にブラケット間にいつもの数珠状の輪ゴムを掛けて(多分、隣接する歯の隙間を閉じる方向に働く)を装着して終了。今回も歯ぐきにねじ込んだネジ(マイクロインプラント;アンカースクリュー)は使用せず。

これで今回の診察は終わりました。

鏡を見つつ、本日の診療の要点の総括を院長先生から聞きます。

  • 順調です。一部出来てしまった隙間も再び解消していきます。
  • かみ合わせを調整するために、顎間ゴムをこれまで同様に就眠中(最低限)は付けてください。

とのお言葉でした。

↑;新たに装着したポッチや移動したフック等も用いて今回は顎間ゴムを三か所に自己装着するように指示されました。目視できる部位なので装着は簡単です。

↑;確かに、左の犬歯や第一小臼歯のあたりはしっかり噛んでも隙間ができていてかみ合わせが甘くなっています。これを顎間ゴムを装着することで、隙間が閉じてかみ合わせが良くなる(ハズ。)

本日の処置も軽めで、受診後の歯の痛みはほぼ無でした。

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まとめ

治療開始から17か月目(24回目)の診察が終了しました。

「Space closing phase(隙間閉じます期間)」は終了のようです。当初の治療予定期間が約2年弱とされていましたので、あと半年弱で治療が終わると思うとかなり励みになります。当面は微調整がつづくのかと推測しています。

次回は第25回目の診察以降に関して記事にしてみたいと思います。

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